概要
この騒動は週刊少年チャンピオン2023年1号に掲載された第310死「落としたリンボ」が炎上してしまった騒動である。
騒動の詳細
騒動の発端
騒動の発端は公式アカウントが投稿した次回予告のツイートである。
loading tweet...— 「吸血鬼すぐ死ぬ」公式 (@johnwakawaii) November 30, 2022
画像でも分かる通り、この回は吸死本編ではなく盆ノ木氏の休載中に描かれた読み切り漫画「代原ちゃん」へのアンサーエッセイ漫画である。
ストーリー
休載によって憧れていた押切蓮介氏に代理原稿を描かせてしまい発狂する盆ノ木至。そこへ押切蓮介が登場し「落とした地獄」へと連れて行かれ漫画を仕上げるよう促されるが…
問題点
連載再開一発目&「吸血鬼すぐ死ぬ」という名目で予告・エッセイ漫画を掲載
連載再開という本編に対する期待値が一番高い時にエッセイ漫画を掲載してしまったため落胆する読者が続出。また、実質連載再開というわけではないのにセンターカラー掲載や応募者全員サービス企画の発表をこの回でしてしまったことも読者の不満を増加させる原因となってしまった。
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また、掲示板では「先週号の告知と内容が全く違う」という書き込みが複数件あり、先週号は本編の予告を掲載していた可能性がある。
読者に対する不満
漫画の中のセリフで盆ノ木氏が
「もう駄目だ・・・アイツは原稿を落とす作家だと思われたら二度と仕事は来ないんじゃないか?読者の方にも怒られる・・・」
と発言しているが、この漫画が掲載された時点では実際は大半の読者は怒っておらず、寧ろ休んでほしいという声が多かった。
「もう駄目だ・・・アイツは原稿を落とす作家だと思われたら二度と仕事は来ないんじゃないか?読者の方にも怒られる・・・」
と発言しているが、この漫画が掲載された時点では実際は大半の読者は怒っておらず、寧ろ休んでほしいという声が多かった。
連載に対する姿勢
作中押切蓮介が漫画を描くよう促すが、拒否反応が出たり、嫌々描いているシーンが大半であった。
また、開き直るシーンも多々あり、最後のページ(開き直りシーン)には「これが盆ノ木。これでこそ盆ノ木。押切先生ありがとうございました!」とM氏がコメント。
また、開き直るシーンも多々あり、最後のページ(開き直りシーン)には「これが盆ノ木。これでこそ盆ノ木。押切先生ありがとうございました!」とM氏がコメント。
騒動後の公式の動き
310死が掲載予定だった25巻だが、目次に
※310死は、編集部・盆ノ木先生の意向により
単行本に収録致しません。
と記載され、吸死初の単行本収録見送り回となった。
現状310死を閲覧できる方法は、当該号の本誌を購入するしかないと思われる。
現状310死を閲覧できる方法は、当該号の本誌を購入するしかないと思われる。