唯「わたし達以外にもお嫁さんごっこしてる子とか居るのかな~?」
律「いやぁー……高校生にもなってお嫁さんごっこって私らぐらいだろう」
唯「え~そうかなぁ?あずにゃんと純ちゃんなんかやってそうだよー!」
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梓「純、これお茶」
純「おー!!梓の入れてくれたお茶なんて私には勿体無い!!国宝級のお茶だ!!」
梓「あっそう」
梓「今日の晩御飯は鍋」
純「鍋か~!私はカニが大好きだ!!ほーら梓、頭でチョキ2つでかにさーん!」
梓「うん、アク取るね」
梓「寝よっか」
純「そうだね、寝るぞー!とぉーう!さぁ梓、私の胸という名のベッドへ飛び込んで来い!さぁさぁ!!」
梓「zzzz」
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唯「てな感じ?」
律「仲が良いのか悪いのかよくわからんし何したいんだこの2人は」
律「そう言えば唯に話したっけー澪の事」
唯「みおちゃんがどうかしたの~?」
律「真剣な話なんだが、実はな……アイツ…」
唯「……ゴクリ」
律「体重が60キロ超えtいてっ!!」
唯「おぉー澪ちゃんのげんこつ!」
澪「体重60キロ越えなわけないだろ!まったく」
律「たははー…居たのね澪しゃん…」
澪「あぁ、忘れ物を取りにきたんだ。そしたら丁度律がそんなこと言ってるから…」
澪「というかまた新婚ごっこしてるのか?2人は仲が良いな」
唯「私とりっちゃんは仲良しでらぶらぶなんだよ~」
律「そう言われると照れるな~ あ、そうだ!澪もやろうぜー」
澪「えっ?用事はもう終わったし、いいけど……新婚ごっこって2人でやるもんじゃないのか?」
律「いやいやー何人でも出来るぜ!子供役とか」
澪「う、あんまりやりたくない…」
唯「え~?子供役って可愛くていいかもー」
澪「確かに子供役なら私より唯や梓のほうが向いてるかもしれないな」
律「うーん……まぁ澪は私の元カノ役が妥当だな!」
澪「わ、わかったよ…」
唯「じゃあ私子供役ー!」
律「ってオイ!お嫁さんが居なくだろうが!」
唯「あ、そうだった……うっかりうっかり、テヘヘ」
律「ハハハ、こいつぅ~」
唯「ウフフ、りっちゃぁーん」
澪(正直ついていけない……帰りたい)
律「今帰ったぞぉー!壊れるほど愛したい妻よ!」
唯「おかえりなさいア・ナ・タ~ きょうはお客さんが着てるからちゅーは無しね!」
律「え~おかえりのちゅー無しー? で、お客さんって?」
澪「やぁ、律。久しぶり」
律「お、オマエは……元カノの澪!?」
唯「へ~澪ちゃんって元カノだったんだー はい、お茶どうぞー」
澪「ありがとう唯、実はそうなんだ。隠してて悪い」
唯「んーん、別に大丈夫だよ~」
律「唯は包容力があるからな!元カノの一人や二人じゃ怒らないぞ! で、用件はなんだ?」
澪「あぁ、その事なんだが…私達やり直さないか?」
律「うーん、もう私は唯無しでは生きられないんだ。すまん」
唯「りっちゃん…」
律「唯…」
唯「ウフフフフフフ」
律「アハハハハハー」
澪(私の役って要らないんじゃない…?)
