しゅっ

ふにっ

すうっ

澪「うッ…ううっ…」

律「…ちょっと感じすぎじゃないか?」

澪「わ…わかんない…」

律「まあいいや。さっさと終わらせちゃおう」

ぷにゅん

にゅるん

律「ほい、右おっぱいはこんなもんだな。次左おっぱい行きまーす」

ぐいっ

にゅん

澪「はあん!!」

律「…左のほうが感じるのか…」

澪「り、律ぅ…はやく…はやく終わらせてぇ…」

律「はいはい。やってますよ~っと」

きゅきゅっ

ごしごし

ぷるん

律「ふーっ、おっし、下乳終わりっ!」

澪「はふぅ…終わった…の…?」

律「おう!だいぶスッキリしたろ?」

澪「うん…はぁ、よかった…」

律「じゃ次はおっぱい全体を拭くか!」

澪「へぇっ!?」

律「『へぇっ!?』て。だってまだおっぱい自体は拭けてないだろ?」

澪「あぁ…そういや、そうだな………はあ」

律「あ、ちょっと待ってろな。お湯がぬるくなってきちった」

澪「あ…うん…ごめん」

律「いいっていいって!ついでにタオルも替えよっと」

ガチャッ

澪「律…よく働くなあ……昔から面倒見の良い子だったもんな」


律「おまた~♪」

澪「おかえり」

律「あったかいお湯で元気8倍!澪ちゃんマン!」

澪「……中途半端な倍率だな…」

律「んじゃ、おっぱい拭くぞ」

澪「う、うん…優しく…してね…?」

律「なんと…!」

ちゃぷん

律「…そんなに硬くならなくていいから。身体拭くだけなんだから」

澪「う、うん…」

ぴちゃん

ぐにゅん

澪「やぁ…」

律「おほっ!やらけ~!」もにゅんもにゅんもにゅん

澪「り、律ぅ…な、なんで…あッ!…も…揉むんだ…よぉ…」

律「おっぱい拭こうとすると必然的に揉んじゃうんだよ!」

むにん

澪「そッ…こは…く、工夫…してよぉ…」

律「うーん…そう言われてもなあ……ん?…あっ!?」

澪「…え?」

律「澪…こんなとこまで硬くしちゃって…」くにくに

澪「やぁ…そ、そんなこと…言わないでよぉ…んんッ!」

澪「律…も、もう…ゆるして…」

律「しょうがないなあもう…じゃおっぱいはさっさと切り上げるか…」

ぐにゅん

しゅにゅん

澪「あっ、んっ!」

律「うし、右おっぱい終わり!」

ぴちゃん

ぺにゅん

ぐいぐいぐいん

澪「はあぁ~っ!」

むにゅむにゅん

にゅぐん

澪「あっ、あっあっあっ…」

律「気が散るなあ…あんまエロい声出すなっ!」

澪「む、無理…ひぃッ!」

律「ふぅ…ほれ、今度こそおっぱいは終わりだよ」

澪「はぁ…はぁ…」

律「まったくもう…巨乳のくせに敏感ってどんだけエロ体質なんだお前は」

澪「うぅ…律の馬鹿ぁ…!こ、こんなに、は、恥ずかしいことしてぇ…」

律「(私は澪に頼まれたからしてるんだけどなあ…別にいいけど)」

律「何だよ…別にいいじゃんおっぱいいじられて感じるくらい」

澪「よくない!よくない!それにこんな姿を人に見られた…は、恥ずかしくて死にたい…!」

律「…澪、私、今からここでオナニーしてやろうか?」

澪「…はぁ!?」

律「オナニーだよオナニー。知ってるだろ?今ここでやろうかなって」

澪「おま……な、何言ってんだよ馬鹿律!おかしいだろ、そんなの!」

律「ん?何で?」

澪「何でって…ひ、人前ですることじゃないだろう!?」

律「なはははは!わかってるって、そんなこと~!」

律「いくら私だって道ばただの学校だの部室だのでいきなりおっ始めたりしないっての!」

律「私だって花も恥じらう乙女だ。羞恥心くらい人並みに持ってるしな」

澪「じゃ…じゃあここでだって同じことだろ!?」

律「ここは…ちょっと違うんだよな」

澪「何が違うんだよ?」

律「ここには…澪だけが、いる」

澪「え…?」

律「オナニーしてるところなんか…私は絶対に誰にも見られたくないよ。見られたとわかったら舌噛んで死んだっていい」

律「でも…澪にだけなら、見られたって構わない。そう、思ってる」

澪「な…何でだ…?」

律「澪だから」

澪「私…だから…?」

律「うん。唯も、むぎも、梓も…駄目だと思う。澪だから、平気なんだ」

澪「律…」

