澪「唯・・・聞いてくれるか?」
唯「何なに?私で良かったら聞いちゃうよ!」
澪「そっか、じゃあ話すけど・・・」
唯「うん!どうしたの?」
澪「律って・・・何であんなに可愛いんだろうな?」
唯「りっちゃん?確かに可愛いねー」
澪「だよな・・・」
澪「普段は元気で明るくて皆を引っ張るムードメーカーなのに実はすごい女の子らしいところもあるというギャップ」
澪「何だかんだでいつも誰よりも周りのことを気にかけてて何かあればすぐに慰めようと奔走する優しさ」
澪「自分では美少女とか言ってたりもする癖にあんなに可愛い前髪を下ろした姿をおかしいとか言っちゃう謙虚な可愛らしさ」
澪「更に内面だけでなくあの健康的なスレンダー体型も魅力的、なのに本人は自分が胸が無いのを気にしちゃってるところとか」
澪「あの太陽のように明るくて天使のように可愛らしい弾けるような笑顔とか・・・他にも一杯あるけど」
澪「とにかくもう可愛すぎるよな、本当に律は天使か何かかもしれないな・・・。唯もそう思わないか?」
唯「うん、そうだね」
澪「なぁ唯、どうして会話を始めた時はいつもの席だったのに今はそんなに遠くに居るんだ?」
唯「大丈夫だよ、今のを淀みなくほぼ一息で言い切ったことにちょっとドン引きしただけだから」
澪「それは大丈夫なのか?あと『ちょっとドン引き』って『清純派AV女優』くらい矛盾してないか?」
唯「澪ちゃんの頭に比べれば大丈夫だよー」
澪「微妙に、いやすごく傷つくぞ?」
唯「それも大丈夫だよ、りっちゃんにドン引きされた訳じゃないんだからー」
唯「はい!私じゃなくりっちゃんにドン引きされたところを想像して!」
澪「そうなんだ、じゃあ私手首切るね」
唯「はい!実はドン引きしたのはりっちゃんじゃありません!私です!」
澪「あ、全然大丈夫だ。生きる意志が湧いてきたよ」
唯「ねっ、大丈夫でしょ~?」
澪「唯の言う通りだったな、教えてくれてありがとう」
唯「でも澪ちゃん、和ちゃんのパクりは良くないよー」
澪「オマージュと言って欲しいな、音楽の世界だって起源となるバンドが居てフォロワーが発生して発展していったりするだろ?」
唯「そう言われればそうかもしれないね、和ちゃんはあんなにかっこいいから真似したくなるのもわかるしね」
澪「何だ?唯の好みは和みたいなタイプか?」
唯「だってー、和ちゃん可愛いのにかっこいいんだもん」
澪「まぁ、律だってそうだけどな」
唯「・・・」
澪「・・・」
唯「ククククク・・・」
澪「フフフフフ・・・」
唯澪「ファーッハッハッハッハ!」
澪「・・・まぁ言い争いはやめておこう、好みは人それぞれな訳だし良くないよ」
唯「うん、そうだね。でも澪ちゃん思ったより大人だね、私絶対に澪ちゃんの双按喰らわされると思ってたよ」
澪「そういうのは中学までで卒業したんだよ」
唯「中学まではやってたんだね」
澪「あぁ、律のこと馬鹿にした奴が居たら即双按。・・・あの頃は若かったな」
唯「殆ど狂犬だね」
澪「あぁ、私は律と出逢ったあの時から・・・律の魅力に狂いっぱなしなのさ」
唯「言っておくけど、別にうまくないからね?」
澪「残念だな」
ガチャ
梓「すいません、遅くなりました」
唯「あ、あずにゃんおーっす」
梓「はいこんにちは、唯先輩澪先輩」
澪「今日は掃除か何かか?」
梓「ええ、それで遅くなっちゃったんですよ。律先輩とムギ先輩は?」
唯「ムギちゃんは作曲のことでさわちゃんとちょっとお話したいって言ってたよ」
