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&font(b,20){darklore} &aname(Top)&ref(http://www22.atwiki.jp/aaawiki?cmd=upload&act=open&pageid=23&file=aaa_list04.gif) [[トップページへ戻る>トップページ]] *特徴&戦法 ダークロアの特徴はパワーが高く、スピードが低いという非常に分かりやすいものとなっている。 MBを追い掛け回すこのゲームにおいてスピードの低さは致命的。そこをどうカバーするかが腕の見せ所となる。 スキルに関しては勢力内で使いやすいスキルと使いづらいスキルの差がとても激しい。 使いづらいものは本当に柔軟性に欠け使い勝手が悪いが、使いやすいスキルは初心者にも薦められるお手軽さ。 遠距離攻撃スキルが少ないためスキルの撃ち合いとなると厳しいが、その厳しいスキル戦を制しなければ勝ち目は無い…… このあたりは本家同様。 実際には足が遅すぎるため、単色こそがスキル戦メインになったりもする。 具体的には、例えば[[ティアマト>《大地母神“ティアマト”》]]と[[シヴァ>《バイラヴァ“シヴァ”》]]でど真ん中に陣取って[[ジル>《セイバーファング“ジル・リンクス”》]]を出し、スキル攻撃でMBを削る、 あるいは、[[アフロディーテ>《マーメイド・プリンセス“アフロディーテ”》]]を出し、敵MBを引っ張って叩く……など。 また、敵の突撃や光弾なら[[ルシ>《魔王“ルシフェル”》]]、[[ゴモ>《魔王“ゴモリー”》]]の槍や[[シヴァ>《バイラヴァ“シヴァ”》]]竜巻や長刀スキルで消せる。 発動している効果を浄化する事はできないが、忙しい盤上の操作さえできれば決してバランスの悪い勢力ではない。 パワーが強いという事は防御力も高いという事であり、対キャラクター戦で真価を発揮する。 スキルも含めて、阿羅耶識以上に守りの色が濃い勢力である。 *キャラクター解説 ・パワー上昇系 [[セドナ>《氷海神“セドナ”》]]や[[アヌビス>《葬神“アヌビス”》]]、[[ブランシュ>《イノセントタイガー“ブランシュ”》]]などが該当。[[ディーヴィ>《“ディーヴィ”神妃パールヴァティ》]]も風変わりではあるがここに当てはまる。 ・ダメージ系 [[シヴァ>《バイラヴァ“シヴァ”》]]、[[ルシフェル>《魔王“ルシフェル”》]]、[[ティアマト>《大地母神“ティアマト”》]]、[[ジル>《セイバーファング“ジル・リンクス”》]]、[[鈴鹿御前>《姫鬼神“鈴鹿御前”》]]が該当。 [[鈴鹿御前>《姫鬼神“鈴鹿御前”》]]を除くすべてがパワーで威力が上下するタイプ。 特に[[シヴァ>《バイラヴァ“シヴァ”》]]の使い勝手がよく、ダークロアを支える重要な一要素となっている。 ちなみに[[ルシフェル>《魔王“ルシフェル”》]]のスキルには【妨害】属性がついているため、意外な場面で強かったりする。 効果も「ダメージ+最大HP低下」と、黄色っぽいもの。 ・妨害系 [[アフロディーテ>《マーメイド・プリンセス“アフロディーテ”》]]、[[アシュタルテー>《魔神皇“アシュタルテー”》]]が該当。 足の遅いダークロアの欠点を補える貴重な二枚。 上記二枚とはずいぶん方向性が異なるが一応[[マヤ>《ワイルドキャット“マヤ・波照間”》]]もこちらに分類可能。 *オルタレーション解説 ・[[妖精の輪>《妖精の輪》]] 使われているところはまず見たことが無い。 数値上、MBが殴られるのが一番エナジーの生成速度が速いので、戦術としてわざと殴られる手段への対抗策。 しかし、わざわざオルタが使え始める中、後半に殴られてまでエナジー貯めようとする馬鹿もいない。 あきらかに追い込み用カード、他オルタがそれなりに優秀な為使用率もそれなり。 ・[[ブレードデモン>《ブレードデモン》]] パワーを10上昇させる光弾を設置する。 