いちご「体操……あずにゃん体操」
その言葉を聞いて嬉しくなった。
いちご先輩が心を開いてくれたようで。
私の口から思わず笑みがこぼれる。
純「仕方ないなー、いちご先輩の頼みですから教えてあげますよ」
いちご「……」
純「それじゃあ、一緒に踊りましょっか!」
いちご「………うん」
純「いきますよ――いちっ、にゃん! にっ、にゃん!」
いちご「いち…にゃん、に…にゃん」
純「もっと声を出して! さんっ、にゃん! よんっ、にゃん!」
いちご「さん、にゃん…よん、にゃん」
純「もっと楽しく!」
いちご「……十分楽しい」
純「え? なんですか?」
いちご「…いち、にゃん、に、にゃん」
―――――――
―――――
―――
純「ふぅ、疲れましたねー」
いちご「……」
純「でも楽しかったですよね?」
いちご「……」
純「いちご先輩?」
いちご「…うん」
純「よしよし、素直でよろしい」
いちご「調子にのらない」
いちご先輩が顔をグイっと寄せてきた。
いちご「これから…どうしたい?」
純「え…?」
いちご「したいこと、あるんでしょ?」
純「じゃあ……>>242」
※大人のあずにゃん体操
いちご「…なにそれ」
純「もう、分かってるくせに」
私はいちご先輩の両肩に手をのせた。
そして先輩の顔を見つめる。
純「いい…ですよね?」
いちご「……」
先輩は何も言わずゆっくりと目を閉じた。
私も同じように目を閉じる。
私たちはそのまま――キスをした。
いちご「んっ……」
最初はゆっくりと、徐々に激しく。
唾液の交換をしながら、お互いの舌と舌を絡ませ合う。
深く、深く…口が一体化したような感覚だ。
口の中はどろどろである。
純「本当は…いちご先輩もしたかったんですよね?」
息継ぎのためにキスを一旦やめると、私はいちご先輩に問いかけた。
いちご「え…?」
純「えっち。いちご先輩だってやりたくってしょうがなかったんでしょ?」
いちご「……」
純「むふふ~、素直じゃないんだから。はっきり言わないと…」
いちご「…純」
純「なんですか?」
いちご先輩もすっかり素直になったはずだ。
おそらく私に甘えてきたりするのだろう。
私のアレをおねだりしたり…
そんな先輩の姿を想像するだけで興奮して、アソコが膨れ上がった。
が、私の予想は裏切られることになる。
いちご「調子…乗りすぎ」
純「えっ――」
そう言うといちご先輩は、私の体に覆い被さった。
純「い、いちご先ぱ…」
いちご「お仕置き、しなきゃね」
純「えぇっ!?」
いちご先輩の柔らかい手が、私のお尻へと向かっていった。
そしてなんと、人差し指をお尻の穴へと入れた。
先っぽが出たり入ったりする。
いきなりの事態に驚いて抵抗できなかった。
純「いっ…いぃ!?」
いちご「中、あたたかい…」
そしていちご先輩は私の下半身を少しずつ脱がしていく。
いちご「もうこんなに大きくなってる……もっと大きくしてあげる」
指が第二間接の辺りまで入っていった。
純「なっ、なにするんですか…!?」
いちご「言ったでしょ、お仕置き」
純「お仕置きってぇ…ひぃっ」
中で動き回るいちご先輩の指。
刺激されるたびに声が出てしまう。
純「いっ…あひっ……っ!」
いちご「純のアソコ…すごい蒸れてる」
いちご先輩は私の股間まで顔を下げた。
いちご「……臭い」
純「さっきまで運動してたんだから…ぁっ…あたりまえ……っ…じゃない、ですか……ひゃっ!」
いちご「臭い」
純「だったら嗅がないでくださいよぉ~!!」
いちご「……でも、キライじゃない」
純「え…?」
いちご「純のこのにおい、キライじゃない」
純「い、いちご先輩――」
私が次の言葉を言おうとした時、いちご先輩は私のギンギンに勃ったアレを口にくわえた。
いちご「ひもひいい(気持ちいい)?」
純「いっ、いぃ……すごっ…」
