律「あれー、なんでお前が私ん家に居んの?」

梓「寝ぼけてるんですか。ここは私の家です」

律「うぅー……眠れない……」

梓「寝ぼけるくらいなら寝れると思うんですけどね」

律「>>3をしたら眠れると思う」





             ___
            '"´ .::.::.::.::.::.::.::.:`丶、
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      ! :.::.::.|.::.::.::.::://メ、.:: /  j:ハ::.::.::ト、   / /: : : : : : : : : \.    | _|_   |_L   /
       |.::.::.::.|.::.::. j/仗≧ミ/   イ∧l ::|.  /  ' ___: : : : : : : : : ヽ   | _|    ̄|  _ノ  (  
       |.::.:/^|.::.::.:.| .込_ソ    f仞゙Y.::.リ/   /:::::::::::::, '´ ゙̄ヽ: : : : : '.  レ(__ノ\  |     \ 
       |.::.{i |.::.::.:.l         、ー' / '´    |::::::::::::::{:::::::::::::::}: : : : : :|
       |.:: 丶|.::.::.:.|       _r‐'了        |:::::::::::::: 、::::::::::ノ: : : : : :| ,―┴┐ -/─   ─┼─ |   ヽ 
       |.::.::.:::|.::.::.:.l、    /´ |::::::|        ∨:::::::: '´ ̄: : : : : : : :/ ヽ| 三l_  / __| ヽ   ゝ  |    |
       |.::.::.:::|.::.::.:.|. 丶、 `ー ヘ_::::\__    \'´ : : : : : : : : : : /  ノ| '又 '  (___ノ\ ヽ_   ヽ/
       |.::.::.:::|.::.::.:.|,_  >r‐'´::! ̄::>ヘ、 ̄¨''¬ー- 、 _____, '´      
       /.:___|.::.::.:.|   `>rh ::::::!.::./ .二\
    /⌒\.  |.::.::.::|   /,不∧_::::|.:/  -‐、∨
.  /     ヽ |.::.::.::ト、./〃{{ヘ/ `ヽ{   ィヽソ|




梓『はやく寝なさい』

律「……」

梓「どうですか? 澪先輩の真似。これで眠れそうですか?」

律「悪いんだけど……眠れる眠れない以前に全く似てない」

梓「……結構心に来ますね。泣いて良いですか」

律「やめろ。眠れなくなるだろ」

梓「じゃあ寝てください」

律「……」

梓「……」

律「だから眠れないんだってば」

梓「……めんどくさいですね。>>8でもすれば眠れますか?」

※セックス


律「……」

梓「……」

律「お前何言っちゃってんの?」

梓「ああ、何言っちゃったんでしょうね。眠くて覚えてません」

律「梓もそういうお年頃かー」

梓「そういうお年頃以前に私達の年代でそういう知識が無いのもヤバいですよ」

律「それもそうか。ていうか冗談だよな?」

梓「冗談に決まってるじゃないですか。ぺっ」

律「……」

梓「……」

律「……>>15」



   __           i`:.          __   ウィエッホッホッホッホwwwwww
  (__.`ー-::...    ,rt': : :\      ,::-'",...)   ッホッホッホッホッホホーホwwww
  ,..::ア - ::::::)-:'':':'(|i(゚):(゚)テ):-:-:-::、イ:::  `┬-っ オホーホwww
 (,.::'",::' / ,....: : : : r'" ・・' く/i!: : : : :!、,:::::,<` `ニつ オーホホホホホーwwwww
  `-(_λ_/: : : : : ( トェェェイ )/: : : : : : : : : ;,.,`::`つ イェッホーwwwww
      `-;;;;;;;:/i\二二_/" : /\;,;,;,;,;/ `'"  ウッホホwwww
           \:.:.:.:/ `i , :く.          アオーwwwwwww
             `i: :i : : !": : : )         ウッヒャッホーオwwwwwww
            r: :i DK:!-┬"         ウッホッホッホッホwww
            r--`:、 /000          ウッホッホwww
            000O"             ウーホホホホホーwwwwww