澪「律は部長会議だってさ・・・あぁ、あとどれくらい私は律に逢えないんだ・・・!」
梓「澪先輩は律先輩のこと大好きですもんね」
澪「そうなんだよ・・・なのにまだ律に逢えないとか・・・あああ!もう駄目だ!」
唯「流石に部長会議に乗り込むのは駄目だよー、私だって和ちゃんに逢いに行くの我慢してるんだから」
澪「そんなことするか!ふふふ・・・私にはこんな時のために用意してるアイテムがあってな・・・」ガサゴソ
唯「一体何だろね?」
梓「パンツじゃないんですか?」
澪「その通り、律の使用済みパンツだ。あぁ・・・律・・・///」スリスリ
唯「え?持ち歩いてるの?それじゃ香りとか損なわれない?」
梓「真空パックとかしておけば結構大丈夫ですよ」
唯「えー、でも形とか皺は?脱いだ時のあの脱ぎましたって感じのよれた状態の皺が良いんじゃーん」
梓「それが損なわれるのは確かに勿体無いですね、でも私は匂いを定期的に嗅がないと手足の震えが止まらなくなるので」
唯「あずにゃんはパンツ大好きだもんねえ、でも澪ちゃんはそれでいいの?」
澪「え?」コーホーコーホー
唯「パンツ越しだからか呼吸音がロボ超人みたいだね。だからりっちゃんのパンツの皺とか損なわれてもいいのー?って」
梓「澪先輩はそういう心配とはある意味無縁ですよ。ね、澪先輩」
澪「ああ、私は律の下着の内訳とローテを全て把握してるからな」コーホー
澪「同じものを買って機会を見て取り替えれば何度でも同じ色、柄の下着を入手できるのさ」クンクン
澪「既に各種最低二枚ずつは確保済みだ」ペロペロ
唯「えー、それすごいねー。だからそうやって唾液を気にせず舐められるんだね、羨ましいなー」
梓「私も流石に味は確認できませんからね、羨ましい限りです」
タッタッタッ
澪「! 律の足音だ!」シュバッ
唯「流石澪ちゃんだねぇ、りっちゃんの足音に敏感だね」
梓「そこもですけど、あの一瞬でパンツを真空パックに詰め直す手際の良さ・・・!」
梓「澪先輩!あなた、パンツの真空パック詰め・・・やり込んでますねッ!」
澪「答える必要は無い」
ガチャ
律「悪い悪い、部長会議で遅くなっちゃったよー」
澪「本当だぞ律ッ!」ダキッ
澪「全く、練習できなくてずっと待ってたんだからな!」スリスリ
律「あはは、悪い悪い。待たせてごめんなー」ナデナデ
梓「澪先輩は律先輩発見時の動作に僅かな無駄すらありませんね、人目も気にせずいちゃつきやがって。砂吐くです」ザー
唯「澪ちゃんはりっちゃんのパイオツ大好きだもんね、自分の方がパイオツカイデーでデルモ体型なのに」
律「何だそれ?」
澪「」ギロッ
唯「あはは、気にしないでー(余計なこと教えるなって目で睨まれたよ)」
梓「ええ、シャレオツな会話をしてみたかっただけですので(眼光だけで常人なら殺せそうですね)」ザー
唯「あ、そういえば和ちゃんは!?今日はお茶に誘ってみるって言ってたよね!」
律「ああ、それがさ・・・」
――――――――――――――――――――――――――――――
和「じゃあこれで今日の部長会議は終了にさせてもらいます、皆さんお疲れ様でした」
律「あー終わったー!」
和「律は本当にこういうの苦手よね」
律「まぁねー。あ、そういえば和・・・」
?「のォォォどかちゃァァァァァァァァン!!」スタッ
和「あら憂、どうしたの?」
憂「今日は和ちゃんと一緒に帰ろうと思って部長会議が始まった頃から天井裏に潜んで聞き耳をたててたの!」
