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627 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/20(木) 02:32:38 ID:QbHE6lEn

第16話
敵討ちから2時間後、ムウマージの家の居間

ルカリオ「ハァ…今日は大変だったな…まさか二回連続でマージが強盗の被害にあうとは…」ムウマージ「でももう大丈夫だよね

ルカリオがアイツを倒したんでしょ?」ルカリオ「まあ、一応な…ハハハ…」

ムウマージ「今お茶を入れてくるからちょっと待っててね」ルカリオ「ああ、サンキューマージ」

ムウマージは台所へと向かっていった ルカリオ「ふう疲れたな…何かリラックスできることは…

そうだ、久しぶりにタバコでも吸ってみるか」ルカリオはライターとマルボロを取り出した

ヒュボッ ルカリオ「ぷはぁ~っ…たまには一服するのもいいもんだな」

ガサッ ムウマージ「お待たせ~僕の手作りの紅茶…ってタバコ!!?ヤバイよ!タバコ吸っちゃ!!!」

ルカリオ「へ?」ピカッ!チュド――――――――――――――ン!!!!!! ルカリオ「ギャー!!」ムウマージ「ウワーッ!!」

数十分後…
ルカリオ「ううっ…う~ん……」ムウマージ「ルカリオ!起きてルカリオ!」

ルカリオ「ハッ!マージ!?俺たち家の中にいたはずなのに何でこんな瓦礫の山のところに…」

ムウマージ「家が爆発したんだよ、この瓦礫は僕の家だったんだ」ルカリオ「爆発!?一体なんで…」

628 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/20(木) 02:33:39 ID:QbHE6lEn

ムウマージ「ルカリオさっきタバコ吸ってたよね、ルカリオは普段めったに喫煙なんかしないからいい忘れていたけど

実は2階で特殊な薬品を作る実験をしていてね…その薬品から発生する気体に一酸化炭素が触れちゃうと化学反応を起こして

大爆発しちゃうんだ」ルカリオ「それじゃあ…今回の爆発は…」

ムウマージ「ああ…君が吸ったタバコに含まれていた一酸化炭素が原因だよ」ルカリオ「くう…すまない…マージ…

俺のせいで家を破壊してしまって…」ムウマージ「気にすること無いさルカリオ。元をたどれば実験をしてたことを言わなかった

僕が悪いんだから。でもできれば1つお願いがあるんだけど…」ルカリオ「何だ?何でも聞いてやるぞ!」

ムウマージ「できたらルカリオのところに住ませてくれない?ちょっと住む場所がなくなっちゃったから…」

ルカリオ「もちろん!いいに決まってるだろ!!じゃあ今から一緒にギルドまで行こう!」ムウマージ「ありがとうルカリオ」

ギルド入り口
ムウマージ「へぇ~ルカリオはここに住んでいるんだ…」ルカリオ「ああ、探検家のプクリンのギルドで

家賃を払って住ませてもらっているんだ。じゃあ案内するから付いてきてくれ」ムウマージ「分かったよ」

629 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/20(木) 02:34:10 ID:QbHE6lEn

やらないかの部屋前
ムウマージ「ここがルカリオ達の部屋?」ルカリオ「4人で探検隊活動をしてるんだ、みんないい奴だぞ」

ムウマージ「探検隊かぁ~」ルカリオ「それじゃ部屋に入ろう」ガチャリ

ルカリオ「ただいま~」リザードン「お帰りルカリオ。早かったな」パルキア「一泊してくるとか電話で言ってなかったか?」

ルカリオ「いやその予定だったんだけどさ…」ヒョコッ ムウマージ「こ、こんばんは…」

リザードン「ん?そいつはもしかして…」ルカリオ「俺の幼馴染のムウマージだ、ちょっと向こうでいろいろあってな…」

ルカリオは事情を話した パルキア「爆発か…それは大変だな」リザードン「ムウマージ、ここを自分の家と思ってゆっくりしていいからな!」

ムウマージ「あ、ありがとうございますっ!パルキアさんリザードンさん!」リザードン「いやいや、態々さん付けしなくてもいいよ」

パルキア「普通に呼び捨てで言いぞっ!!」ルカリオ達がそう会話していたその時

テクテク… 阿部「よう、お帰りルカリオ。以外に帰ってくるのがはや…ん?横にいるポケモンは何だい?」

ムウマージ「はい!僕はルカリオの幼馴染のムウマージと申します!」阿部「ムウマージ…ルカリオが言ってたあのポケモンか…

 な  か  な  か  美  味  し  そ  う  じ  ゃ  な  い  か 」ムウマージ「?」

ルカリオ「(ゲゲッ!!!しまった!阿部のことを忘れていた!!!)」

661 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/22(土) 03:46:39 ID:eKqoOPSL