設置箇所にキャラを集めて3キャラ全員パワー+10は脅威。 高パワーで殴るとかなりのノックバックが発生するので、篭りや乱戦時の切り崩しにも有効なカード。 注意点として、ロュスや絵梨奈の壁に触れるように設置してしまったり、後だしでも相手に壁を設置されると消えてしまう…… 「光弾」なためである。 ・[[エナジードレイン>《エナジー・ドレイン》]] 緑版応龍。コストは応龍より低く回復性能は応龍より高いが、応龍との違いは味方キャラのHPを犠牲にしている点。 しかし、撃つのはラスト10カウント間際というのに変わりはない。 緑の優良オルタで、緑の特色である「守り」を最大限に使うなら間違いなく入る1枚。 ・[[魔神転生>《魔神転生》]] 実質的に4体目のキャラクターをブレイクできるだけでも強いのに、Xパワーというのは決定力としては十二分である。 召喚後はキャラクターとして扱われるため、調理実習などによるオルタ除去の効果を受けない。 ただし、いくらパワーが高くてもスピードは2なので過信はしないこと。ダッシュもできない。 (こういったトークン召喚のエフェクトやプロジェクトが効果時間一瞬で、効果後はキャラクターとして扱われるのは本家同様) ・[[ライカンスローピィ>《ライカンスローピィ》]] 白の「PSIエクスパンダースーツ」→「体育祭」に対して、「ブレードデモン」全体効果版と考えればいいだろう。 全体効果なのでブレードデモンと比較してパワー+5と、効果が抑え目にされている。 「体育祭」と比較してパワー特化であり、もちろん浄化効果は付いていない。どちらかというと、混色で使いたいカード。 各キャラクターがバラバラに分散するタイプのデッキでもなければ、コスト3のブレードデモンの方がよい。 ・[[ヴァンパイア・キス>《ヴァンパイア・キス》]] フィールド上のすべての阿羅耶識キャラを一箇所に集める。 集めたところでまた移動されるだけなので集まる場所になんらかのダメージ源を設置するなどコンボを考えないと何の意味も無い。 さらにダメ押しで阿羅耶識だけなので相手に赤のキャラが居なかった場合無駄になる。 ・[[サタンの激怒>《サタンの激怒》]] ダークロアのキャラクターは全体的にスピードが遅いので攻撃範囲が広がるのはかなりありがたい。 もちろんスピードの速いキャラが出ている時に使ってもかなり恩恵を得られる。 攻撃範囲の広がったキャラ3体で壁際に追い込んでしまえば、パワーによっては逃げる事が難しくなる。 ・[[ロケットランチャー>《ロケットランチャー》]] 近くに居るキャラクターに反応して動き出し、接触すると爆発する光弾を設置する。 爆発の範囲は[[邪印>《邪印》]]と同じぐらいで、ダメージはMBの体力を35%程度削るほど。 ただ、ロケットランチャーの名に相応しく敵味方関係なく被害を受けるので設置場所は考えなくてはならない。 ・[[月下美人>《月下美人》]] 設置するのは結界なので、結界の中から出てしまうとパワー+10の恩恵をあやかる事ができなくなってしまう。 その事にさえ注意すれば十分にコスト分の働きは期待できる。 同じ3コストの[[ブレードデモン>《ブレードデモン》]]との選択は、キャラクターをバラバラに動かすのであればブレードデモン、 固めて動かすなら月下美人だと思われる。 ・[[サタンの激昂>《サタンの激昂》]] 全体に効果があるので設置場所を考えなくていいというのはそれなりに利点がある。 さらに消費エナジーが3コストだけなので重くも無く、相手のキャラを排除すると言う点においては緑のオルタの中では優秀である。 ・[[挑発>《挑発》]] 書いてる人が使った事無いのでなんともいえないが、与えるダメージが全て[[ゴモリー>《魔王“ゴモリー”》]]のスキル化するのであればかなり凶悪である。 スキルによるダメージも軽減不可になるのであれば、光弾を放つキャラが居れば効果時間内に全ての相手キャラを戦闘不能にできそうだ。 