―――――

澪「ぁふ…す、すごい…あ、あ…あっ」ピクンッ

純「今度は憂ね…ちゅぷっ」

憂「ふにゃあ…し、幸せ…んっ」ピクンッ

澪「鈴木さ……じゅ、純…純…もっと舐めて…」ソワソワ

純「澪先輩…は、はい。こうかな…」チロッ

澪「ひっっ!ん…くっ…イ、イっちゃ、う…んああああっ!」ビクンッ!!

純「はあはあ…憂も一緒にイこう?んちゅ…」

憂「ふあっ、あ…ああああっ!」ビクビクッ!!

澪憂「はあ…はあ…」クテ…

純「ふう…澪先輩ありがとうございました。憂もありがとう…」

純「それじゃあ私はこれで…(丁度今から行けばジャズ研に間に合うね)」スクッ

憂「…はあ、はあ…ま、待ってえ…」ガシッ

澪「…はあ、はあ…」ガシッ

純「ぇっ?」キョトン

憂「もっと…もっと一緒に居たいの…純、ちゃん…」

純「え…でも私部活が…」アセアセ

澪「今度は私が純を気持ち良くしてあげたいんだ…」

純「澪先輩までっ?あ、あのーでも…先輩もけいおん部に行かないとですよね?」アセアセ

澪「…い、いいんだ…もう我慢出来ないんだよお…」ウズウズ

憂「はあ、はあ…純ちゃん…私ももう限界なの。一緒に気持ちよくなろう…?」ズルルッ

純「えっ?えー…あの。何でスカートを脱がせてるの憂…?」キョトン

澪「純…可愛い下着じゃないか。ほら下着の上からなぞってやるぞ…」サワッ

純「ひっ!?…ひ…ぁ…や、止めてください澪先ぱ…っ」ピクッ

憂「あはっ、純ちゃんの声可愛い…もっと聞かせて…」スルルッ…プチプチ…

純「あ…駄目っ、や、やめて憂っ!胸なんて見ても…」

憂「きれいなおっぱい…んちゅっ」ちゅぷっ

純「ひあっ!」ビクッ

澪「ふふ…少し湿ってきてる。下着を脱がすぞ純…ほら」するるっ…

憂「んふ…ちゅ…」ちゅぱっちゅぷぷ…

純「湿ってなんて…!あっ!」ピクンッ

澪「少しイったんじゃないのか…?ふふっ。舐めても…いいよな?んっ」ぬりゅん

純「っっ!あ……んんんっ!」ビクビクッ

憂「はあ…可愛い、可愛い…純ちゃん…私も自慰をしながら…んっ…ちゅ…」クチュクチュ…ちゅぱっ

澪「私も…はあ、あ…」クチュクチュ…チュクッ

純「はっ…あ…駄目っ!来ちゃうっ、だめええっ」ビクビク…

純憂澪「あ…あああああっ!」ビクッ!!ビクッ!!

―――――

憂「ニガサナイ…もうずっとこの個室に…いよう?ほらまた耳を舐めてよ…純ちゃん…」

澪「はあ、はあ…そうだよ純…イイダロウ…?」

純「ひっ…(怖い…!目が…目が普通じゃ無いよっ!)」

純「あ…ああ……ごめんなさいっ!」ガチャンッ!!バタンッ!!タッタッタ…

―――――

純「はあっ!はあっ!…はあ…はあ…!ここまで逃げれば平気だよね…」

純「…きゃっ!わ、私こんな格好のまま逃げて…だ、誰にも会わなくて良かったよお…」スルスル…

純「…はあ…もう何が何だか…」

純「…でも、澪先輩の耳も違った…舐め心地…」

純「はあ…もう理想の耳探しは諦めて、山にでも篭りたい気分だあ…」

紬「駄目よ~♪」

純「…わああああああああっ!!!!!」ガタタッ!!