アソコがぬるぬるとして温かい。
いちご先輩の口は私のアレをジュルジュルと吸っている。
指も前立腺を刺激していて、さらに感度が増す。
いちご「んむっ…ちゅぱっ…」
指と口の動きが激しくなる。
お尻の穴に異物が入ったという感覚はすでになく、快楽に満たされていた。
一物にも舌がねっとりと絡んでくる。
いちご「れちゃう(出ちゃう)?」
もう少しこの状態を楽しみたかったが、アソコは我慢できなかった。
純「出ます…出します!!」
そう叫んだあと、いちご先輩はアレから口を離した。
そして手でしごき始める。
純「ふぇ…?」
口の中で出してもらえると思っていた私は、一瞬戸惑った。
しかし射精できるのならどこでもいい。
私は早く快感を得たくて仕方なかった。
いちご「じゃあ、自分の顔に…ね」
純「えっ…」
いちご先輩はそう言うと、私の体をひっくり返した。
頭が下になり、そのちょうど真上に私のアレがある。
いちご「このまま出しちゃおうか」
純「え? えぇ??」
まだ何をされるか理解できなかった。
しかし容赦なくしごくいちご先輩。
もう我慢できない。
純「ぃくっ…出ちゃうぅぅ!!」
下半身に快感が走る。
一物の先から大量の白濁液が放出され、そのまま私の顔めがけてこぼれ落ちた。
純「ふぁ…」
顔中に臭くて熱いものが降りかかる。
自分自身に顏謝するとは思ってもみなかった。
いちご「気持ちよさそうね…」
ボケッとしていると、いちご先輩は私の顏を舐め始めた。
いちご「んつ…苦い…」
純「いちご…せんぱぁい…」
いちご「…おいしい」
純「うぅ…イジワルぅ」
いちご「純も私にイジワルしたでしょ?」
純「む~…」
いちご「怒らないで。純がかわいいから……ついイジワルしたくなったの」
純「……」
純(私と同じこと考えてたんだ…)
いちご「純の…まだ元気。……したい?」
純「…いちご先輩はしたいんですか?」
いちご「……」
どちらの返事にせよ私は最後までするつもりだ。
ただこの質問をした理由は、こちらに主導権を移したかったからだ。
このまま攻められてばかりでは、私の気がおさまらない。
純「どうなんですか…?」
いちご「……」
イエスと答えれば私が攻めやすくなる。
ノーと言うのなら向こうがねだるまで焦らすだけ。
純(さぁ…どうするいちご先輩!)
いちご「……たい」
純「……」
いちご「…純と……したい」
いちご先輩は小さな声でそう言った。
私はニヤリと笑う。
純「じゃあ私が上になってもいいですよね? いちご先輩、とりあえず服脱いでくださいよ」
いちご「あっ…」
テキパキといちご先輩の衣類を脱がしていった。
先輩はあっという間に丸裸になる。
純「ほらほら、そこに寝てください」
ベッドへ移動すると、いちご先輩を仰向けに寝かせた。
綺麗な体だ。
純「それじゃ――挿れますよ?」
いちご「……」
先輩の股を開き、いちご先輩のアソコに先っぽを挿れる。
純「もうヌルヌルですね…」
いちご「っ…」
純「…いきますよ」
ゆっくりと、奥まで挿れていった。
いちご「ぁうっ…」
純「あは、いちご先輩かわいいー」
アソコはすでに十分濡れていたのですんなりと入った。
腰が軽快に動く。
純「はっ、はっ…」
いちご「あっ…ぅうん……っ…」
純「ダメじゃないですか、いちご先輩…」
いちご「…?」
純「これは大人のあずにゃん体操なんですから――…鳴くときはちゃんと『にゃん』って言わないと」
いちご「にゃ…?」
純「そうですよ……『にゃん』って、言ってください」
ピストン運動を早めた。
いちご「ぁっ…!」
純「違いますってー、『にゃん』ですよいちご先輩」
いちご「にゃ…にゃん…」
純「そうそう、その調子」
いちご先輩の胸を見ると、乳首が立っていた。
それをを少し強くつまんでみる。
いちご「にゃあっ!?」
純(か、かわいい…!)