律「私は澪にならどんな恥ずかしいことでも見られて平気だし、澪のどんな恥ずかしい姿だって受け入れる自信がある」

律「…よくわかんないけど、そんな気がするんだ。私にとって澪はそういう存在なんだよな、きっと」

律「だから、その…な?澪も…私には、その、少しぐらい恥ずかしいところを見られても…平気でいて欲しいな~なんて…」

澪「律…」

律「あ、ご、ごめん!わけわかんないワガママ言って…や、やっぱ忘れてくれ!」

澪「…ううん。……ありがとう、律」

律「澪…」

澪「そ、それに…いまさら恥ずかしがるような間柄でもないもんな、私たち」

律「へへっ!まあな♪」

澪「うん!じゃあ…続き、お願いしていいか…?」

律「おう!じゃあ次もおっぱいを…」

澪「おっぱいはもういい!」ぺちん

律「あいたーっ!…へへへっ」

澪「ふふふっ!」

律「うっし!じゃあ次は腕にするか?」

澪「うん…その前に、わきがいいな。汗かいて蒸れてるから」

律「おほぉ、ワキ汗たっぷりムレムレ状態とな…?」

澪「…また殴るぞ」

律「ンモー、澪ちゃんってばノリ悪いんだからー!わかった。じゃあ次はワキな」

澪「うん。お願い」

律「はいじゃあ片手だけばんざーい!」

澪「ば、ばんざーい」

律「ご開帳~♪…?……なぁ、澪」

澪「ん?」

律「風邪治ったら……お手入れしたほうがいいぞ」

澪「………うん」

律「…まあいいか。よいしょ」

きゅきゅっ

澪「あっ…!や、やっぱくすぐったいな…ふぅン!」

律「…くすぐったいと言われると」こちょこちょ

澪「ひゃぅっ!?」

律「くすぐりたくなるのが人ってもんだよな~」こちょこちょ

澪「ひゃっ!やっ、やめろっ!律っ!だ、だったら…!」こちょ

律「ふぇっ!おぉう!?ちょ、澪ぉ!」

澪「今度は私が律をくすぐってやる!」こちょこちょこちょ

律「にゃはははは!な、ならばこっちだって」こちょこちょこちょ

澪「あははははっ!」こちょこちょこちょ

律「うはははははははっ!」こちょこちょこちょ


澪「頭痛い…」

律「病気のくせに無茶するから…」

澪「誰のせいだよ…」


律「あー…もうお前、とりあえずそのまま力抜いてろ。腕とワキくらいならそのままでも拭けるから」

澪「あー…うん…頼む…」

律「よっと」

しゅっ

澪「んふん!」

律「まだやるか」

澪「…単なる生理的反応だ…気にしないで、続けてくれ」

律「へいへい」

ちゃぷ、ちゃぷん

ぎゅぎゅっ

律「…ちょっと強くしてみるか」

ぐい、ぐいっ

澪「あ…そのほうがいい…くすぐったくないし、気持ちいい…」

律「…やっぱり強引なのがお好きですのね~」

律「ほい、ワキ終わり!次、腕いきまーす」

ふにん、ふにん

律「!」

澪「ん…?どうかしたひゃっ!?」もにゅん

ふにゅんふにゅん

もにゅんもにゅん

律「んー…?うぅん…」

澪「お、おまっ!何!?何してるんだうんッ!!」

律「二の腕とおっぱいの柔らかさは本当に同じなのかと思ってな…」


ふにゅんふにゅん

もにゅんもにゅん

律「…二の腕のほうが硬いよな…?楽器やってるせいか?」

澪「あッ…れ、冷静に分析…する…なぁ…!」

律「あぁ、悪い悪い。じゃ続きな」

澪「……普通すぎるだろお前…」

律「ふんふふ~ん♪」

きゅっきゅっ

律「はい次、指~♪あ~、やっぱだいぶ汗ばんでるな」

澪「お、お前のせいだろうが」

律「んあ?あぁ、めんごめんご!…あっ!」

澪「ん?」

律「澪!私もあれやりたい!あれ!」

澪「何だよいきなり…あれって?」

律「ぷにぷに~って!」

澪「?……あぁ、あれか…べ、別にいいけど」

律「やったー!」

ほにゅほにゅほにゅほにゅ

ほにゅほにゅほにゅほにゅ

律「わぁ~!澪ちゃんの指、ぷにぷに~!ぷにぷに~!」

澪「(私は自室で全裸で何をしているんだろうか…)」

ほにゅほにゅほにゅほにゅ

ほにゅほにゅほにゅほにゅ

律「ぷにぷに~!ぷにぷに~!」

澪「あの…もう…いいかな…?」

律「も、もうちょっとだけ…」

ほにゅほにゅほにゅほにゅ

ほにゅほにゅほにゅほにゅ