唯「良く分からないけど~とりあえずだーめっ♪」

純「ひっ!!ゆ、唯先輩まで…あっ!こ、ここけいおん部の前…」

紬「今丁度、純ちゃんについてのお話を唯ちゃんとしてたの~♪」

唯「ね~っ♪」

純「そ、そそそ…そうですかっ、そ、それでどんな…?」ドキドキ

律「ん~?聞きたいかい?鈴平さん♪」

純「ひっ…律先輩…!私は鈴木ですってば…」

唯「知ってるよ~?純ちゃんが色んな人の耳を舐めて回ってるって」

純「…うう、そ、そうですか…(ばれないと思ってたのにい~…)」

律「不思議なんだよな~。鈴木原さんの傍に居るとさ~?なあムギ?」

紬「体が甘く痺れて、言う事を聞かなくなっちゃうの~♪」

唯「今もだよね~!…よーっし!今日は純ちゃんに練習の相手になって貰おうよーっ♪」

紬律「さんせー!!」

純「な、何の練習ですか!あと惜しい鈴木です!…ううっ…さ、さようならっ!!」ダッ!!!

―――――

純「あああ~~~っ!!もう走れないよおっ!はあ、はあっ…は~っ…!」クタッ

純「はあ…うう…どうしよう…こんな事になるなんて…」

純「初めはただ…ちょっと耳を舐めてみたくなって…それでいつのまにかこんな事に…」ジワッ…ポロポロ

純「ううっ…ひっく…ぐすっ」ゴソゴソ

純「あっ…そうか…ハンカチ…失くしたんだった」

純「…うええ…ひぐっ…う…もうヤダよお…」

梓「…はいハンカチ」スウッ

純「…あ、ハンカチ…ありがとう梓…くすん…」ゴシゴシ

梓「うん」

純「あれ…?このハンカチって私のだ…」キョトン

梓「…」

純「って!?あ、あああっ梓…!どうしてここにっ!(そう言えば部室に梓だけ居なかった…!)」ビクッ!

梓「…」

梓「…やっぱり純だったんだ…あの時トイレに居たよね?」

純「あ、あの時…?まさか…!」

梓「そう。落ちてたよ?公衆トイレの床に」

純「やっぱりあの時落としたんだ……あっ!?(し、しまったあー!しらばっくれれば良かったー!)」ガーン

梓「…ぷっ」

純「…って!トイレに落ちたハンカチで顔拭いちゃったー!」ガガーン!

梓「…ぷっ…あはは!純ってば面白いっ…百面相…ぷっ」

純「わ、笑わないでよー!」

純梓「…あははっ!」

―――――

梓「…ごめんごめん。ほら私のハンカチ使いなよ純」スッ…

純「も、も~…はあ~今度は可笑しくて涙が…ありがとう梓」ゴシゴシ

梓「…」

純「……ん?どうしたの梓」キョトン

梓「聞いてたんだよね…私がトイレで純の事を呼びながら…してたのを」

純「…えっ!?(…わ、私の事だった…?)」

梓「どうして居なくなっちゃったの…?」

純「ど、どど…どうしてって…だって嫌でしょう…?友達に自分の自慰を知られるなんて」

純「…でも、どうして私の名前なんて呼びながら…?」キョトン

梓「…いいよ、純になら…」スルッ

純「…えっ?(ど、どうしてスカートを脱ぎ始めてるんだろう…)」

梓「自慰を見られても、知られても…いいよ?」スルルッ

純「…あ、梓…?(胸まで肌蹴て…どうしたんだろう梓…まさかまた耳を舐めて貰いたく…?)」アセアセ

梓「…」スルルッ

純「ま、まずいよここでは…とりあえずほら。そこにトイレあるから行こう…?」テクテク

梓「…」テクテク

―――――

純「…は、早く済ませよう…私部活があるから…(もう完全に遅刻だよおーっ)」

梓「…」

純「(ハンカチのお礼があるから無下には出来ないし…それに苦しそう…手っ取り早く済ませようっと)」ぴちゃっ

梓「…あ、んっ…」

純「…ん、ちゅ…」ちゅぷっじゅるるっ

梓「はあっ…あっ…純…じゅ、ん…」ビクッ

純「(もうイきそうなのかな…?)んっ」じゅるるっチロチロ…

梓「純…好き…大好きっ…大好き、だよお…あ、んっ」ビクッ

純「…え?」ちゅぷっ

梓「んひ、う…イク、イっちゃ…うっ!純っ!好き…愛してる、のおっ…!ああああああっ!!」プシャッ!ビクッ!