純「え、遠慮しないで…もっと声出しちゃっていいんですよ」
手を離し、舌で乳首を転がし甘噛みをする。
コリコリと固くなっていた。
いちご「にゃんっ…にゃぁ…!」
純「いちご先輩…いちごせんぱぁい」
いちご「にゃあぁ!!」
理性のタガが外れたのだろうか。
普段出さないような大きな声を出してよがるいちご先輩。
その姿は愛くるしさで満ち溢れていた。
純「いちご先輩……いちご先輩じゃないみたい」
いちご「にゃぁ、にゃぁあん」
純「でも、かわいいですよ…」
いちご「にゃっ、にゃあ」
甘ったるい声を出すいちご先輩の口を、口づけで閉じる。
先ほどしたキスよりも、さらに激しいディープキスをした。
脳ミソまでとろけそうである。
純「んむっ…チュパッ…」
いちご「にゃっ……んんっ…」
純「も、もう私イキそうなんですけど…」
いちご「はぁ、はぁ…」
純「中に出しても…いいですよね?」
いちご「にゃ、にゃん…」
その返事を肯定として受け止めた。
フィニッシュのためにピストン運動を早める。
純「イッ…くぅ!!」
射精の快感が全身に走る。
ビュルビュルと精子がいちご先輩の中に流れ出るのが分かった。
いちご「にゃあ…っ」
いちご先輩も絶頂に達しているのだろう。
体がビクンと痙攣している。
純「いちご先輩の中…とっても気持ちいい」
いちご「にゃ…にゃぁ」
純「止まらないですよ射精…どんどん吸われちゃう」
いちご「んっ…にゃあ…」
純「しあわせぇ…」
射精が終わり一物を引き抜くと、いちご先輩のアソコからドロッと白い液が流れた。
それを指ですくい、いちご先輩に舐めさせる。
純「ほら――ミルクの時間ですよ」
いちご「にゃ…あ」
いちご先輩は自分の膣内に出された精液をねっとりと、いやらしく舐めとっていた。
すっかり役に入り込んでいる。
純「コレも舐めてきれいにしてください」
指を舐めとらせた後、愛液と精液まみれのチンポもくわえさせた。
いちご「あむっ…んっ…」
美味しそうに舐めているいちご先輩は、エサに食いつく猫のように見える。
いつもクールな先輩のこんな姿を見れて、少し得した気分になった。
いちご「っ…」
純「……ふぅ」
残留した精液も全て吸いとられたチンポは、いちご先輩の涎まみれになっていた。
触るとヌルヌルしていて、糸も引いている。
いちご「……純」
純「え?」
いちご「抱きしめて…」
純「…いいですよ」
ベッドで寝そべっている先輩を、優しく抱いた。
部屋は熱気と蒸れたいやらしいにおいで充満している。
私たちの体は汗だらけだ。
純「あはは…シャワー浴びたいですね」
いちご「もう少し…このまま」
いちご先輩の抱き締める腕が、強くなった。
いちご「今日は帰さない」
純「さっきまで帰そうとしたくせに」
いちご「……」
純「まぁいちご先輩がそう言うなら…」
いちご「……いつまでも調子に乗らせない」
純「えっ」
いちご「二回戦開始…にゃん」
私はそのまま、いちご先輩に押し倒されてしまった。
完
最終更新:2010年12月03日 03:08