阿部「なあ君、ちょっと取引…やらないか?」ムウマージ「取引?何ですか取引って」

阿部「自慢みたいで悪いかもしれないが俺はホテルを営業していて結構金がある。君の新しい家を建ててあげようじゃないか」

ムウマージ「ほ、本当ですかっ!!」阿部「ああ本当だとも。ただし条件がひとつある

お前は今日丸1日俺の言うことを聞いてくれ」ムウマージ「そのくらいお安い御用ですよ!!その条件飲みます!」

阿部「おおっ!ありがとう!!」ルカリオ「ちょっと待ったマージ!そいつの言うこと聞いたら…ムグッ!?」ルカリオは口を押さえられた

ガレオム「(小声で)高和様の邪魔をするんじゃない」ルカリオ「(な、なんでコイツがここにいるんだ!?)」

阿部「あ、ルカリオにはまだ言ってなかったな。今日部屋の大掃除をしていてね…

3人だけでやるのはつらいからガレオムにも来てもらってたんだ。じゃあマージ君、俺について来てくれ」

ムウマージ「はいっ!分かりました!!」ルカリオ「ムグーッ!!ムググーッ!!!」

たかかずハウス
阿部「さあついたぞハッテン場に、本当は処刑場なんだけど今日はここでするか」ムウマージ「するって…何をですか?」

阿部「決まってるだろ… ホ モ セ ッ ク ス だ よ 」ムウマージ「セックス?なんですかそれ?」

阿部「おいおいふざけなくていいんだよマージ君。君くらいの年ならセックスくらい知ってるだろう」

ムウマージ「ごめんなさい…僕はやりのブランドとか知らなくて…」阿部「へ?じゃあオナニーは?コンドームは?アナルは?」

ムウマージ「わぁ、どれもすごく美味しそうな料理の名前ですね!」

662 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/22(土) 03:47:35 ID:eKqoOPSL

阿部「(こいつノンケでもするオナニーすら知らんのか!ルカリオと同年齢ということは人間で言うと20歳だろ…

それなのにオナニーすら知らんとはまさにアンビリバボーだぜ…仕方ない、一から性教育を叩き込んでやるか)」

ムウマージ「どうしたんです阿部さん?」阿部「…お前オナニーすら知らないんだろ?ならば俺が教えてやるよ!!」

阿部はマージに飛び掛った ムウマージ「な、何するんですか!?ああっ!ぼ、僕の大事なところに何を!!?」

阿部「いいか…オナニーとはこうするんだ!!」シュッシュッ ムウマージ「はあっ…はあああん…!!」

阿部「どうだ、気持ちいいだろう?」ムウマージ「は、はい…すっごく…気持ちいいです…」

阿部「そうか…ならば今夜は気持ちいいことたくさん教えてやるよ!」ムウマージ「ハイッ!お願いしますっ!!」

1時間後 プクリンのギルド
リザードン「あっ!ダークルギア出てきた!漢字だしてきたぞ!!」パルキア「罅…?何だこれ…?タコかな…?」

ガレオム「タコは虫がついていませんでしたっけ?」

リザードン「ふふふ…パルキア…この漢字は(ひび)って読むんだよ!!」パルキア「ヒビ?ツボがひび割れるとかのヒビか?

まさかそんなはずは…」エレキブル「俺にぃー!まかしとけぇぃー!」ゴウカザル「いっけー!エレキブルー!」

エレキブル「えっと…こうで…こうで…こうだ!」ピッ!ズドーン! エレキブル「っしゃー!!」

663 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/22(土) 03:47:57 ID:eKqoOPSL