和「あら、そうなの?ところでさっきもそうだけど、学校ではちゃんと敬語使えって言ってるでしょ?」
憂「えへへ、ごめんね。久々に和ちゃんと帰れるかと思ったらつい」
律「今それ以前に諌めるべきところが無かったか?」
憂「という訳で一緒に帰ろ?ね、和ちゃん!」
和「作業もキリのいいところだし別にいいわよ」
憂「やったー!」
和「あ、でも律さっき何か言いかけてなかった?」
律「あーいやー、大した用事じゃないから別にいいよ。それより憂ちゃん待ってるから早くした方がいいんじゃないか?」
和「ん、それもそうね。じゃあそうさせてもらうわね」
憂「ねぇ和ちゃん、夕飯の買い物にも付き合ってもらっていい?」
和「ええ、私で良ければ付き合うわよ」
憂「そ、そんな・・・付き合うだなんて・・・///」
律「そんじゃねー、私は部活行くよー」
――――――――――――――――――――――――――――――
律「・・・ってことがあってさ」
唯「んだとォォォォォッッッ!?」
律「ど、どうした唯?」ビクッ
唯「何をみすみす行かせちゃってるの!全くりっちゃんの役t
澪「まさか・・・律に向かって役立たず、なんて言うつもりじゃないよなぁ・・・唯?」ボソッ
唯「・・・や、役立つ情報をありがとうございます!」
律「お、おう・・・?どういたしまして?」
唯「こうしちゃいられないよ!あずにゃん、和ちゃんと憂を追うよ!」
梓「いや、無理ですね」ガタガタガタ…
唯「何で!?ここから匂いで和ちゃんを追えて、更に追いつける脚力を持つのはあずにゃんしか居ないんだよ!?」
梓「いや、実は禁パンツしようかと思って今日は一枚も持ってきてなくてですね。さっきから震えが止まらないんですよ」カタカタ…
唯「えぇぇ!?何で今日に限って!」
梓「あぁぁ・・・パンツ・・・美少女のパンツ・・・」ガタガタ…
唯(くっ・・・!こうなったら!)
唯「あずにゃん!私のパンツの匂いを嗅いでもいいよ!だから協力して!」
梓「あぁぁぁぁ!唯先輩のパンツ!タイツと相まって尚更エロい!」ガバッ フガフガ
唯「ひゃあ!あずにゃん呼吸が荒すぎるよ~」
梓「ふぅー・・・ふぅー・・・!」クンクン
律「な、何をやってんだあいつら・・・」
澪(私も律のスカートに顔突っ込んでフガフガしたい・・・///)
梓「っしゃああぁぁぁぁぁ!みなぎるぁぁぁぁぁぁぁ!」
唯「あずにゃん!調子を取り戻したんだね!」
梓「現在(いま)の私は烈海王にだって勝てる!」
唯「さぁ!早速和ちゃんの匂いを追って!しかし抜け駆けとは・・・憂め~!」
唯「姉より優れた妹なぞ存在しねぇ!ってのを教えてあげないと!」
梓「唯先輩、それは負ける台詞です。あまり強い言葉を使わないほうが良いです、・・・弱く見えますよ?」
唯「なん・・・だと・・・!」
梓「・・・大体の方向は把握できましたよ」クンクン
唯「よし!じゃ後は私を背負って行って!」
梓「え、唯先輩を背負うんですか?」
唯「あずにゃんの脚力じゃないと駄目じゃん!それに今のあずにゃんなら人一人背負っても問題ないでしょ!」
梓「ただ振り落とされないか心配なだけです、背負うのは構いませんからしっかり捕まって下さい」
唯「んしょ、こんな感じ?」ギュウ
梓「もっとしっかりです!振り落とされちゃいますよ!」
唯「わかった!」ギュウウウ
梓(唯先輩の控えめなパイオツの感触が背中に・・・!これはたまらんです!)
