次の日

唯「今日もよろしくお願いします!」

律「よーし!ビシバシいくぜ!」

澪「おいおい…でも唯は相変わらず気合が入ってるな」

唯「今日を入れて5日しかないからね!」

澪「…ほんとにライブに出るつもりなんだな」

唯「もっちろん!」

律「……」


帰り道

律「なあ澪、唯はどうしてあんなにやる気があるんだろうな」

澪「…うん、私もそう思ってた」

律「そんなに私たちとライブやりたいのかな」

澪「今回のライブは憂ちゃんにまかせるって言ったけど唯は私たちとライブをやる気だしな」

律「…あっうちの憂ちゃんだ」

テクテク

憂「律さん澪さんお帰りなさい」

律「おう!…そういえばドラムはどこまでいった?」

憂「3曲目も覚えました」

律「そっか」

憂「私これからお買い物なので…」

律「うん、よろしくな」

憂「はい、では…」

澪「流石だな」

律「うん」


次の日(木曜日)

澪「そういえばライブの申請書だしたか?」

律「いっけね」

澪「おい」

憂「それなら私が出しておきましたよ」

律「うい先生!さすが!」

澪「はぁ、部長も憂ちゃんにやってもらったらどうだ?」

律「それは…いいかも!」

澪「ちょっとまて」

澪「元はといえばお前が部長やりたいって言い出したんだろう!」

律「そういえばそうだった…」

澪「それだけじゃない!文芸部に入ろうとしてた私を無理やり…」

律「う…だって澪とバンドやりたかったんだもん」

澪「まったく」

律「そういえば最近澪と合わせてないな…てかムギと梓とも合わせてない」

澪「……」

唯「あっいたいた!みんな早く音楽室いこうよー!」

律「そういえば唯に私たちの演奏見せてなかったな」

澪「そういえば」

紬「見せてないわね」

律「……久々にやってみるか!」

澪「そうだな!」

唯「演奏してくれるの!?」

律「おう!じゃあ…梓もいないし翼をくださいでもやってみるか」

澪「おう」

紬「はい」

澪「行きたいーー」

ジャーーン

紬「……」

澪「ははw」

律「これはひどいなw」

澪「練習してなかったからな。私も声出なかったし…」

律(これじゃあ唯も呆れちゃったかな…)

唯「なんていうか…」

唯「いいね!」

律澪「ええぇーーー!?」

律「さすがに今のは駄目だろう」

澪「うん…出来ることならやりなおしたい」

紬「前はもっとちゃんと演奏できたのよ?」

律「もう一度チャンスをくれ!」

唯「えっでも…」

唯「みんな楽しそうだったよ?」


帰り道

律「はぁー疲れた…」

澪「結局あの後何回も合わせたからな」

律「なんていうか…久しぶりだった」

澪「合わせたのが?」

律「それもそうだけど…やっぱみんなで演奏するのって楽しいな!」

澪「あ…」

律「ん?」

澪「私も今そう思ってた…」

澪「久しぶりに思い出したよ。音楽ってこんなに楽しかったんだな」

律「…そうだな」

澪「ライブ…」

律「え?」

澪「学園祭のライブなんだけどさ、やっぱり私たちでやらないか?」

律「私もそれ考えたけどさ、今からじゃ間に合わなくないか?」

澪「1曲だけでもいいからみんなでライブしたいなって思って…」

律「……唯も」

澪「え?」

律「唯も1曲が限界だろうしな!それ以前に1曲もできなかったりw」

澪「いや、確かにw」

律「何気に厳しいですね澪さん」

澪「だって唯はギター初めてまだ4日目だぞ」

律「うーん…やっぱりギターはギタリストに教えてもらうべきだよな」

澪「……そうだな!」


中野宅前

ピンポーン

律「おーい梓ー!」

澪「いないのかな?」

律「いや、学校に憂ちゃんをよこすような奴が出かけるはずがない」

澪「なるほど」

律「メールだな」

律「カーテンから明かりが漏れてるぞ…と」

澪「おいおい…」

ガチャ…

澪「あ」

梓「お、おはようございます…」

律「ほんとにいた…ってかもう夕方なんだけど」

梓「すいません寝てました」

澪「梓…堕落しすぎだぞ」

律「それよりもだ、梓。明日は部活やるから学校に来い!」

梓「え、学校はかわりに憂が…」

律「実はな…梓にお願いがあってきたんだよ」

梓「え、新しく入った部員にギターを教えて欲しい?」

律「そうなんだよ。てか梓も学園祭のライブやらないか?」

梓「それも憂に…」

律「そうじゃなくて、なんていうか私たち自身で演奏したいんだよ」

梓「えっと…私最近練習してないんで…」

澪「それは私たちも一緒だよ。それに1曲だけだからさ」

梓「え…」

澪「梓にも音楽を楽しんでた時のことを思い出してほしいんだよ」

梓「いやぁ…音楽は楽しいんですけど…ちょっと…」

律「…ふうん」

律「梓は先輩の言うことが聞けないのかなぁ~?」

梓「いや、そんな…」

律「そういえば前にさわちゃんがな…」

梓「え?」

律「いやぁ~カマかけてみるもんだな!」

澪「たまたまうまくいったからよかったものの」

律「そうだ、ムギにもメールしとかないと」

澪「私からも連絡してみるよ」

律「ライブをやるからには全員揃わないとな!」


次の日(金曜日)