律「ぷにぷに~!ぷにぷに~!」

ほにゅほにゅほにゅほにゅ

ほにゅほにゅほにゅほにゅ

律「ぷにぷに~!ぷにぷに~!」

ほにゅほにゅほにゅほにゅ

ほにゅほにゅほにゅほにゅ

律「ぷにぷに~!ぷにぷに~!」

澪「いい加減に、しろっ!」ぺちん

律「ちぇー。は~い、わかりましたよ~だ」

澪「早くしてくれよ…私ずっと裸なんだぞ」

律「あ、ごめん!寒いか?」

澪「あ、ち、違う…そういうことじゃ……いいから続き、やってくれ」

律「あ、うん…なんかあったかいものでも飲むか?」

澪「ううん、大丈夫。ありがと。続けてくれ」

律「そっか。じゃあ、ちょっと急がないとな…指、指っと」

きゅっ、きゅっ、きゅっ

律「澪は指もきれいだよなあ…」

澪「…そう…かな…?」

律「うん。細くて白くて…うらやましいな~」

澪「そ、そんなこと…ないよ」

律「私なんかこんなだもんな~。太くて傷だらけだ。まったく嫌になるぜ~!」

澪「私は…好きだぞ。律の指…」

律「え?…そう…か?」

澪「…うん。あったかくて、やさしくて…いつも私のことを助けてくれるから」

律「…そっか。へへへ、そっか~♪」

澪「だからさ、もう…自分の指、嫌だとか…言わないでよ」

律「澪…おう!私も私の指、好きだ!澪が好きだって言ってくれるからな!へへへ!」

澪「ふふっ。うん!」

律「…よし、左手完了!次は右~♪」

じゅぶ、じゅぶ

ぎゅうっ

ぽたぽたぽたぽたん

律「ゲート、ぱっか~」

澪「…なんだそりゃ」

律「さあ始まりました第2回秋山澪ワキ記念カップ~。一番人気は5番ヌレテヌグイです」

律「さあ各馬一斉にスタートを切ったぁー!!」

ごしごしごし

きゅきゅっ

澪「痛い痛い荒い荒い!こらっ!」

ぽとっ

律「あ~、一番人気が落馬した…」

澪「…普通にやってくれ、普通に」

律「ちぇー」

律「はしれ~はしれ~ワキ毛オー~♪」

澪「やめろょぉ!!」

律「わーかった、わーかったから涙目になるなって…」

ごしごし

ちゃぷん

律「ん、こんなもんか。うーし、上半身終わり、かな?」

澪「あ、律…胸から上もお願い…」

律「あー、そかそか。おっし、まかせとけ!」

じゅぷん

ぎゅっ

ごし、ごし

律「なあ、澪」

澪「ん…」

律「鎖骨ってエロいのかな?」

澪「はぁ?」

澪「藪から棒になんだよ…?」

ごしごし

律「いやさ、テレビとかでよく言うじゃん?女の鎖骨はセクシーだって」

きゅっ

澪「あぁ、聞いたことあるけど…わかんないな」

ちゃぷ

律「だよな…だって骨だぜ?」

きゅっ

澪「骨は骨だろうけど…骨が丸見えなわけじゃ…ああああ怖いっ!」

律「お、落ち着け落ち着け!自分で言って自分でビビるな!」

澪「…う、うん…ごめん…」

律「でもさ、こう…何というか、エロさってのは隠れてるからこそ、いいんだと思うんだよ」

ごしごし

澪「うん…」

律「胸にしろお尻にしろ、丸出しで歩くのが常識だとしたらエロくもなんともないじゃん?」

きゅっ

澪「…まあな」

ごしごし

律「その伝でいえば…鎖骨がエロいということはだ、鎖骨丸出しで…あ、首拭くぞ」

澪「うん……おふぅ」

こしゅこしゅこしゅ

律「うーし、今度こそ上半身は…あっ!」

澪「えっ?もがっ!?」

律「顔もきれいに拭かないとな~♪」

澪「むおう……」

澪「ぷはっ!こらぁ!いきなり顔拭きだすやつがあるかっ!」

律「おっ!見ろ澪!でっかい目ヤニ!」

澪「見せなくていい見せなくていい」

律「でもこういうのってテンション上がらないか?」

澪「小学生か!」

律「にゃはは!ま、気にしない気にしない。じゃ、下半身行きますか」

澪「その前に、…一旦お湯替えてくれないか?」

律「ん?あぁ、そだな。ちょっと待ってろな~♪」

ガチャッ

澪「……下半身か…」

ガチャッ

ごとん

律「さてと…どうやって拭くかな」

澪「え…?どうやってって?」

律「いや、その体勢だと、多分ちゃんと拭けないから…うん、ちょっと待ってろ!」

ガチャッ

澪「…?」


3
最終更新:2010年11月10日 04:02