梓「……」ピトッ

律「……な、なんだよ」

梓「や、熱があるか心配になっただけです」

律「だから眠いんだってば。風邪じゃ無いから熱は無いの」

梓「眠いとあんな奇行に走るんですか。律先輩の前世はゴリラなんですか」

律「違う。私の前世は白鳥だ」

梓「……」

律「……」

梓「……」

律「……ごめんなさい」

梓「……>>20」



                _,..  -───-  、..
          ,. ‐ '"~´ / ̄ ̄`~`''‐ 、     `` 、       貴様!!
        , '´    /     /    `''‐、     \
      , '‐''"~´ ̄ ̄`~`ヽ、 /          \     ヽ   人が死んだんだぞ!
.   /             ̄``''‐.、     ∠>ヽ./\ ヽ  いっぱい人が死んだんだぞ!!
.  /             _____   \     /゚ /   ヽヽ
 〈       ,. ‐''"~´      l  ``''‐、 ヽ.    / [ [[[ ヽi 遊びでやってんじゃないんだよっ!!
.  ヽ.    /ヽ、_,. -┴─-== __=-'_、_, \、_/      _l
.   |   / 、.__/ ノ!ヽ、._ー-‐''⌒,r=-─ゝノ|| ∥  ̄ ̄ ̄  |  生命は…生命は力なんだ
   !  {   / ,イ{ ヽ ( 〈、_,.ィrヮー< _,リ_|| ∥         !  生命はこの宇宙を
   ヽ :ヽ _{. 〈.'`ァrッ‐、- - ,, ヽ-‐='..ゞ.{_.|| ∥        :l      支えているものなんだ!
.     `‐、\\ヽヽ-‐ツ ''´         `{_ |! ∥       !  それを…
      :   |{_ ヽ.i. 〔ー-            { !.  |!__       ,'   それをこうも簡単に失っていくのは
.       :  |{_ _)l   `,ィ-─_、    //  | 0| ___/   それは、
       :   |{_ ミ. !  ヽ ̄,.-‐) .//    /l ̄ __/    それはひどいことなんだよ!!
      :  |{ ,.`ヽ.   `ー '´.∠‐'´    /'´ ̄ノ,ノ/    何が楽しくて戦いをやるんだよ!!
        ,l ‐''"~´ ̄ ̄ ̄l~´      /-──<´
       |  「 --┘    |___/  `!     |     貴様のような奴はクズだ!
          L.. -─ ''_""~ ̄‐''"~´l       |    |     生きていちゃいけない奴なんだっ!!
          ̄「 |  |      |   _,,.⊥_-‐ `