パルキア「おおっ!マジであってた!」リザードン「今日はポケチューンチーム勝つといいねールカリオも一緒にポケリーグ見ない?」

ルカリオ「いや…俺はちょっと今気分悪いからいいや…」リザードン「それは残念だな…ゆっくりしとけよ」

テクテク… ルカリオ「マージの奴無事かな…あいつだけはノンケのままでいて欲しかったのだが…」

ガチャ… ムウマージ「ただいま~」ルカリオ「マ、マージ!大丈夫か?変な事されなかったか!?」

ムウマージ「うん、とっても気持ちよかったよ!」ルカリオ「え…」ムウマージ「阿部さんのが僕の中に出たり入ったりして

お腹の中をいっぱいにしてくれたよ!それはもうあふれ出てくるほど!!あんまりにも気持ちよかったから僕イっちゃったよ!」

ルカリオ「へ…へえ…そうなんだ…」ムウマージ「とっても気持ちいいよ!ルカリオもやってもらえば?」ムウマージはにこやかに言った

ルカリオ「なあマージ…ノンケとホモって言葉知ってるか?」ムウマージ「うん、知ってるよ。ノンケが異性愛者で

ホモが同性愛者のことでしょ?」ルカリオ「お前はホモとノンケのどっちに当てはまると思う…?」

ムウマージ「うーん…僕は…ノンケかな…」ルカリオ「へ?」

ムウマージ「確かに阿部さんにやってもらうのはとても気持ちいいけどでも男を好きになるのはちょっと抵抗があるなぁ…」

ルカリオ「ふ、ふーん…」

カクレオン商店
カクレオン兄「いらっしゃ~い♪」阿部「よう店長。精力剤とだいだいグミをくれ」

カクレオン兄「精力剤とグミですね~♪どうぞおもちください~♪」

スタスタ… 阿部「う~ん…ホモセックスを受け入れてくれるのに性思考は何で変えれないんだ?普通はルカリオのように

ノンケの奴を掘ったらバイになるはず…ムウマージ…変わった奴だな…」

679 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/23(日) 05:52:46 ID:havtDOm0

ムウマージが来て数日後の朝…
阿部「ウホモーニ…っておっとまだ6時だからみんな寝てるか…じゃあちょっとオナニーでも…」

ムウマージ「あ…あの…阿部さん…」阿部「ん?マージ君起きてたのか。何なんだい?」

ムウマージ「ちょっとお願いがあるのですか…」阿部「ほうお願いか。遠慮なく言って味噌」

ムウマージ「僕に…僕に探検隊活動をさせてくれませんか?」阿部「探検隊を?おいおい君はまだ素人だろう

チンで感じあった奴には言いたくないがズブの素人が探検隊活動したら危ないぜ?」

ムウマージ「でっ…でも気持ちが抑えきれないんです!毎日楽しそうに出て行くルカリオや阿部さん見ているととても羨ましくて…

どうかお願いです!絶対足手まといにはならないのでお願いします!!」

阿部「…うーん仕方ないなあ…なら連れて行ってあげるよ」ムウマージ「ありがとうございます阿部さん!!」

1時間半後
阿部「ウッホモーニング、今日は皆にお知らせがある」パルキア「お知らせ?一体何なんだ?」

阿部「今日は探検隊活動にマージ君が加わることになった」ムウマージ「よ…よろしくおねがいしますっ!!」

ルカリオ「な、何でマージが!?」阿部「どうしても探検隊活動がしたいんだとさ。いつも楽しそうに出て行くルカリオを見て

気持ちが抑えきれなくなったそうだ。だが探検には4人しかいけないから誰か休んで欲しいのだが…」

リザードン「じゃあ俺が休むよ。今日は1日ゆっくり本を読むとするか」ムウマージ「リザードンさんすみません…僕なんかのために」

リザードン「いやいや、いいってことよw」阿部「じゃあ早速掲示板に行こう」

680 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/23(日) 05:53:27 ID:havtDOm0

掲示板前
ワイワイ… ルカリオ「相変わらず何件もの依頼が来てるな…」阿部「今回はお尋ね者逮捕みたいな危険が伴う依頼は駄目だからな…

さてどれにしようか…」パルキア「なあ、こんなのはどうだ?」

【いのちのタネを届けて!依頼主:モジャンボ 場所:修行の山】

阿部「なになに…体力が増えるタネと聞いてどうしても研究がしたくなりました。必死に探しても見つからないので

どなたかお願いします…か」ルカリオ「これでいいんじゃない?」阿部「よし、じゃあこれで…ってよく見たらこの依頼

ミミロルと一緒じゃないと駄目らしいぞ…」ムウマージ「ミミロルはいないのでこの依頼は無理ですね…」

阿部「ったく…依頼に制限つけるとか本当に欲しいのかよ…」ルカリオ「じゃあこれならどうだ?」

【遭難しました!!依頼主:テッカニン 場所:閉ざされた海】

パルキア「えー海の近くで日光浴してたら波にさらわれて遭難しました。気がついたら外洋にまででていて非常に困っております

どなたか助けてくださ~い!!…だって」阿部「遭難救助か…この依頼は制限もないしこれで決定だな」

パルキア「じゃあ行くぞ!閉ざされた海へ!!」

687 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/24(月) 02:24:49 ID:7DDM6RoJ