梓「それじゃ行きましょう!やってやるです!」
唯「よし!頑張れあずにゃん!」
梓「急ぐのだからこそ奔るッッッッッ!(これで尚更パイオツの感触がッッッ!)」
唯「行けー!黒にゃん号!」
ガチャーン
律「・・・何だったんだ?つーか梓は本当に飛び降りても平気なのか?」
澪「まぁ、大丈夫じゃないか?その証拠に、ほら」
律「げ!?もうあんなとこまで!?早っ!」
澪「まぁ以前にも言ってた通りってことだな」
律「前も言ったけど、梓にとってのパンツってヤバい薬か何かなのか?」
澪「意味合い的には変わらないんじゃないかな。それより、律・・・」
律「ん?どした?」
澪「二人っきり・・・」
律「・・・澪、こっちおいで」
澪「うん!」ダキッ
澪「律ー」スリスリ
律「何でお前皆の前だとこうじゃないんだ?」
澪「そ、そんなの恥ずかしいだろ!皆の前でこんなことできるか!」クンクン
律(態度が違うだけで行動はさっきと全く変わってないじゃん・・・)
澪「ハァハァ・・・律・・・」フガフガ
律「ひゃあっ!?み、澪!呼吸が荒い!」
澪「り、律が『ひゃあっ!?』だって!?今律『ひゃあっ!?』って可愛い悲鳴あげなかった!?」
律「あ、あんまり言うなよ・・・似合わない声上げちゃって恥ずかしいんだから・・・///」
澪「可愛すぎる!律はなんて可愛いんだ!」
澪「も、もう我慢できないよ律ぅぅぅぅぅぅぅぅ!」ガバッ
律「わああぁぁぁ!急に何するんだよ!?」ドサッ
澪「ちょっとだけ!ちょっとだけならいいよね!?」
律「何がだよ!?」
澪「痛くしないから!優しくするから!!」
律「澪落ち着け!お前何言ってやがる!?」
澪「律が私に覆いかぶさられるように倒れてるのに落ち着いてなんていられるか!」
律「押し倒したのはお前だろうが!」
澪「こ、ここまで誘っておいて怖くなったのか!?生殺しは酷いぞ!」
律「人の話を聞け!お前の脳の方が大分酷い!」
澪「もう、もう我慢なんて・・・!」
律「元から殆ど我慢なんてしてないだろ!欲望のままに生きてるじゃないか!・・・あ」
澪「どうした?」
律「それで思い出した・・・お前、また私のパンツ持っていったろ?」
澪「・・・ナンノコトデショウカ」
律「お前、私と付き合うことになったからにはもうこんなことしないって言ったよな?」
澪「」ダラダラダラダラ
律「なのにお前平気でやってたよな?」
澪(何でだ?何でばれた!?毎回律のパンツと同じものを買って取り替えてた筈だぞ!?)
律「この間値札付けっぱなしだったぞ?」
澪「そ、そんな訳ない!この道5年の私が今更そんな単純ミスを犯す筈が無い!」
律「・・・やっぱりやってやがったか」
澪「え!?わ、私を騙したのか!?」
律「お前はいつも詰めが甘いんだよ」
澪「・・・う、あうぅ」
律「・・・とりあえずどけ、どいたなら許してやってもいいぞ」
澪「は、はい・・・」スッ
律「全く・・・、って澪!?」
澪「ご、ごめんなさい・・・私が悪かったから、嫌わないで下さいぃ・・・」ポロポロ
律「お前自分でやっておいて泣くなよ~」
澪「だ、だって・・・本当にやめようと思ったんだけど、律のこと好きだからまたやっちゃってぇぇぇ」ポロポロ
澪「律のパンツ盗むような変態でごめんなさいぃぃぃ、うええぇぇぇん・・・」
律「あーわかったわかった、別に嫌いになんてならないっての」
澪「ほ、本当?」
律「おう、私がこんな嘘つくと思うのか?」
澪「思わない、律はとっても優しいもん・・・」
律(何だかんだで可愛いんだよな・・・変態とはいえ私が本気で嫌がることはしないし)
律(それに普段こんなんな癖に、いざとなるとヘタレで結局はいつも私にされてばっかだしね)
律「うん、それでよし。じゃ今日も帰りに澪ん家で可愛がってやるからな」
澪「え・・・?ま、またするの?///」
律「何だよ、嫌なのか?」
澪「嫌じゃないけど・・・そんなにされたら私律のことしか考えられなくなっちゃうよ・・・」
律「何だ~?じゃ今は私以外の奴のことも考えてるのか?」
澪「ち、違うよ!私絶対律のことしか好きじゃないもん!」
律「わーかってるよ!澪ちゃんは私のこと大好きだもんなー」
澪「・・・うん、大好き///」
律「! もえもえ~・・・」
紬「きゅん///」ボタボタボタボタ
律澪「うわあああぁぁぁぁ!?」
最終更新:2010年11月08日 01:14