唯「うーいー」

憂「なーに、お姉ちゃん?」

唯「休日ってひまだねー」

憂「そうだねー」

唯「ういはあずにゃん達と遊んだりしないの?」

憂「二人とも忙しいんだって」

唯「そっかー」

唯「ねぇ、うい」

憂「なぁに?」

唯「私、決めたよ」

憂「え?何を?」

唯「今日はゴロゴロする日にする!」

憂「でもお姉ちゃんいつもそうじゃない?」

唯「ひどいよーういー、私なりに考えたんだよー」

憂「アハハ、ごめんお姉ちゃん」

憂「ねぇ、お姉ちゃん」

唯「なにー?」

憂「ゴロゴロするってどういう気持ちなの?」

唯「うーん、そうだねー」

唯「うまく言い表せないんだけど…ふわふわしてる気持ちかな」

憂「そっかーふわふわかー」

唯「うん、ふわふわー」

憂「…zzz…」

唯「ふふっ、うい寝ちゃった」

唯「ういの寝顔かわいいなー」

唯「カメラで撮っちゃおっ」

カシャッ

憂「んぅ…お姉ちゃん…」

唯「ありゃ?起こしちゃったかな?」

憂「…zzz」

唯「寝言かぁ」

唯「ういはスタイルいいなぁ」

唯「私なんて…」


唯「で、でもりっちゃんよりかはマシか!」

唯「あぁ…澪ちゃんみたいになりたい…せめてうい位に…」

憂「ん…」

唯「あ、起きたー?」

憂「寝ちゃったてたの?私」

唯「そうだよー。でもかわいい寝顔が見れたからよかったよ!」

憂「ありがとう、お姉ちゃん」ニコッ

唯「どういたしまして!」

憂「あっ、もうこんな時間?夜ご飯作らないと」

唯「私も手伝うよ、うい!」

憂「お姉ちゃんはゴロゴロしてていいよ」

唯「でも、いつもぐうたらしてるから、私もなんか手伝わないと申し訳ないよ!」

憂「ゴロゴロしてくれるのが私にとって一番の幸せだよ」

唯「でも…」

憂「今度は私がかわいい寝顔を見たいなぁ」

唯「分かった!ゴロゴロするよ!」

憂「ふふっ」

唯「あぁーやっぱりこのほうがいいねぇ」

憂「あまりそうしてると寝ちゃうよ?」

唯「そうだけどぉ…心地…よい…」

唯「…zzz…」

憂「寝ちゃった」

憂「ふふっ、幸せそうな顔してる」

憂「でも…」

憂「お姉ちゃんもいつか…一人暮らしするんだよね…」

憂「心配だなぁ…」

憂「心配だし…」

憂「お姉ちゃんと一緒に暮らせなくなるんだ…」

憂「………」

憂「でも、いつかは来るって分かってたんだよね…」

憂「割り切らなきゃ、憂。いつまでもお姉ちゃんに甘えていないの」

憂「お姉ちゃん…」

憂「…………」

憂「…夕飯の支度しないと」

唯「えへへー…ういー…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

憂「お姉ちゃんお姉ちゃん」

唯「んへ…?うい…?」

憂「うん、ご飯できたよ」

唯「私、寝ちゃってた?」

憂「うん。ぐっすり」

唯「そっかー」

憂「かわいい寝顔でね」

唯「いやー照れますなー」

唯「」パクパクモグモグ

憂「どう…かな…?」

唯「うん!いつも通りおいしいよ!」

憂「ありがとう、お姉ちゃん」

唯「ういはお料理上手だよねぇー。私もこれ位うまくなってみたいなぁ」

憂「でも、私が風邪を引いた時のお粥は美味しかったよ」

唯「じゃあ私にも出来るかも!」フンス!

憂「私が教えてあげるよ」

唯「お願いします憂師匠!」

憂「ふふっ、こちらこそ」

憂「えっと、まずは包丁の使い方からね」

唯「ゆ、指切ったりとかしないよね?」

憂「大丈夫、私の言う通りにやれば、安全に出来るよ」

唯「はい!」

憂「で、手は丸めて…」

唯「こ、こうかな?」

憂「そうそう。で、包丁で…」

唯「あれっ?」

唯「どうやって切れば良いの?」

憂「切りさえできればどんな切り方でもいいと思うよー」

唯「じゃあこうして…」

憂「だめだよお姉ちゃん!それ手切っちゃう!」

唯「えー?どうやんのー?」

憂「だからこうして…」

唯「あっ…」

唯(体ごと指導だ…)

唯(ういの柔らかいものが当たる…)

唯(やっぱり大きくて気持ちいいなぁ)

唯(澪ちゃんはこれより大きいのかぁ)

唯(後でどうやったら大きくなるか聞いてみよう)