閉ざされた海 1F
阿部「えっと…依頼人の場所を確認するぞ…場所は11Fだそうだ」パルキア「11Fか、楽勝だなっ!」

ルカリオ「頑張っていこうなマージ!」ムウマージ「うんルカリオ!」

ジャバジャバ…バシャッ! キングドラ「ギュオオオオオッ!!!!」阿部「ん?さっそく敵のお出ましか」

パルキア「ここは俺に任せろっ!喰らえでんげきは!!」バシュッ!ジャッバーン!!

パルキア「どうだ!俺のでんげきはは…ってあれ!?」パルキアがでんげきはを放った先にはキングドラはいなかった

ルカリオ「キングドラが消えた?ワープの種でも使ったのかな…」阿部「まあよかったじゃないか…これで先に…」

ムウマージ「阿部さん後ろ後ろ!!」阿部「へ?」ギュルルル…ドバシャッ! 

阿部「ドクオブッ!!」阿部にハイドロポンプが命中した

キングドラ「ギュオオオオオッ!!!!」パルキア「何でキングドラが阿部の後ろにいるんだ!?

さっきいた場所と正反対の場所だぞ!!一体なん…」シュバッ!バシュッ! 

パルキア「ギコブハッ!!…バブル光線?という事はまさか!?」

パルキアは正面を向いた キングドラ「ギャオオオオオオオオッ!!!」パルキア「ま…また俺の前に来た!?瞬間移動でもしてるのか!!?」

ルカリオ「いや…瞬間移動なんかじゃない…」パルキア「ルカリオ分かったのか?」

ルカリオ「ああ…恐らく奴は技"高速移動"を使って自分のスピードを上げとても素早い動きで動いてるから

瞬間移動してるように見えるんだ」

688 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/24(月) 02:25:19 ID:7DDM6RoJ

阿部「高速で動く相手か…厄介だな…」キングドラ「ギュオオオッ!」シュバシュバッ!

ムウマージ「わっ!キングドラが僕の前に!!エ、エナジーボールッ!!」バビュッ! キングドラ「ギャオオオッ!!」シュッ

ムウマージ「うわーっ!かわされたー!!」キングドラ「ギュオオオオッ!!」

ムウマージ「うわーっ!」キングドラが襲い掛かろうとしたその時!

ガシッ! キングドラ「ギュオ?」ルカリオ「テメェ…俺の前でマージを襲うなんていい度胸だ…

ギタギタにしてやる!!喰らえインファイト!!」ズガボコッ!

キングドラ「たたずげべばぁ!!!!!!」ルカリオ「波導弾!龍の波導!波導弾!龍の波動!波導弾!龍の波動!波導弾!!!」

キングドラ「ちょ…おま…やめ…ぐどぼぶあぁぁっ!!!!!」

ルカリオ「ルカリオパンチ!ルカリオキック!ルカリオエルボー!ルカリオフック!ルカリオ…」

パルキア「おいルカリオ!もうそいつ気絶してるぞ!!そこら辺でやめろ!!」ルカリオ「へ?…あっ、ああそうだな!

倒したことだし先に進むか!ハハハ…」阿部「(にしても最後辺りはポケモンの技じゃなくて

普通の打撃攻撃を使ってたが技のネーミングがダサすぎだろ…なんだルカリオパンチって…消防かよ…)」

ムウマージ「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

716 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/26(水) 02:28:13 ID:JEYCwV27


閉ざされた海 5F
ピチャピチャ… ルカリオ「ここまでは順調だな、全く問題なくスラスラ進めてる」

阿部「はやく帰って穴掘りしようや、もう股間がピンピンだぜ」ムウマージ「あ!見てくださいあれ!!」3匹「?」

ムウマージが指した方向には階段があった 阿部「おお手柄だぞマージ」パルキア「しかしあんな遠くなのによく見えたな」

ムウマージ「僕、視力だけは昔から自信あるんですよ!さあはやく行きま…」カチッ!ブシュブシュブシュッ!