キーンコーンニーシノーン

唯「やっと終わった!よーし部活だ!」

澪「さっきまで寝てたくせに…」

紬「ふふ」

律「そうだ唯、今日は後輩の部員が来るからそいつからみっちりギター教えてもらえよ!」

澪「梓は相当うまかったからな。ブランクもなんとかなるだろ」

紬「そうね。それに私たちも頑張らないと」

唯「おおっ!みんな今日はやる気だね」

律「そりゃあそうだよ!ライブも近いからな!」

唯「えっそれじゃあ…」

澪「やっぱりライブは自分たちでやらないとな」

紬「そうね!」

唯「やった~みんなありがと~!」

ガラッ

梓「お疲れ様です…」

律「遅いぞー梓!」

梓「元気ですね律先輩」

唯「かっかわいい子だね」ハアハア

澪「紹介するよ。後輩の中野梓、パートは唯と同じギターだ」

唯「よろしくね梓ちゃん!」

梓「は、はあ」

律「さっそくだけど梓は唯にギターを教えてやってくれ。リハビリにもなるだろ?」

梓「わたしはライブにでるわけじゃ…」

唯「よろしくね!梓ちゃん」ギュ

梓「(握手…?)は…はい」

律「さてと、私たちものんびりしてられないぞ!」

澪「うん」


梓「えっと…ここはこうですね」

唯「なるほど~梓ちゃんて詳しいんだね」

梓「一応ギターやってましたから」

唯「これでまたライブが楽しみになったなあ」

梓「どうしてですか?」

唯「梓ちゃんと一緒に出来るからだよ!」

梓「…そ、そうですか」


ガラッ

憂「調子はどうですか?」

澪「あ、憂先生」

律「正直微妙だなw」

澪「確かにw」

憂「ふふ、皆さん楽しそうですね」

憂「それで、明日から私はこれなくなってしまうので挨拶に来ました」

律「憂先生のファッションショーも今日で終わりかぁ」

澪「確かに今日もすごい服だったな」

律「しかしさわちゃんに会うのも久しぶりだな」

澪「冷静になってみると3年の担任なのにありえないよな」

律「まあそれはおいといて…梓、明日もきてくれるかな」

澪「まんざらでもなさそうだったけど…どうだろうな」

……

梓「早く帰らないとまいんちゃんが始まっちゃう…」

ピロリロリン

梓「あ、唯先輩からメールだ」

  梓ちゃん今日はありがとう\(*^▽^*)/
  ギターうまくてびっくりしたよ!
  明日も☆よ(^O^)☆ろ(^o^)☆し(^0^)☆く(^ー^☆ね♪

梓「珍しいメールですね……」

梓「あんなのでうまいって言われても…」

梓「…………」


土曜日

唯「みんなオッ*´○`)/ハァ*´▽`)/~~」

澪「お、おはよう」

律「唯ーギターの方はどうだ?いけそうか?」

唯「……もちろんいけるよ!」

律(大丈夫なのか…?)

ガラッ

  「おはよーございます!」

澪「あっ先生が来た…………え?」

唯「みなさん、今日から3年2組の担任になりました山中唯です!よろしくお願いします!」

唯「姉の…いや、妹の憂の代わりのさわちゃんの代わりです!……あれ?」

唯「そういうわけだからみんなよろしくね?」


律((( ;゜Д゜)))

澪∩ω∩ミェナィ  ∩・ω・∩キコェナィ


放課後

律「どうなってんだよ…」

澪「唯…?」

唯「……さぁ?」

唯「それより練習しようよ!本番は明日なんだよ!」

紬「……」

ガラッ

梓「こんにちは…」

唯「あっ梓ちゃーん!きてくれたんだね!!」

唯「練習しよ?」

唯「私も難しいことはよくわからないんだけど…でも今はみんなと音楽がやりたいの!」

梓「……唯先輩?」

澪「でm…」

律「やるか!」

澪「律…」

律「それどころじゃないって。明日が本番なのに完璧に演奏できないんだぜ私たち」

澪「確かに」

紬「そうね」

梓「違います!ここはこうです!」

唯「あうっ…ごめんね梓ちゃ~ん」

律「梓のやつなんだかんだいって唯のこと気に入ったんじゃないか?」

澪「そうみたいだな」

澪「……」


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最終更新:2011年10月18日 14:05