純「…えっ?」

梓「…はあ、はあ…」ピクンッ

純「…ええええええええっ!!?」ガーン

―――――

純「好きって…?えっ?」キョトン

梓「…愛してるの。純の事が大好き…なの…!」むぎゅうっ

純「わっ…わわ…」アセアセ

梓「純…純の事も気持ちよくしてあげたいの…」スルルッ

純「(こ、このパターンはさっきの!だ、だめだよあんなの…!)…だ、駄目っ!!」バッ!!

梓「きゃっ!……じゅ、純……?」

純「こんなの…駄目だよお…だって私達…友達でしょう?」

梓「…う…あ…トモダチ…?」ワナワナ…

純「ひっ…(澪先輩や憂と同じ目…!)」

梓「…同じトモダチのハズの憂にはしてたじゃない…澪先輩もイッショにさ…」ワナワナ

純「…っ!?…知ってた…の?」

梓「知ってたよ?聞いてたよ…?…純の事ダイスキなんだよ…?憂や先輩達よりずっと前から…」

純「…あ、あう…(ずっと…?)」

純「ち、違うよっ!あれは違う…耳を舐めるだけのつもりがっ!」

梓「うん、ワカッテルヨ…襲われたんでしょう?聞いてたよ…?」

純「…あ、あああ…」ガクガク

梓「だから…ネ?私は襲わないよ…?純が私を愛してくれるまで、犬みたいに待てって出来るよ…?」スチャッ

梓「私はみんなと違うよ…?ねえ純、純褒めてよ…アタマを撫でてよお…?はっ…はっ…」

純「…ひ、いい…」ナデナデ…

梓「あ…は…わんっ…わん…♪」

梓「ねえ純…もっと褒めて…何でもするからお願い、ワタシダケをミテ…?」

純「…ひいい…うう…」ガクガク

純「あ、梓は犬って言うより猫だよ…そ、そうだよ唯先輩にそう言われてるんでしょ…?」ガクガク

梓「…」

純「私も猫っぽいって思うなあ…あ、あはは」

梓「…にゃあ」

純「へ…?」

梓「にゃあ…にゃあん…」ゴロゴロ

純「(あ、可愛い)」

梓「にゃうん…♪」スリスリ

純「く…(恐ろしい。あんなに怖かったのに今はもうただただ可愛いと思う。あすにゃんパワーは恐ろし過ぎる)」

純「…」ナデナデ

梓「にゃう~…///」ゴロゴロ

純「///」ドッキューン!!