シードラ「デュデュデュ~」オクタン「ターンターン!」キバニア「ジャシャーッ!」

阿部「な!ポケモンがいきなり現れたぞ!!」ルカリオ「くっ…呼び寄せスイッチのせいだ…」

キバニア「ギシャアアッッッッッッッ!!!!」ムウマージ「ヒャアアアアアアッ!!!!!!」

ミピヤッ! パルキア「マージが逃げちゃったぞ!」ルカリオ「すまない…アイツは昔から凄く臆病なんだ…分かってくれ…」

阿部「んじゃ、3人で片付けますか!」

717 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/26(水) 02:29:02 ID:JEYCwV27

2分後…
阿部「アナルストリーム!!」キバニア「アッー!」バタッ

パルキア「ふう、これで全部倒したな」ルカリオ「ちょっと俺マージ探しに行って来るから皆は階段で待っててくれ」

2人「オッケー」タッタッタッ…

階段より少し離れた部屋
ブルブルブル… ムウマージ「ううう…怖いよ…怖いよ…大ケガでもしたらどうしよう…」

ポンポン ムウマージ「うわわわわわわわあ!!!」ヒュン

ドバシャーン! ルカリオ「わーっ!」ムウマージ「ルカリオ!?」

ルカリオ「イタタ…肩叩いたからってシャドーボールとばすのはやめようぜマージ…」

ムウマージ「ごめん…敵かと思っちゃって…そういえばみんなは?」ルカリオ「阿部たちは階段で待っている。一緒に俺と行こう」

ムウマージ「うん…」

718 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/26(水) 02:30:35 ID:JEYCwV27

閉ざされた海 11F
阿部「ようやく目的のフロアについたな」ムウマージ「あと一息です!頑張りましょう!!」

ムウマージが走り出したその時! カチッ!ムウマージ「へ?」ピロロロロン

【ムウマージはワープした!】 ルカリオ「マズイ!!みんな依頼人より先にマージを探してくれ!!!」

阿部「でもアイツは技は普通に使えるんだろ?レベルもお前のメガネ借りて見てみたが53くらいあったから大丈夫じゃないのか?」

パルキア「阿部、ルカリオがそう言ってるのはマージは臆病だから勝てる相手でも怯えて技が出せないんじゃないのか?

さっきだって逃げてたし…」阿部「あ…」

ルカリオ「アイツの臆病は尋常じゃない物でな…酷いときはキャタピー見て泣き出したこともあるんだ…」

阿部「うーん、それは確かにマズイな…みんな手分けして探すぞ!!」


ムウマージ「…?みんな?皆どこなの?僕はさっきまでルカリオ達と一緒にいたはずなのに…」ジャバジャバッ!

ムウマージ「あ!ルカリオ!!そこにいたん…」バシャン! ドククラゲ「ビビーッ!!」

ムウマージ「うわ~っ!野生のポケモンだー!!!」ドククラゲ「ビビビビビッ!!」ドククラゲは毒針を放った!

ムウマージ「わあああああああ!!!!!」カキン! ムウマージ「!?」

719 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/26(水) 02:31:09 ID:JEYCwV27

テッカニン「君!大丈夫かい!?」ムウマージ「あなたは…」ドククラゲ「ギギギビーッ!!!」

テッカニン「この気違いめ!喰らえシザークロス!!」ジャキン! ドククラゲ「ギビビビビビビビ―――――!!!!」バタン

ムウマージ「助けてくれてありがとうございます!」テッカニン「ハハハ、困ってる奴がいたら助けるという当然のことをしただけさ

私は日光浴してたら波にさらわれて遭難した馬鹿なオッサンだよ」ムウマージ「え?それってまさか…」

タッタッタッ… ルカリオ「お~い!大丈夫かマージ!」ムウマージ「ルカリオ!」

ルカリオ「よかった無事だったな」テッカニン「ん?胸についてるそのバッジ…君達もしかして…」

ルカリオ「あ、申し遅れました。私達あなたを助けに来た探検隊です」テッカニン「おおっ!それは助かった!!

