唯「うん!私も好きだよ!憂も和ちゃんもみんな好き!」

梓「私が言ってる好きはそういう好きじゃないんですー!!」フシャー

唯「え?それどういう意味?」

梓「いやだから恋愛感情ですよ!友情じゃなくて甘く切ない恋愛感情ですよ!」

唯「え?」

梓「え?ってわからないんですか?」

唯「うーん・・・あぁっ恋空?」

梓「そうだけど違います!」

馬鹿な・・小学生でさえわかるソレを唯先輩は高校生になっても恋愛の一つ、
いや意味さえもわからないだと・・・
それじゃあ恋空を読んでもただの悲しい話になっちゃうじゃないですか

唯「イッツマイプレジャー」

梓「褒めてません」ガブリ

唯「あいたっ!」

梓「小中学生の時男の子から告白とかされなかったんですか?」

唯「告白って何?」

梓「・・・さすがに頭痛くなって来ましたよ私」

唯「大丈夫あずにゃん!今誰か呼んでk

梓「告白って言うのはあれですよ好きですって意中の相手に言う事ですよ」

唯「へぇ」

梓「いやへぇじゃなくてあるんですか?」

唯「あるよぉ」

梓「」ズキンズキンッ


梓「あるんですか!?」

唯「好きですって言われた事あるよぉ」

梓「その時どう対処したんですか?」

唯「ありがとうって言ったよぉ」

梓「ん?そしてその男子は?」

唯「喜んでたよぉ」

梓「承諾されたと勘違いしたんじゃないですか!」

いや原因は唯先輩か・・顔は可愛いのに恋愛とかに疎いっていうのがまた罪なんだよなぁ可愛いなぁ フワフワ


梓「疎過ぎます!唯先輩は!少し恋愛に興味を持って下さい!」ジャカジャーン

唯「わかった!あずにゃん!あたし頑張る!」ジャンジャカジャカ

梓「ホントに!分かったんですか!恋愛という甘美な響きの裏には!嫉妬!恨み!悲しみ等の黒き不協和音が渦巻いているのですよ!」ギュワワワォアアァンンヌ

唯「任せて!あたし誰にも負けない立派な恋愛☆マスターになるよ!」ジャージャジャティキティキジャーン

梓「そうです!それでこそ私の愛した唯先輩です!」テロテロテロテロテロテロ

唯「え?」

梓「あ・・・いや今のは・・///」プシュー


律「おっ練習しとる・・」 ガラガラ


律「だははwww!実に唯らしい!」ガタタ

梓「全く唯先輩がここまで天然だとは思いませんでしたよ」フゥ

唯「えーあたし普通だよー」プー

澪「いや女子高だからって関心なさすぎだぞ唯・・・」タラ

紬「うふふっいいじゃない、唯ちゃんらしくて可愛いわ」ウフフ

澪「あっおいし・・」ズズ

律「ほんとだ・・」ズズ

唯「・・・」ムシャムシャ

梓「飛ばさないで下さい」

唯「ごふぇんにゃん」ポロポロ


律「まーそういうなよ梓、逆に考えればまだ純潔生娘って事だろおいィ!」

梓「うっ確かに!」

紬「そうよ!それに私達が唯ちゃんに愛の素晴らしさを教示してあげれば良い事よ!」

梓「やりましょう!唯先輩の為にも是非!」

澪「向こうで練習しよっか唯」

唯「うんたん」



~♪

澪「うんっ今のは上手くいったな」

唯「えへへ、ちゃんと家で練習してきましたから!」

澪「偉いぞーこの調子で学祭まで頑張ろうなー」ナデナデ

唯「えへへー」


紬「というわけで唯ちゃんの恋愛偏差値を上げるにはどうすれば良いかを話し合いたいと思います!」

梓「やってやるですー!」ニャオオオ

律「まず唯は恋愛以前に男の子に関心があるのか?」

梓「ないというかピュア過ぎてそういった感情が芽生えてないと思われます」

律「じゃあ聡でも呼んできて相手させてみるか?」

紬「stop deko、何も女性の恋愛対象は男性と決まっている訳じゃないわ、女の子同士の愛も世には存在し成立し認められていう環境もあるのよ、男と女の愛だなんて硬い考えはIt's除外よ」


律「じゃあどうすんだよレズ」

紬「私達の誰かを唯ちゃんにアタックさせましょう、そうすれば恋を知らない唯ちゃんはこれが本当の恋愛感情なのだと認識し、男の子なんかには興味がいかなくなるハズよ。あとレズじゃなくて百合ね。」

律「趣旨ずれてね?まぁいいやその役は誰がやるんだ?」

紬「梓ちゃんやってくれるわね!?」

梓「やってやるですー」ニャオオオ


~♪

澪「ふー、久々に良い練習した気がするな」

唯「そうだねーそれにもうこんな時間だよ澪ちゃん」

澪「時間を忘れるまで練習する事がこの部ではどんなに珍しい事か・・・」ウルウル

唯「毎日この調子で頑張ろうね!」

澪「いつもお菓子ばかり食べてるのは誰だっ」コツン

唯「ごめんなさーい」

澪「ふふ、いいよ、唯は今日一番頑張ったんだからな」

唯「ふへへ・・・」

澪「それにしてもあいつらまだやってるな・・・今日一回も練習してないじゃないか、なぁ唯」

唯「・・・」スヤスヤ

澪「(寝てる!?)」

そうか・・・
唯は一つの事に集中すると他の事を忘れる性格だったな
だからいつもお菓子に気を取られてるのがこんなに一生懸命練習してたんだな
こんな唯が恋に姿勢を向けたらやっぱり・・そうなっちゃうのかな・・・
にしても寝るの速いな・・・