だが、もし[[モーリー>《パンツァーメイド“モーリー・クリステン”》]]などの効果を無効にするというだけであった場合かなり微妙なカードになる。 ダメージを軽減するオルタやスキルは白や赤に存在するが、それに対応するだけにオルタレーション枠を一つ使うのは微妙。 *デッキを組むに当たって 緑の特徴は高いパワーだが、低コスト帯でカマラユというパワー4スピード3に対抗できるスペックは存在しない(他色でも同様だが)。 パワーは殴り合いへの移行しやすさの目安、むしろスキル重視で選ばれるようだ。 コスト3でパワー4のシヴァ・茨木・パイモン・ケイト、 コスト4でパワー5の[[ディーテ>《マーメイド・プリンセス“アフロディーテ”》]]・KAMILA、 コスト5でパワー7の[[ジル>《セイバーファング“ジル・リンクス”》]]、そしてコスト6でパワー8の要。 そして[[フェンリル>《蒼狼“フェンリル”》]]の2回攻撃は、低パワーキャラ(パワーによるダメージ軽減が少ない)相手ならば コスト4でパワー6弱の攻撃力になる、と、ここでやっと高いパワーという売りが出てくる。 「ロマン[[ソドム>《ソドムの罰》]]」に象徴されるように青(WIZ-DOM)との相性がよく、砲台の保護として使われることが多い。 単色で組むとすれば、緑の象徴たる高パワーカード、[[ジル>《セイバーファング“ジル・リンクス”》]]か[[ディーテ>《マーメイド・プリンセス“アフロディーテ”》]]はなるべく欲しい。 中コストはお好みでといったところか。 素のスペックが低くとも、[[ルシフェル>《魔王“ルシフェル”》]]や[[鈴鹿御前>《姫鬼神“鈴鹿御前”》]]は頑張ればできる子である。 シヴァ、タルテー、セドナ、パイモン、茨木童子と、3コスト帯の人材は優秀なキャラも多い。 撃ち合いに弱い緑では流行のデッキに対抗しうるデッキを作るのが難しく、上位陣における使用率はあまりよろしくない。 しかし、スキル戦を制しないと勝利がおぼつかない勢力でもあることは事実。なぜなら、鬼ごっこにはもっと弱いからだ。 悲しいが、いくらパワーが高くても「当たらなければどうと言うことは無い」のである。 プレイがおぼつかない初心者にも、あまり胸を張ってすすめられる勢力ではない。 初心者が使うとしたらごく一部、[[ディーテ>《マーメイド・プリンセス“アフロディーテ”》]]と[[シヴァ>《バイラヴァ“シヴァ”》]]くらいだろうか。 しかし、槍や竜巻は突撃・光弾をかき消すことができ、[[メルキ>《オファニム“メルキセデク”》]]快速デッキやジャッジメント、スパプラに対して強いため、 [[シヴァ>《バイラヴァ“シヴァ”》]]・[[緑ルシ>《魔王“ルシフェル”》]]、[[ゴモリー>《魔王“ゴモリー”》]]あたりを見かける機会は増えるだろう。 他に操作が忙しくなるが黒と混色デッキもいけるだろう。 黒はスピードが速いので逃げるMBを殴るのにも使える上に序盤、ある程度の肉弾戦も可能となる。 しかしスキル戦に弱いと言う欠点は残したままになるので、弱点を補うのでなく特徴に特化したようなデッキになると思われる。 スキル戦を制するのならば、青や、翼のいる白、日置のいる赤、との混色になるだろう。 光弾キャラを後衛、緑の[[ルシフェル>《魔王“ルシフェル”》]]などを前衛にして足を止め、シューティングゲームに徹するのである。 黒を混ぜるなら、自動照準の[[ルシフェル>《アークエンジェル“ルシフェル”》]]を参加させれば、操作の忙しさも軽減できる。 もともと光弾を打ち消す手段は豊富なので相手のダメージ光弾も妨害光弾も怖くない。 遠距離攻撃の手段さえ確保できれば、一転してスキル戦では最強になれる。 とにかく敵のキャラクターに対抗したいなら緑を。 対キャラクター戦で頼りになる、阿羅耶識以上に厚い壁を1枚いかがかな?
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