後でギルドにお礼に行きますね!」ビュン!テッカニンは戻っていった

ルカリオ「依頼完了だなマージ、じゃあ今日は帰ろうか」

ムウマージ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ルカリオ「ん?どうしたんだ、元気ないぞ」ムウマージ「う、うん!じゃあ帰ろうね!!」

747 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/28(金) 03:31:10 ID:d1dZoYSC

プクリンのギルド
阿部「ただいま~帰って来たぞー」リザードン「ああ、お帰り。依頼の方はどうだったか?」

パルキア「バッチリ救助できたさ!なあムウマージ!」ムウマージ「・・・・・・・・・・・・・」

パルキア「…あれ?どうしたんだそんな顔して…」ルカリオ「なんかマージ、ダンジョンから出てから何故かずっと落ち込んでて…」

阿部「ふむ、どうしたんだいマージ君?」ムウマージ「……ちょっと寝室に行って荷物を整理してきます」フワフワ

阿部「あ!ちょっと!!待っ……うーん、何か偉く不機嫌そうだな…一体何があったんだ?」

ルカリオ「俺もちょっと寝室に行ってくる」リザードン「じゃあ俺たちは夕食の支度をしてるからな」

寝 室
ガサゴソガサゴソ… ムウマージ「・・・・・・・・・・・・・・・」ルカリオ「なあマージ」 ムウマージ「ビクッ!…なんだルカリオか…

ビックリしたよ…」ルカリオ「なんかさっきからかなり機嫌悪いけど一体どうしたんだ?行きたかった探検に行けて満足なんだろ?」

ムウマージ「確かに探検には行きたいと思ったよ…そしてルカリオみたいにカッコよく依頼をこなせると思ってた…

でも今日行ったら何回も罠踏んづけて迷惑かけたり敵にビビって逃げて泣き出したり、挙句の果てに助けるどころか逆に依頼人に助けられた!

僕は単なる足手まといにしかならなかった!!こんな何にも出来ない自分が凄く情けないよ…」

ルカリオ「とんでもない!階段とか見つけたりしたじゃないか!!」ムウマージ「それしかしてないじゃない!!」ルカリオ「う……」

ムウマージ「どうせ僕は何にもできないカスなんだ…ううっ…ううっ…」

ルカリオ「・・・・・・・・・・・・・・・・・」ルカリオは黙って寝室を出た

748 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/28(金) 03:32:28 ID:d1dZoYSC

居 間
テクテク… ルカリオ「・・・・・・」パルキア「おっ、戻ってきたか。今日の晩飯は焼きカレーだぞっ!!」

阿部「ルカリオ、何であいつは落ち込んでたんだ?」ルカリオ「それが…」

阿部「…なるほどな、自分の情けなさを痛感してるのか…」ルカリオ「一人にしといたほうが良さそうだな…」

阿部「いや、俺にいい考えがある。ちょっと寝室に行ってくるからルカリオは夕飯の支度をしててくれ」テクテク…

ルカリオ「考え…一体何をするんだ…?………まさか掘る気なんじゃ…ちょっと様子を見に行こう」

寝室の前
ルカリオ「(ばれない様に…気配を消して…)」ルカリオは部屋を覗き込んだ

ムウマージ「グスッ…グスッ…」阿部「マージ君、ルカリオから話は聞いたぞ。今日の出来事が情けなかったらしいな」

ムウマージ「だって…僕よわいし…罠ばかり踏みつけて迷惑かけるし…」

阿部「それで落ち込んでるのか」ムウマージ「ハイ……」

阿部「あまったれんな!!!」バシッ! ムウマージ「ガッ!」ルカリオ「な!!!!」

749 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/28(金) 03:32:53 ID:d1dZoYSC

阿部はマージをぶった 阿部「罠を数回踏みつけたくらいで何弱気になってる!!!お前も男だろ!!!

それくらいで落ち込むなよ!!!罠なんて物は見えないから

どんなに優秀な探検隊でも何回もかかってしまうことがあるんだよ!!」

ムウマージ「・・・・・・・・・・・・・・・・」阿部「それに弱いとか言ってたな。

ポケモンの能力が分かる道具でお前の能力を見たがお前は決して弱いポケモンではなかった!

だがそれでもあまり勝負に勝てないのは何故だと思う?」ムウマージ「な…何ででしょうか…」

阿部「それはお前の勇気が弱いからだ!!お前はいつもいつも

(もし負けたらどうしよう…攻撃されたら痛いかな…)なんて考えてるのだろう

そんなネガティブなことばっかり考えてるからへッピリ腰になって技が出せなくなるんだ!!」

ムウマージ「!!!」阿部「ネガティブになるな!もっとポジティブになれ!!痛いのが嫌なら先に攻撃して倒してしまえ!!