律「……」

梓「……」

律「で、それは何?」

梓「さあ?」

律「何? 思いつきで言ったの?」

梓「はい」

律「ぶっちゃけつまんねーぞ」

梓「知ってます。良いから早く寝てください」

律「だーかーらー!」

梓「あーはいはい。眠れないんですね。どうしたら眠れますか? いや、どうすれば寝てくれますか?」

律「そうだなー……梓が>>24してくれたら眠れそう」

※ペロペロ


梓「何をペロペロするんですか?」

律「もちろん私を」

梓「やってやるです! ……なんて言いませんからね。律先輩をペロペロしたらお腹壊しそうです」

律「風呂入ったじゃん。ほら」

梓「……柑橘類の良い香りがします」くんくん

律「だろ?」

梓「だからと言ってペロペロはしませんけどね」

律「ベタベタになりそうだしな。ペロペロなだけに」

梓「ぶふっ!」

律「……」

梓「……」

律「お前、笑いのツボがなんかズレてるな」

梓「……」かあっ

律「あーあ、いまだに眠れる気にならない」

梓「だったら>>29なんてどうです?」

※歯を磨いてあげる


律「あー、そういや磨いてなかったわ」

梓「もう、虫歯になりますよ? 歯磨き取ってくるんでちょっと待っててください」とてとて

律「はーい」



梓「取って来ましたよ。さ、私の太ももに頭置いてください」すっ

律「……なに、磨いてくれるの?」

梓「どうせめんどくさいとか言うんでしょう?」

律「分かってんじゃん。じゃ、宜しくねん♪」

梓「はいはい、でっかい赤ちゃんですね」ニュルニュル

律「ままー」

梓「うるさいです」ズボッ

律「ふぐぇっ」

梓「……」シャコシャコシャコ

律「……」

梓「律先輩、歯並び綺麗ですね」シャコシャコシャコ

律「んーんー?」

梓「虫歯も無いんですか。意外です」シャコシャコシャコ

律「んー」

梓「……」シャコシャコシャコ

律「んー……」

梓「はい、終わりましたよ。洗面所で口濯いでください」

律「んー! んんんんんー!」

梓「何言ってるか分かりませんよ」

律「んー!」とたとた

梓「……ちょっとお母さんの気持ちが分かったな」

梓「はい、歯磨きも終わって寝る準備は完了です」

律「……」

梓「さ、寝ましょう」

律「……あのさ」

梓「くぁ……なんですか?」

律「歯磨きのミントのおかげで目が冴えちゃったんだけど」ギンギン

梓「……」

律「……」

梓「……ぐぅ」

律「梓ー」ゆさゆさ

梓「勘弁してくださいよ……今何時だと思ってるんですか」

律「午前二時」

梓「寝てください」

律「眠れません。あ、そだ。>>41」

※胸をもむ


梓「ダメ」

律「即答かよ。ちょっとくらい良いだろー」わきわき

梓「揉むほど有りませんし有っても律先輩はイヤです」

律「じゃあ誰なら良いんだよ?」

梓「……澪先輩?」

律『梓……胸、揉んでも良いか?』

梓「声は似てるけどあなたは律先輩です。ダメ」

律「けちー……つーか、反応がなんか梓らしくないな。ドライっつーか……いつもなら顔真っ赤にすると思うのに」

梓「眠いんですよ。ドライにもなります」

律「ふーん」

梓「寝て良いですか?」

律「ダメ」

梓「けち」

律「私だって寝たいんだよー」

梓「巻き込まれてる私はもっと寝たいんです。もう、>>44しないとやってられないくらいです」

※おでこぺちぺち


律「そんなに私のオデコが気になるか」

梓「気になります。ぺち倒したいくらいです」

律「ちょっとだけなら触っても良いぞー」

梓「ではお言葉に甘えて……」ぺちっ

律「どーだ。美しいオデコだろ」えっへん

梓「悔しいけど認めざるをえません。良いオデコです」ぺちぺち

律「ふふっ」

梓「……」ぺちぺち

律「……」

梓「……」ぺちぺち

律「はい、おしまーい」

梓「あ、あと五ぺちぺちだけ!」

律「だーめ。あと、これ"貸し"な?」

梓「……は? 貸し?」

律「……それにしても眠くならないな……>>48とか寝るのに役立つかも」

※おむつ


梓「早くないですか? 六十年くらい」

律「だな。早いな」

梓「……」

律「……」

梓「眠くなってきたんじゃないですか? ボケにキレが無くなってきてますよ?」

律「そうか? 全然眠くなってる気はしないんだけどな」

梓「ぶっちゃけ私は今すぐぶっ倒れたいんですけどね」

律「そしたら私が起こしてやる。なんどだって……私が梓を起こしてやる!」キリッ

梓「その台詞、使うシーン間違えてますよ。一生使わないと思いますけど」

律「……あーずーさー。眠れないよー」

梓「うーん。>>53を使ってみるなんてどうでしょう?」

※唯の真似


律「唯の真似、ねぇ」

梓「唯先輩になりきれば直ぐ寝られると思いますよ。何せ、唯先輩ですし」

律「ああ、唯だしな。んじゃちょっとやってみっか」

梓「はい。じゃあカチューシャ外してください」

律「うん」さっ

梓「……ていうか寝るのになんでカチューシャしてたんですか?」

律「……あ!?」

梓「気付いてなかったんですか……あれ? でもこれで眠れるんじゃないですか?」

律「……ダメだ、眠くない」

梓「はぁ……いい加減寝てほし──」

律「……」

梓「……」じーっ

律「な、なんだよ」

梓「律先輩ってカチューシャ外すと本当に雰囲気変わりますよね」

律「そか? 惚れても良いぞー」

梓「はいはい。次はヘアピンです」

律「おーっし……どう? 唯っぽくなった?」

梓「おー、似てます似てます」

律『あーずにゃんっ!』だきっ

梓「に゙ゃっ!?」

律『へっへ~、今日のあずにゃん分補給~♪』

梓「は、離れてくださいっ」ぐいっ

律『ああん、あずにゃんのいけずぅ~』

梓「……律先輩、似すぎです」

律『すごいでしょ~』

梓「じゃ、唯先輩になりきってゴロゴロしててください。そうすれば眠くなるはずです」

律『よさこい!』ふんす

律『ごろごろ~』ゴロゴロ

律『ごろごろ~』ゴロゴロ

律『う~い~あいす~』ゴロゴロ

律『……』ゴロゴロ

律『眠くならないよあずにゃ~ん……』ゴロゴロ

律『あずにゃん?』ピタ

律「梓?」

梓「……すぅ……すぅ」

律「こいつ……逃げやがった」つん

梓「……んに……すぅ」

律「可愛い顔して寝ちゃってまぁ……どうしてくれよう」

律「そうだ、>>64しよう」

※びっくりするほどユートピア


律「びっくりするほどユートピア!」パンッ

律「びっくりするほどユートピア!」パンッ

律「びっくりするほどユートピア!」パンッ

律「びっくりするほどユートピア!」パンッ

律「びっくりするほどユートピ」

梓「ああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」

律「あ、起きた」

梓「……」ピキピキ

律(……うん、流石にこれはやりすぎた)

梓「……律先輩」

律「ごめん」

梓「>>67!!」




奇蹟のカーニバル

          開     幕     だ
        n:       ___      n:
        ||    / __ \    .|| 
        ||    | |(゚)  (゚)| |    ||
       f「| |^ト    ヽ  ̄ ̄ ̄ /   「| |^|`|
       |: ::  ! }      ̄□ ̄     | !  : ::}
       ヽ  ,イ  / ̄ ̄ハ ̄ ̄\  ヽ  ,イ




梓「ぶに゙ゃあ゙あ゙あ゙あ゙!!」バッ

律「ぎゃああああああ!?」



梓「……ふう。懲りましたか?」

律「……懲りた」ぴくぴく

梓「……眠くなりましたか?」

律「……」

梓「……律先輩?」

律「……くぅ……くぅ」

梓「……やっと眠れましたか」


梓「よい、しょっと」ばさっ

律「……むに……くぅ」

梓「……もう三時だよ。私も寝よう」もぞもぞ

律「……あずさぁ」ぎゅっ

梓「ちょ、こっちの布団に……もう」

律「……えへ……くぅ」

梓「……はぁ」

梓「……」

梓「これで貸し借り無しですからね」ぎゅっ

梓「……」

梓「……おやすみなさい。律先輩」



おわり



最終更新:2010年12月01日 23:12