澪「普通は元カノが居たら夫に問いただしそうだけどなぁ…」
唯「そうかなー?格好良いりっちゃんに元カノが居ても当たり前だよー」
律「よせやい、照れるなぁ~」
唯「本当のことだよー!優しいし気が利くしやるときはやるしイケメンだし!」
唯「それに、今は私一筋って言ってくれてるし…ね」
律「唯……」
唯「りっちゃん……」
唯「ウフフフフフフ」
律「アハハハハハー」
澪(もう帰ろう)
澪「そろそろ私帰るよ、本当は忘れもの取りに着ただけだったしもうすぐ下校時間だからね」
(それにここに居ると甘さで頭がどうにかなりそうだ)
律「ん、そうかーそれじゃまた明日な」
唯「みおちゃんバイバ~イ」
澪「あぁ、また明日」
律「ふぅ、私達もここらで1段落つけて帰るか~」
唯「えーもっとやりたいよー!」
律「そんなこと言ったって、澪も言ってたようにそろそろ下校時間だぜー?」
唯「ぶーぶー!あ、そうだ!明日もやろうよー」
律「明日も~?私は良いけど、最近けいおん部の練習もしてないしなぁ…」
唯「そういえば私達けいおん部だったんだね!すっかり忘れてたよ!」
律「オイィ!まぁ明日も部活が中止だったらやるか」
唯「うん!そういえばわたし、飴持ってるんだーりっちゃんにあげる!」
律「おぉ、ありがと…って何自分で食ってるんだyん!?」
唯「ん……」
律「ちょ唯……」
唯「……んっ……」
律「……ぁ…っ…」
律(唯のくちびるやわらかくてきもちいい……なんか頭がぼーっとする…)
バンッ
さわこ「そこまでよ!」
唯律「!?」
さわこ「作者が出かけるためここで終わります!保守、お題投下などありがとうござました!」
※
唯「というわけで今度は私がお婿さんやるね!」
律「そうか、唯が婿なら私は嫁役だー!」
唯「帰ったよぉーりっちゃーん!」
律「お帰りなさいあなた!ご飯にする?お風呂にする?それとm」
唯「ご飯!!」
律「…それとm」
唯「ご飯!!」
律「……ご飯ね、はいはい」
唯「やったぁ~!」
律「今日は唯の為にハンバーグ作ったんだぜー」
唯「はんばーぐ……いただきます!」
律「ふふ、そうがっつかなくても一杯作ってあるって!」
唯「流石りっちゃん!ありがとねー!」
律「そう褒めるな褒めるな~ 所で、食べ終わった後はお風呂にする?それとも…」
唯「ごちそうさまでした!お風呂入ってくるね~」
律「……うん、わかってたよ」
唯「いいお湯だったよ~!あいすーあいすー」
律「おう、スーパーカップでいい?」
唯「うん!りっちゃんありがと~!」
律「私もお風呂入ってくるわー 結婚してるからってお風呂覗いたら駄目だぞ?」
唯「ほーい、いってらっひゃーい」
律「絶対覗いちゃ駄目だからな?絶対だぞ!」
唯「うん」
律「神に誓って覗くなよ!?」
唯「わひゃってるー あははテレビおもしろーい」
律「……はぁ、行ってくる」
律「ふー出たぞー 私もアイスアイスーっと…」
唯「あーあー神様お願い~♪ あ、りっちゃんおかえり~!」
律「ん、ただいま」
律「あ~暑いなぁ……こんなに暑いと服着るのもなぁ…」
唯「ギー太はかわいいねぇ~」
律「バスタオル姿で居ようかなぁー」
唯「あ、昔のけいおん部の写真だぁー懐かしいな~」
律「暑いからバスタオルもはだけちゃったりして…」
唯「もうこんな時間か~私もう寝るね!」
律「あ、あぁ…おやすみ…」
律「むなしい………さっさと服着て寝るか」
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さわ子「きっと結婚したら唯ちゃんはこんな感じでしょうね」
律「なんか私のポジションめちゃくちゃ損してねぇか?」
澪「律はともかく、唯はありえるな……」
紬「唯ちゃんは周りに流されて結婚しちゃって、嫁にあんまり恋愛感情が無さそうよね」
梓「そうですか?私にすぐ抱きついたりしてきますし、好きな物をずっと大切にしてくれそうです」
律「うーん…どうだろうな……っと、噂をすれば…」
唯「皆おいーっす!」
さわ子「あら、今ちょうど唯ちゃんの話してたのよ」
唯「え!?なになにー!?」
さわ子「それは……カクカクシカジカ」
唯「えー!そんな事無いよー!」
澪「うーん…なんだったら一回試してみたらどうだ?」
「試す?」
紬「例えばお嫁さんごっこ なんてしてみたらわかるんじゃないかしら~?」
律「じゃああたしお婿さ~ん!」
※>>10(はじめ)に繋がる
最終更新:2010年10月19日 22:37