そうしないと探検隊の世界では生き残れないぞ!!先に攻撃しても倒せる自信がないなら一緒に特訓してやるから!!!」

ムウマージ「ありがとうございます…何か僕の中で何かが変わりました…是非特訓をお願いします!」

阿部「じゃあ明日から早速特訓だ!!」

ルカリオ「…阿部もつくつぐ凄い奴だな」ルカリオは少し笑ってそう言った

765 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/29(土) 04:33:02 ID:F7lFk4+z

それから1ヵ月後…
阿部「ふう…今日もトレーニング頑張ったなマージ君。じゃあ帰って夕食にするか」

ムウマージ「あのう…阿部さん…」阿部「ん?何だい?」

ムウマージ「そろそろリターンマッチがしたいんです…僕…だいぶ特訓しましたし

もうそろそろまた探検をさせてもらえませんでしょうか…?」

阿部「ふむう、もうレベルも70位までにあがったし

新しい技も何個か取得したからそれもいいかもな。よし、明日行こうか!」ムウマージ「はい!」

翌日の朝
阿部「ウホモーニング。今日は掲示板に行く前にお知らせだ」

リザードン「どんなお知らせなんだ一体?」パルキア「ホテルで会議でもあるのか?」

阿部「特訓の成果を試すために今日はマージ君がチームに参加することにした!!」ムウマージ「頑張りますよ~!」

ルカリオ「おおっ!とうとうこの時が来たか!!」パルキア「じゃあ今回は俺が休むな」

阿部「以前とは実力が比べ物にならないほど上がった。きっとお尋ね者の依頼でも大丈夫だ」

ルカリオ「おっ、お尋ね者!?危なくないのか!!?」阿部「俺とマージ君を信じなって!こいつはかなり強くなったんだ」

リザードン「そんじゃ、掲示板に向かうか!」ルカリオ「(…大丈夫かなぁ)」

766 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/29(土) 04:33:30 ID:F7lFk4+z

掲示板前
阿部「さてどの依頼にしようかな…」ルカリオ「これはどうだ?」

【ドロボーにやられました! 依頼主:カクレオン】 リザードン「どれ」ベリッ

リザードン「ビーダルにタウリンをもっていかれました…誰か取り返してくださ~い!!か…」

阿部「ランクは…なんだDランクじゃないか!こんなのよりこっちの方がいいだろ!!」

サッ【極道ボスゴドラ 依頼主:ジバコイル】

ルカリオ「殺ポケ…麻薬取引…拳銃密輸…恐喝…様々な悪事を繰り返す大悪党です、見つけたら捕まえてください!!?

ちょっと待て!ちょっと待て!こんな危ない依頼は絶対に避けるべきだ!!しかもこれ☆6ランクじゃないか!!!」

阿部「大丈夫。今のマージならこんな奴楽勝だ!それにもし危なくなったりでもしたら俺が命がけでマージ君を守ってやるさ」

ムウマージ「場所は…修行の山ですね。じゃあ行きましょう!」ルカリオ「(阿部がいるとはいえ、すっげー不安なんですが…)」

786 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/30(日) 07:06:50 ID:PaU18Kvt

修行の山 1F
阿部「さて…修行の山に来たな…どうやらボスゴドラはここにアジトを作っているらしいな」

リザードン「直接襲撃するのか?でも仲間がいるかもしれないぞ」阿部「いや、その心配は無い。ジバコイルから聞いたがどうやらあいつは

仲間を作らない主義のようだ、いきなり襲って問題ないだろう。だが今回の依頼の目的はマージの特訓の成果を試すためだ

タイマン勝負ができて且つマージが負けそうになったときいつでも助けられるような状況をつくるんだ」

リザードン「OK。把握した」ルカリオ「(一応ちゃんとした作戦は考えてくれてるんだ…よかった)」

ムウマージ「すみません阿部さん…僕のために色々してくれて…」阿部「お前も俺たちの仲間だろ?