唯「・・・」ダラリ

澪「(私の肩によだれがァァアア)」



紬「いくぞー!リリー!」
梓「にゃあ!」
紬「リリー!」
梓「にゃあ!」

律「ん・・?おい待て」

紬「リリー!」
梓「にゃあ!」

律「おい見てみろって」ドカッ

紬「痛、あれは・・・Lily!」

梓「どうしたんですか律先ぱ あっ!」


唯「・・・」スヤスヤ

澪「・・・」ナデナデ


律「唯が澪の肩に寄り掛かって寝てる!しかも澪もまんざらでもない顔!」

紬「Lily!」
梓「フシャア!」

律「うるせえよ!」


律「おい澪、どうなってんだこれ」

澪「それが練習頑張り過ぎて寝ちゃったみたいなんだ・・ってそれよりお前ら、練習に参加しないとはどういう事なんだ?」

唯「・・・」プクゥゥ

律「(鼻提灯!?)いやごめんごめん、こっちも色々話あっててね」

澪「何についてだ?」

律「今日唯が恋愛について疎いって話しただろ?」

澪「あぁ」

律「それで私達が唯に恋というのはなんたるかを教えてやるという訳だ」

澪「へ・・へぇ、具体的には?」


律「梓が唯にアプローチをしかける」

澪「・・・結果的には?」

紬「二人の愛によって百合の華が咲き乱れるのよ」ドンッ

梓「そうですー!私が唯先輩を女にしてやるですー!」カサカサ

澪「なっお前ら女の子同士で恋愛なんて何考えてるんだよ!」

紬「いいえ百合は素晴らしいものよ、今や男の精子を必要とせずに生命を生み出す技術まである、科学が証明した愛の形式なのよ。それに澪ちゃん、あなたはその愛の魅力に気付き始めているわ」

澪「なっ・・ななんで私なんだよ!」

紬「これ以上不毛な言い争いをするつもりはないわ澪ちゃん、あなたも唯ちゃんを女にしてみない?」

澪「え・・・」

女同士だって?
いくら女子高で男の人がいないからといってそんな間違えたな道に走るだなんて・・
それに唯は友達だ、急に恋愛の対象としてなんか見れないよ
律はあれだよ友達以上家族未満みたいなもんだよ
いけないことだよな・・何がいけないかって? いや・・それは・・

梓「唯先輩は私が女にするですー!」ガブリ

澪「いたっ!」

律「落ち着け梓っ」ヨシヨシヨシヨシ

梓「はっすみません澪先輩」ペロペロ

澪「あっうんいいよ大丈夫だから」

紬「・・で どうかしら澪ちゃん」

澪「あぁ、私も協力するよ、お前達だけに任せると唯に悪影響だしな・・・」

紬「決まりましたわー」ユリユリユリユリ

唯「ん・・・」パチ

澪「おっおはよう唯」

唯「おはよう~みんな~」ブワァサア

律「座って寝てたのに寝癖すげえ!」


紬「じゃあねみんな、それと唯ちゃん期待してるわよ」ニコニコ

唯「まっかせなさい!」

律「うーしじゃあ行こうぜ澪」

澪「う・・うん、なぁ唯・・」

唯「なにー?」

澪「・・・いや、ごめんなんでもない、じゃあまたな」

唯「うん!またね!じゃあ行こっかあずにゃん」

梓「はいです」トコトコ


……

唯「恋愛かー難しそうだなー」テクテク

梓「そんな難しい事じゃないですよ、健全な人なら誰しも通る道です」トコトコ

唯「ふーん・・・あずにゃんは恋した事あるの?」テクテク

梓「えっ・・そっそりゃまぁ、というか現在進行系でごにょゴニョ///」ドキドキ

唯「え!?ごめん聞こえなかったもっかい!」

梓「聞き流しましょうよそこは空気的に」


梓「でも恋をする、誰かを好きになるという事は人によって捉え方が異なるけれど、自分の心に正直でいたら、恋は幸福な感情だと私は思います」

唯「わかった、もっと私素直になるよ」ギュッ

梓「ふぇっ?唯先輩?//」カアアア

唯「あずにゃんが可愛いから素直に抱き着く!」

梓「うー合ってるけどまぁいいです//」ニャアアア

唯「あずにゃーん」スリスリ

梓「唯せんぱーい」クンクンクンクンクンクンクンクン


聡「なんだあれレズビアンか・・」


……

唯「ただいま憂ー」ガチャ

憂「ただいま憂ー」

唯「似てるよ憂ー」

憂「ありがとうお姉ちゃん、ご飯出来てるよ」

唯「ありがと憂ー」


憂「お姉ちゃんが恋愛!?」

唯「うんっ当たり前の事なんだってさ」

憂「駄目だよお姉ちゃん!お姉ちゃんはまだ高校生なんだよ?そんな若い内から妊娠したら誰が養育

唯「飛躍し過ぎだよ憂ー」

憂「Sorry.My sister」


あーでもお姉ちゃんと変な男を付き合わせるよりは安心出来るかもしれない
お姉ちゃんは可愛いくせに鈍感なのがまた可愛いから男も放っておかないだろう
これを機にちんこには興味ありませんにしておけば問題ないもんね
それにお姉ちゃんが女の子に興味を持てば私にも・・・


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最終更新:2010年12月02日 22:43