紬「澪ちゃん、大丈夫?」

澪「あ、ああ……」

唯「でもこれで媚薬をりっちゃんに飲ませれば解決するね」

澪「よし、ムギ。律に媚薬を飲ませるんだ」

紬「……」

唯「ムギちゃん?」

紬「わからない……」

澪「なにが?」

紬「りっちゃんの死体にどうやって媚薬を飲ませればいいのかわからない!」

唯「……」

澪「……」

紬「……だってりっちゃん死んでるんだよ?」

唯「本当じゃん」

澪「死体が薬なんか飲むわけないもんな」

紬「ごめんなさい、りっちゃん! 私にはなにもできない……!」

唯「……」

澪「うう……」

紬「私のエロ……わがままがりっちゃんを殺してしまった……!」

唯「エロ……エロス……!」

澪「な、なんだよ急に!?」

唯「エロスだよ! りっちゃんに媚薬を飲ませる必要はないんだよ!」

紬「じゃあ誰が飲むの!?」

唯「ムギちゃんだよ!」

紬「どうして私が媚薬を飲むの?」

唯「りっちゃんが死んじゃったのはムギちゃんのエロさ+媚薬によって発情してたからでしょ?」

澪「なるほど。ムギのエロさをムギ自身が媚薬を飲むことで底上げすれば……」

紬「りっちゃんは蘇る!」

唯「ムギちゃん、やってくれる?」

紬「うん、私にできることなら力になる!」

紬は媚薬の入った瓶をいっきに飲み干した!

紬「ぁ……」

最初、紬の口から漏れたのは熱のこもった甘い吐息だった

身体の芯からほてって頭がカッと熱くなる

膝が笑っている 身体に力が入らない 汗が吹き出る

紬の桃色の乳首は痛々しいほど腫れ上がる

紬「ぁああんっ……ぁああ……だめぇ…………!」

サーモンピンクの雌壺から愛液が湧き出て、尿道口から夥しいほどの潮を吹き出す

ぷしゃああああああああ

興奮して花開いたのは膣だけではなかった アヌスもだった
そこからも、また腸液が湧き出る


澪「ふぁあっ…ム、ムギがいやらしすぎて…ち、乳首が…乳首が勃起しちゃう!おちんぽみたいに勃起しちゃうよぉ…」

澪の股間から黄金水が迸り律の顔面に直撃する!

唯「はあああんっ……ああああああんっ……ムギちゃんエロすぎだよおおぉ……!」

唯も股間から潮を吹き出しまくる!

紬「りっちゃん……これでもダメなの……!」

律はまだやってこない

来るのは絶頂だけ

紬が諦めかけ、108回目の絶頂を迎えようとした刹那――

澪「むぎぃ……あきらめるななああっ……ぁああんっ……乳首からおちんぽみるく出ちゃうううっ……!」

唯「むっぎゅううううううううううううううう!」

唯が紬の右乳首に!
澪が紬の左乳首に!

しゃぶりついた!

次の瞬間、紬の乳首を襲った快感は世界すら揺らぐほどの衝撃をもたらした

紬の視界がぐらりと歪む
足元が沈みそうになる しかし、唯と澪が紬の膣に指を突っ込み支えているためなんとか倒れずにすんだ

澪「むっぎゅうううううううううううううううう」

唯「むっぎゅうううううううううううううううう」

二人が啄むかのように乳首に吸い付く
三人の膣から愛液が噴射する

紬は108回目の絶頂を迎えた

紬「んはああああんっ!……ぁああ……ぁああんっ……いゃあああぁ……イクうううう……イクうう……はああああんっ!」

その108回目のイキ顔のなんといやらしいことか!


紬「ハアハアぁああっ……!」

澪「ハアハア……」

唯「ハアハア……あぁんっ……」

紬「もうダメぇ……膣が壊れちゃう……」

唯「ムギちゃんのあそこからいっぱいおつゆが出てるよ……」

澪「そういう唯もな……」

もはや三人には立つ気力すらなかった

と、

その時だった

 「う、う……ぅうん……」

紬「え?」

 「あ、あれ……私は……」

澪「ああ……」

 「どうしたんだよ、みんな……ってなんかめちゃくちゃ臭いんだが……」

唯「ああ……ら、り、る……」

紬「りっちゃあああん」

律「ムギ……唯、澪……」

紬「りっちゃああああああん!」

寝台で横たわっていた律が驚いた顔をしていた
けれども紬は構わず律を抱きしめた

紬「りっちゃん……よかった……」

律「ムギ……」

澪「本当によかった。律が生き返って」

唯「ははは、頑張ったかいがあったよ」

律「迷惑かけちまったみたいだな」

紬「りっちゃん……」

ぎゅっ

律「む、ムギ……そんな正面から抱きしめられると……む、胸が当たる……」

紬「当ててるのよ」

律「ぶはっ! エロすぎる!」

律の身体に再び電撃が走る。

律「くっ……ぁあああああああ……!」

律が絶叫する!

律の股間が燦然と輝く!

澪「こ、これは……!」

紬「ええ!?」

唯「りっちゃんの股間から……」

律「…………これおちんちんだよな?」

さすがに4人とも驚いた

律の股間には軽く20センチは越える巨大なイチモツが生えていた

紬「ま、まさか私のエロスがりっちゃんにおちんちんを与えてしまった……?」

有り得ない話だった
しかし、律の股間に生えた脈打つそれはまごうことなき男性器だ

紬「ごめんなさい……私のせいでこんなことに……!」

律「謝るなよ」

紬「で、でも……!」

律「確かに最初は驚いたけどこれがあればムギを犯しほうだいだ」

紬「り、りっちゃん……?」

律「それに、これがあれば二人でひとつになれるし」

紬「……」

律「それに赤ちゃんだって産める」

紬「りっちゃん……」

律「ムギ、私はお前が好きだ!」

律「私の、私とムギの子供を産んでくれ」

澪「ま、まさかプロポーズだと!?」

唯「なんて素敵なプロポーズなんだろう……」

紬「りっちゃん……私もりっちゃんの子供を産みたい」

律「うん、決まりだな!」

不意に律は紬の肩を掴んだ

紬「り、りっちゃん……なにする……んんっ」

紬は疑問を口にするよりも先に律の唇が紬の唇を塞ぐほうがはやかった

律「……ぷはっ……ふっ、初めてのムギの唇は愛液の味がしたよ」

紬「も、もうりっちゃんたら……」

紬が顔を赤くする


二人は裸のまま抱き合って再度キスをした

律「必ず幸せになろうな、ムギ」

紬「うん、大好きだよりっちゃん」

こうして二人は結ばれた


後に二人は20人もの子供は産み幸せな家庭を築くのだがそれはまた別のお話





―― 完 ――




最終更新:2010年12月01日 19:25