それくらいのことしてやって当然だ。アジトの目印はX字の形をした洞穴だ!皆行くぞ!!」

一同「おおっー!」

修行の山 12F
阿部「結構歩いたな…ジバコイルから貰ったメモによるとここあたりにアジトがあるはずなのだが…」

ムウマージ「ん?もしかしてあれのことじゃないですか?」

787 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/30(日) 07:08:08 ID:PaU18Kvt

マージが指した方向にX字の洞穴があった リザードン「アレだな、間違いない」

阿部「それじゃあ俺達は岩陰で待機しているよ。マージはこれを洞穴に投げ込んでくれ」阿部はマージに小さい箱を渡した

ムウマージ「何ですかこれ?」阿部「手榴弾だ」ムウマージ「て、てりゅうだん!?犯人死んじゃいますよ!!!?」

阿部「大丈夫、この手榴弾は爆発はせず大量の煙幕が出てくるだけの物だ。煙で燻し出すんだよ」ムウマージ「あ、なるほど…」

ルカリオ「マージ…がんばれよ…」ムウマージ「うん!全力を尽くすよルカリオ!!」テクテク…阿部たちは岩陰に隠れた

パカッ ムウマージ「これを引っこ抜いて…それっ!」ポーン、ブシュウウウウウウウ!!!

ボスゴドラ「ウゲーッ!ゲホゲホゲホ!!な…何が起きたんだ一体!?」洞穴からボスゴドラが出てきた

ムウマージ「ボスゴドラだな!僕は探検隊だ!!お前を捕まえに来た!」

ボスゴドラ「あ?テメェみたいな若造にワシが捕まるとでも思ってんのか?

調子こいてる馬鹿はビークインのようにしてやる!!」

ガチャ、ボスゴドラはマシンガンを取り出した 

788 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/30(日) 07:10:09 ID:PaU18Kvt

ルカリオ「(小声で)おい!マズイぞ!!マシンガンなんて使われたら…」

阿部「(小声で)安心しろ!攻撃から身を守る技も習得してる!!」※以下小声で省略

ボスゴドラ「死ね!」ダダダダダダ… ムウマージ「守る!!」ムウマージは守りの体制に入った

ヒュン、カキンカキンカキン!弾は全て弾かれた ルカリオ「おお!」

ボスゴドラ「チイイッ!武器なんか使うもんじゃないな!!技でぶっ殺してやる、喰らえ火炎放射!」ボスゴドラは火を吹いた

ムウマージ「シャドーボール!」ヒュルルル…ドバン! ボスゴドラ「な…相殺された!?」

ムウマージ「僕だってかなり特訓してるんだ!」

ルカリオ「すごいぞ…すごいぞマージ!あそこまで臆病だったのに……成長したなぁ…」

阿部「あいつは臆病さえなんとかなれば結構強いほうなんだ。だから臆病をなくすための特訓をメインにしていた」

ボスゴドラ「くう…マズイぞ…マズイぞ…」ムウマージ「そろそろ決着をつけるよ!でんじは!!」ビリビリッ!

ボスゴドラ「ぬおおっ!体が!」ムウマージ「僕の必殺技を…見せてあげるよ!」ムウマージは黒い塊をため始めた

ルカリオ「何なんだあの技は?シャドーボールじゃなさそうだぞ」阿部「あの技は相手を確実に倒すため

俺と一緒に生み出した新技だ」

789 名前:ハッテンさん ◆FwJA6lJD5M [] 投稿日:2008/03/30(日) 07:28:45 ID:PaU18Kvt

ムウマージ「ハァァァァァ…」塊が形を変え始めた 

リザードン「あの形は…包茎?」阿部「うん、いい形の包茎だ。バッチリだな」ルカリオ「お前マージに何教えやがった!!!」

阿部「え…いや必殺技教えただけだけど!?何そんなに怒ってるのルカリオ君!!?

ちょっと待って君、手から真っ赤な色の波導が…」

ムウマージ「喰らえ!暗黒包茎弾!!!」包茎の形をした黒い塊はボスゴドラに物凄い勢いで挿入された!

ボスゴドラ「ギャアアアアアアアアアアアアァァァァ!!!!アアアアッー!!」バタン

ムウマージ「やった…倒した…やったよ~!みんなー!!

倒したよボスゴドラを…ってあれ?どうしたの阿部さん顔がタンコブだらけだけど…」

阿部「らいひょうふ…ひょれくひゃいほんひゃいひゃいひゃら…(大丈夫。これくらい問題ないから)」

リザードン「ガタガタガタガタ…」ルカリオ「よかったなマージ!一部を除いて最高だったよ!!じゃあもう今日は帰ろうか」

ムウマージ「?」

阿部さんの顔が元に戻ったのはそれから1ヵ月後だった


第16話
~~~完~~~

第17話に続く

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最終更新:2008年03月30日 07:52