純「もうこうなってしまったらただのあずにゃんだ…怖がった事を逆にお詫びしたい位だよ」ナデナデ

梓「ふにゃうう…にゃんっ♪」ゴロゴロ

純「///…あずにゃんごめんね。今までの事を話すよ。私がみんなの耳を舐めてた理由も全部…」

―――――

純「っていう訳なんだ。最初はただ理想の舐め心地に出会いたいって思ってただけだったの」

梓「にゃああ…?」

純「きっと理想の舐め心地を知りたいっていう探究心が…この不思議な力の原因なんだね…」

純「そうだよ。うん…多分そうなんだ」

純「そんな身勝手な欲求の所為でみんなをあんな風に変貌させちゃったんだ…」ジワッ

純「許されないよねこんなの…無意識だったとはいえそんな不思議なパワーを振りまいて巻き込んで…!ぐすっ」

純「あずにゃんもこんな風にさせちゃって…ううっ、う…ふえ……ひっく、わああああっ…」ポロポロ…

梓「にゃ…」ぺろぺろ

純「ふあっ…?」キョトン

梓「にゃあ…にゃあああ…」ぺろぺろ…ぺろぺろ…

純「あ、あ…あずにゃん…こんな私を慰めてくれるの…?」グスッ

梓「にゃん……にゃあ…にゃふ…」ぺろぺろ…

純「…ぐすん…ありがとう…ありがとう…あずにゃん…」

―――――

純「…もう平気だよ、ありがとう…」ナデナデ

梓「にゃんっ♪」スリスリ…

純「///か、かわいいなあ…理想の…」

梓「にゃ…?」キョトン

純「理想の舐め心地の持ち主があずにゃんだったら良かったのに…」

梓「…にゃあ…?」

純「ごめんね…今頃自分の気持ちに気付くなんて…私、あずにゃんの事…好きみたい」

梓「にゃ……?」ドキッ

純「あずにゃん…ううん、梓やみんなをあんなにするまでこの気持ちに気付かなかったなんて…」グスッ

梓「にゃあ…にゃあ…」スリスリ

純「…あ、そうだね…駄目だなあすぐ弱気になっちゃって…平気だよありがとう梓」なでなで

梓「うにゃう…」

純「…よし決めた!」

純「理想なんて関係無いっ!!私は梓の舐め心地を好きになる!好きになった人が理想のタイプ!!」

梓「にゃううう…?」

純「梓、あんたの舐め心地を好きになってみせる!決めたよ!」

梓「にゃああ///」

純「あずにゃんぺろぺろ!」ぺろぺろ

梓「にゃう…ああっ…あん…」ピクン

純「やっぱり耳たぶは違う…うう…負けないぞー!次は首筋だー!!」ぺろぺろ

梓「はう…はにゃあああっ!」ビクビク…

純「違う…ここかー!」ぺろぺろ

梓「ふにゃううううっ!」ピクンッ

純「…うう、駄目だー…冗談半分でこのツインテールの片方!!」ぺろぺろ

梓「…ひっ!!あ…あ…純…あっ!す、凄い…のが…きちゃうううううううううっ!!!!!」ビックウウウウウウ!!!

純「ふも…!?こ、これ…この舐め心地はああああっ!」ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ!!!

梓「きゃうううううっ!!???にゃ、にゃにこれ…ふああああああっ!やらああっ!おかしいいよおおっ!」プシャアア!!

純「潮…潮吹いたー!梓も気持ちいいんだ…!み、見つけたっ!理想の舐め心地見つけた~っ!」ぺろぺろ!!!!

梓「ら、らめええええっ!!!おかしくなっひゃあ…ふぎいいいいいいいいっ!!」プシャッ!プシャアア!!!

純「良かった…梓が理想の舐め心地で本当に良かったよおおっ!」ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ!!!!!

梓「にゃあああああああっ!!」プシャッビクビクッ!!!

純「あずにゃんぺろぺろ!!!あずにゃんぺろぺろ!!!!!」ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ!!!

梓「イクの止まらないよおおおおおおおおおっ!純…純…大好きい…!!あああああっ!!!!」クテッ…

純「…はあ…はあ…!…梓…私も大好きだよ……キス、しよっか…んっ…///」ちゅっ…

梓「んむ…えへ…嬉しいにゃ…あ…///」ちゅ…

―――――

梓と両思いになったのをきっかけに、私に宿った不思議なパワーは消えたみたいです。
なぜか私と梓の以外のみんなの記憶も、ぺろぺろされた部分だけ綺麗に消えていたみたいです。

キーンコーンカーンコーン♪

純「梓……トイレ、一緒に行こう…///」

梓「…純…///うん…行こう…///」

憂「ふふっ…何だか最近二人とも仲良いね。行ってらっしゃい」

梓「そ、そっかな…///…あ…う、憂も一緒に行く…?」

憂「私は平気かなあ。二人で行ってきなよ~」

梓「そ、そう…?それじゃあ行こっか、純///」テクテク

純「また明日ね、憂っ」テクテク

梓「また明日~」フリフリ

憂「うんっ!さよなら~」フリフリ

―――――

憂「………純ちゃんに”また”私の耳を舐めて欲しいのに…」

憂「最近梓ちゃん……邪魔だなあ……」

憂「…」ギリ…




おしまい



最終更新:2010年12月06日 23:36