ガラッ。
紬「梓ちゃーん!」
紬「……あーずーさーちゃーん!!」
紬「梓ちゃんいないのー!?」
紬「梓ちゃんいないみたいね……」
紬「唯ちゃん達はお勉強だし……梓ちゃんはまだ部室にいないし……」
紬「寂しいわ……」シュン
紬「あーずーさちゃーん!」
紬「…………」
紬「やっぱりいないのね……」
紬「梓ちゃんが来るまで……どうしよう」
紬「そうだわ!蛇口をピカピカに……ダメだわ。汚れてる所が一つも無いわ」
紬「う~ん」
紬「あら?これは澪ちゃんのお人形さんだわ!」
紬「お鼻が大きなお人形さん!可愛いわぁ~」モフモフ
紬「あら?こっちは唯ちゃんのお人形さん!」
紬「形がちょっぴりレモンに似てるわぁ~」モフモフ
紬「あっちには猫さんのお人形!」
紬「梓ちゃんみたいで可愛いわ~」
紬「あ!あのテレビみたいなお人形さんも可愛いわ!」
紬「ここには色々なお人形さんが居て楽しいわ~」
紬「私の部屋にあるくまちゃんのお人形もみんなの仲間に入らせたいわ!」
紬「………………」
紬「ムギちゃん!ムギちゃん!」コトコト
紬「唯ちゃんどうしたの?」
紬「ムギちゃんのくまちゃんのお人形に会いたいなぁ~」コトコト
紬「いいわよ~今度持って来るわね~」
紬「えへへ~ありがとぉ!ムギちゃん!」コトコト
紬「どういたしまして~」
紬「そんな事より早く練習しましょうよ!」コトコト
紬「あずにゃーん!」ギュウ
紬「にゃっ!唯先輩!」モフモフ
紬「あずにゃん暖かぁ~い」モフモフ
紬「や、やめて下さい」モフモフ
紬「みんな紅茶出来たわよ~」
紬「おー!ムギありがとう!」コトコト
紬「律!この前みたいに飲み過ぎないようにな!」コトコト
紬「わかってるって~」コトコト
紬「今日はアップルティーよ~」
紬「おー美味しそ~ムギちゃん何時もありがとう」トコトコ
紬「ううん。いいのよ唯ちゃん」
紬「紅茶飲み終わったら練習ですからね!」モフモフ
紬「わかってるよ~」ズズズ
紬「みんな~今日はケーキもあるのよ~」
紬「ケーキ!」トコトコ
紬「ムギー今日のケーキはなんだー?」トコトコ
紬「りっちゃん驚きながら聞いてね!今日のケーキは……無いわ」
紬「ムギちゃんどうしたの~?」トコトコ
紬「ケーキが無くなってるの!」
紬「何だってー!」モフモフ
紬「ひょっとして……誰かに食べられちゃったのかも……」
紬「うふふふ……」トコトコ
紬「誰だぁー!」トコトコ
紬「そのケーキを食べたのは私よ!」トコトコ
紬「さ、さわちゃん怪獣だ!」モフモフ
紬「みんな逃げるのよ!」
紬「さわちゃん怪獣……怖い」ブルブル
紬「澪!早く逃げるんだー!」トコトコ
紬「澪ちゃん食べちゃうぞー」トコトコ
紬「きゃああっ!」
紬「く、来るなぁ!」ズリズリ
紬「食べちゃうわよー違う……食べちゃうぞー!ズシンズシン」トコトコ
紬「待て~!」トコトコ
紬「ゆ、唯ちゃん!?」
紬「実は私は正義の味方なんだよ~」トコトコ
紬「な、何だってー!」トコトコ
紬「唯ちゃん正義の味方だったのね!」
紬「そうだよ~私は正義の味方なんだよ~」トコトコ
紬「食べちゃうぞー!ズシンズシーン」トコトコ
紬「唯ー!助けてー!」ズリズリ
紬「今から行くから待っててね!澪ちゃん!」
紬「唯ちゃんの体が光りだしましたよ!」トコトコ
紬「ぴかーん!」
紬「唯ちゃんマンだよー!」フンス
憂「お姉ちゃん頑張ってー!」
紬「頑張るよー!さぁかかって来なさい!」トコトコ
紬「かかって行くぞー!」トコトコ
紬「さわちゃん怪獣と唯ちゃんマンどっちが勝つのかしら……」ゴクリ
憂「お姉ちゃんが勝ちますよ!」
紬「私も唯ちゃんマンを応援してる!でも……でも!さわちゃん怪獣は強いのよー」
憂「さわちゃん怪獣は強くても……お姉ちゃんならみんなを救ってくれます!」
紬「がおー!唯ちゃんマンを食べるぞー」トコトコ
紬「唯ちゃんビーム!」トコトコ
紬「ポワポワポワー」
紬「ぐわぁ~痛いわ~!」トコトコ
憂「お姉ちゃん頑張って!」
紬「憂!ありがとうー!」トコトコ
紬「……憂?憂ちゃん!?」ドキッ
憂「あ、あの……すみません。遊んでいた所を邪魔してしまって」
紬「い、何時からいたの?」
憂「お姉ちゃんが唯ちゃんマンに変身した所からいました」
紬「は、恥ずかしい……」カァァ