憂「こうしてー…ってお姉ちゃん聞いてる?」

唯「う、うん!聞いてないよ!」

憂「ちゃんと聞いててね?まず、握りは…」

唯「うん」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

唯「ふえぇー…疲れたー…」

憂「飲み込みが早いね、お姉ちゃんは」

唯「こんなこと全部覚えてるういの方がすごいよー」

憂「そんなことないよ」

唯「うぅん、そんなことある」

唯「ういは頭も良いし、家事も出来るし、礼儀正しいし…」

唯「なにより…スタイルが良い!」

唯「けしからんよ、うい!」

憂「えっ!?それは…確かにお姉ちゃんよりはあるけど…」

憂「お姉ちゃんも成長期だし、その内大きくなるよ!」

唯「それだよ!」

憂「え?」

唯「どうしてういのおっぱいは大きいの?」

憂「ど、どうしてって言われても…」

唯「何かマッサージでもしてるの?」

憂「ううん、そんなことは…私にも分からないよ」

唯「そっか…」

憂「でも、大きくなる方法だったら知ってるよ!」

唯「え!?なになに?」

憂「それはね…」

唯「うんうん」

憂「『他の人に自分の胸を揉んでもらう』ことだって」

唯「えっ!?」

唯「それはつまり…」

憂「うん。ーー揉む?」

唯「うーん…」

唯「…………」

唯「いいよ!揉んで!」

憂「えっ、いいの?」

唯「姉妹なんだしどうってことないよ!」

憂「姉妹だから問題なんじゃあ…」

唯「私はもうりっちゃんと比べられるのは嫌なんだよ!」

憂「比べられる…?」

唯「こっちの話だよ」

憂「でも…どうやってすればいいのかなんて分からないし…」

唯「うん……そうだね………」

憂「今日はちょっと…」

唯「ねぇ…」

憂「?」

唯「それって…自分でやっても効果あるのかな?」

憂「!それは…」

唯「まぁでも…それは最終手段だね」

唯「とりあえず揉んでみてよ、うい」

憂「………」

憂「う、うん…」

ムニュッ

唯「ひぁ!?」

憂「わわっ!?ごめんお姉ちゃん!」

唯「う、ううん、大丈夫だよ」

憂(それにしてもお姉ちゃんのおっぱい…)

憂(柔らかい)

唯「ういの揉み方…上手だよ」

憂「そうかな…?」モミモミ

唯「うん…やっぱり…何をやっても…ういは上手だねえ…」

憂「そ、そんなことは…」

唯「何か知らないけど…とても…気持ちよくなってきたよ…」

憂「じゃあ今日はこれ位で…」

唯「あっ…」シュン

憂「………」

憂「」モニュッ

唯「んぅ」

憂(柔らかい…柔らかい…)

唯「ちょ、ちょっと激しいよ、憂…」

憂「…………はっ」

唯「うい……」

憂「………」

唯「…………」

憂「……お風呂沸かしてくるね」

唯「うん……」

憂(何だろう…)

憂(お姉ちゃんのおっぱいを揉んでると、なんだかふわふわな気持ちになっていっちゃった…)

憂(お姉ちゃんのおっぱい…柔らかかったなぁ…)

憂(……………)

憂(明日も、いつもの、時間で起こすよ)

憂(だめだ、語呂が悪い…)

憂「お風呂沸いたらさっさと入って寝ちゃお…」

唯「うい、ご苦労様」

憂「いいんだよお姉ちゃん。私にはこの位しか出来ないし…」

唯「大いに貢献していますぞ憂師匠!」

憂「そうかな…?」

唯「うん!そのお陰でいつも一緒にお風呂入れるんだし」

憂「一緒…?はっ」

憂(そういえばいつもお風呂いっしょだったな)


未完





憂「お姉ちゃん、なに食べてるの?」

唯「んー、ハイチュウだよ~」モキュモキュ

憂「おいしそうだね」

唯「憂にも一個あげるよ~」

憂「ありがとう、じゃあもらおうかな」

唯「ハイ、チュウ~!」ムチュチュー

憂「わっ…!お姉ちゃん///」

唯「じょうだんだよ~はい、あーん」

憂「あーん…ふふっおいしい」モキュモキュ

唯「えへへ~おいしいね~」

唯「憂~だいじょうぶ?」

憂「うん…大丈夫だよ、お姉ちゃん……ごほっごほっ」

唯「おかゆ作ってきたよ」

憂「ありがとう、お姉ちゃん…」

唯「おいしい?」

憂「うん、おいしいよ」

唯「みかんの缶詰も買ってきたからね」

憂「わぁ、おいしそう」

唯「ごめんね憂、もっと栄養つくもの私が作ってあげられればいいんだけど…」

憂「ううん、私きっとこれ食べたら元気になるよ」

唯「そっか~、じゃあ治るまで一緒にいてあげるね~」

憂「ふふ…そんなこと言われちゃうと…」

憂「ずっと、風邪引いていたいな…」

唯「だめだよ憂~、ずっと風邪なんて引いてちゃ」

憂「うん…そうだね」

唯「私は一日でもはやく憂のおいしいご飯が食べたいよ」

憂「ふふっ…でもお姉ちゃんのおかゆもとってもおいしかったよ」

唯「ほんとっ?」

憂「うん、お姉ちゃんも料理の才能あるんだよ、きっと」

唯「そっか~じゃあ憂がよくなったらお料理教えてもらおうかな~」

憂「うん、一緒に作ろうか」

唯「約束だよ!だから早く治してね、憂」

憂「わかったよ、お姉ちゃん。……私眠くなってきちゃった」

憂「私が寝るまで、手をつないでてほしいな…」

唯「うん、おやすみ、憂…」ギュッ

憂「お姉ちゃん、湯加減どう?」

唯「ちょうどいいよ憂~」

憂「タオルここに置いておくね」

唯「ねぇ憂も一緒に入ろうよ~」

憂「え、ええっ!?」

唯「久しぶりに背中洗いっこしようよ~」

憂「う…うん…じゃあ、入っちゃおうかな…」


未完



最終更新:2010年12月13日 21:43