憂「でも!とっても面白いですよ!紬さんのお人形遊び!」
紬「そ、そう?」
憂「はい!とってもとーっても面白いですよ!」
紬「憂ちゃんもする?」
憂「いいんですか?」
紬「えぇ!いいわよ!一人で遊ぶより二人で遊んだ方が楽しいわ!」
憂「えへへ。ありがとうございます!」
紬「いいのよ~じゃあ憂ちゃんは誰の役をしたいの?」
憂「私はお姉ちゃんと梓ちゃんを役をします!」
紬「わかったわぁ~それじゃあ私はりっちゃんと澪ちゃんとさわ子先生の役をするわね~」
憂「はい!」
紬「あら?そう言えば憂ちゃんは何で部室に来たの?」
憂「お姉ちゃんが手袋をここに忘れてたみたいで取りに来たんです」
紬「そうなのね~それじゃあ一緒にお人形遊びやりましょっか!」キラキラ
憂「はい!」
紬「さわちゃん怪獣だぞー!」トコトコ
憂「澪ちゃん待ってて!今、私が助けるからね!」トコトコ
紬「がおー!」トコトコ
憂「お姉ちゃ……唯ちゃんキーック」モフッ
紬「あいたーっ!」トコトコ
憂「澪ちゃん!早く逃げて!」トコトコ
紬「わ、わかった!」トコトコトコトコ
紬「唯ちゃんマン強いわー!」トコトコ
憂「唯先輩!頑張って下さい!」モフモフ
紬「唯ーガンバレー!」トコトコ
憂「みんな!ありがとう!」トコトコ
紬「さわちゃんパンチ!」モフッ
憂「きゃあっ!」ズリズリ
憂「お姉ちゃん!」
紬「唯ちゃんマンの力はそんなものなのかぁ~」トコトコ
憂「うぅ……」ガクッ
紬「ゆ、唯ー!」トコトコ
憂「唯ちゃんマン!パワーアップのケーキを持って来たわ!」トコトコ
紬「わぁ!可愛いお人形ね!」
憂「あ、はい!くまさんに眼鏡付いてるんですよ~」
紬「このお人形は誰なの?」
憂「和ちゃんです!」
紬「和ちゃんなのね~ぴったりだと思うわぁ~!それじゃあ続きやりましょう!」
憂「はい!……唯ちゃんマン、ケーキよ!」トコトコ
憂「うぅ、ありがとう和ちゃん!ぱくぱく」モフモフ
紬「ケーキなんか食べても私には敵わないわ!」トコトコ
憂「しゃきーん!キラキラキラキラ」トコトコ
紬「ゆ、唯が光ってる!」
憂「唯ちゃんパーンチ!」モフッ
紬「あいた~っ!もう許して~」トコトコ
憂「ケーキを一人じめしちゃダメだよっ!」トコトコ
紬「うぅ……本当はケーキ食べて無いの。ケーキはあそこに隠してあるよ」トコトコ
憂「本当です!ケーキありました!」トコトコ
憂「どうしてケーキを全部食べた何て言ったの?」トコトコ
紬「うぅ……みんなと仲良くなりたくて……でも私、不器用だから」トコトコ
紬「さわちゃん怪獣……」トコトコ
憂「みんな!今からさわちゃん怪獣と遊ぼ!」
紬「えぇ!さわちゃん怪獣と遊びましょ!」
紬「こうして、軽音部とさわちゃん怪獣は仲良くなりました!」
憂「めでたしめでたし!」
唯「ふおおお!」パチパチ
律「楽しかったぞー」パチパチ
澪「可愛いかった!」パチパチ
梓「とってもよかったです」パチパチ
紬「み、みんな!ど、どうしたの?」ドキッ
憂「見てたんですか?」
律「見てたぞー」
紬「は、恥ずかしいわ……」カァァ
憂「私もちょっぴり恥ずかしいです……」カァァ
唯「さわちゃん怪獣はいい怪獣だったんだね~」
梓「何だかほっこりしました」
紬「そ、そう?」
唯「ほっこりしたよ~二人共、子供みたいで可愛いかった!」
憂「ありがとうお姉ちゃん!」
紬「唯ちゃんありがと~」
紬「そう言えば唯ちゃん達は勉強、終わったの?」
律「あー、それがさ部室でやる事になったんだ」
紬「そうなの?じゃあケーキと紅茶用意するわね!」
憂「あ、私も手伝います!」
紬「ありがとう憂ちゃん」
唯「わーい!ケーキだぁ!」
紬「あら?ケーキが無いわ……」
澪「ん?さわ子先生に預けてなかったか?」
紬「そう言えばそうだったわね~職員室に行ってくるわ~」
さわ子「その必要はないわ!」
律「うおっ!さわちゃん何時の間に」
さわ子「みんなに謝りたい事があるの!」
唯「何かしでかしたの~?」
さわ子「ムギちゃんから預かってたケーキ何だけど……ごめんなさい!全部食べちゃった!」
紬「さ、さわちゃん怪獣よー!」
憂「お姉ちゃん!唯ちゃんマンに変身しなきゃ!」
唯「うん!さわちゃん!食べ物の怨みは恐ろしいよー!」
さわ子「ごめんなさーい!」
おわり
最終更新:2010年11月26日 01:30