僕は普通のまゆ毛が好きです。内検索 / 「不幸の手紙がやってきた」で検索した結果

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  • 不幸の手紙がやってきた
    不幸の手紙がやってきた 不幸の手紙がやってきた。 「同じ手紙を3日以内に30通出さなければ、あなたは不幸になります」 当然のように僕は無視をした。しかし、それ以来、いくつもの不幸が僕に降りかかった。 足の親指の先っぽをトラックに轢かれた。 毎晩のように悪夢にうなされる。 片思いの女の子が僕の親友とつきあっていた。 ショックのあまり、僕は出家した。しかし不幸は終わらなかった。 住職によって「珍念」の名を与えられた。 住職は僕を「ナパチャット・ワンチャイ」と呼んだ。 住職の体は男性だが、心は女性だった。 住職は僕を求めた。 住職と一夜限りの関係を結んだ。 住職が孕んだ。 住職と幸せな家庭を築いた。 住職が芸能界でブレイクした。 住職が脱税で捕まった。 僕は路頭に迷い、アルバイトを始めた。小さな中華料理店で接客を始めた。しかしそ...
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    ... 不幸の手紙がやってきた ├ 遺言~‘04 秋~ ├ 鈴木 ~One of the most popular names in Japan~ ├ 僕は男気あふれる真夏の果実 ...
  • 遺言~‘04 秋~
    遺言~‘04 秋~ 「お母さんへ。あなたはどうして僕なんか産んだのですか?僕は何のために生まれてきたのですか?」 彼は今夜、自らの命を自ら断つつもりだった。彼を生んだ母親への手紙を残して。 人は皆、何かしらの才能というものを持って生まれてくるものだろう。しかし、彼は自分の中にこれといった特技も、能力も見いだせなかった。 何か得意なスポーツがあるわけでもない。 勉強も決してできるとはいえない。 これといって芸もない。 I was not gay. 気の利いた言葉が言えるわけでもない。 ティンコも人並み。 代謝も人並み。 クラス1の足クサボーイでもない。 はっきり言って、こんな人生にはもうウンザリだった。友達は人並みにいた。でも彼という存在は彼らにとってたくさんの友達のうちの1人であって、それ以上でも、それ以下でもなかった。僕が突然いなくなっても、世...
  • 鈴木 ~One of the most popular names in Japan~
    鈴木 ~One of the most popular names in Japan~ 日本という国に住んでいれば誰でも必ず、鈴木という名字を持つ人間に出会ったことがあるだろう。あなたが今までに出会った数々の鈴木さんを思い浮かべながら読んでほしい。 私が初めて出会った鈴木さんのあだ名は「ゾンビくん」だった。彼の隣で授業を受けていた時、どこからともなく異臭が漂ってきたことがあった。私は彼のおならではないかと疑い彼に尋ねた。「屁こいた?」彼は首を振って否定した。しかしそれがどうも信じられない。僕は彼にもう一度尋ねた。「命賭ける?」彼は自分の屁を認めた。「重い・・・。」屁一発に命の重さを知った9歳の冬。 以下、私の鈴木暦を簡潔にまとめます。 2番目の鈴木は拉致された。 3番目の鈴木は鱸。 4番目の鈴木は麗子先生の下着姿を見て鼻血を30分流した。 5番目の鈴木...
  • 栗のソナタ
    栗のソナタ あの頃、僕らは若かった。若い日の思い出とは苦いものだ。 あれは、僕が大学2年生の頃だ。大学で経済学を学んでいた僕は、資本家階級が生産手段を掌握する特殊な階級社会、資本主義に嫌気がさしていた。しかし、そんな僕にも少なからず生きる喜びがあった。それは、ブラジルからやってきた日系二世の留学生”レーコ”栗林の存在だ。彼女の美しい顔、体、声は僕を虜にした。彼女が僕の生きがいといっても過言ではなかった。 彼女と一緒に歩いた学校の帰り道。僕は恥ずかしさのあまり、彼女の5m後ろを歩いた。時折、彼女が振り返るときに見せた鬼気迫る表情は今でも僕の脳裏に焼きついている。僕は毎日毎日、大学から、自分の家とは正反対にある彼女の家まで見送った。彼女が安全に帰宅したことを確認すると、いつも僕は彼女の家に電話をかけた。彼女の家の電話は、女の子の一人暮らしということで、いつも留守電になって...
  • 昇竜拳のフラストレーション
    昇竜拳のフラストレーション 今日も出ない。昨日も出なかった。 けっしてUNKOが出ないわけではない。 昇竜拳が出ないのだ。 僕が小学校1年生のとき、瞬く間に世界に旋風を巻き起こしたゲーム・・・。そう、ストリートファイター2だ。僕はあれを買ってから12年間、このゲームをプレイしなかった日はない。新作が出ても、格闘ゲームの主流が3Dに流れても、僕はこのゲームをやり続けた。雨の日も風の日も、台風が来ても借金取りが来ても、僕はこのゲームに一途な少年であり続けたかった。 なぜにこうもこのゲームにはまるのか・・・。人は僕に尋ねる。だが、今までこの理由を誰にも話したことはない。 僕には双子の弟がいた。成績優秀で運動神経も抜群、食欲不振、肉体疲労、冷え性。養命酒な弟だった。その弟が初めて親におねだりしたのが何を隠そう薬用養命酒だった。 ある日、父が出勤しようとして...
  • 夏休みの宿題
    夏休みの宿題 読書感想文 「シゲティーの生涯」を読んで シゲティーは20世紀後半、激動の日本を生きた代謝アナリストです。僕はこの夏休みを利用して、彼の伝記「シゲティーの生涯」を読み、その悲しい運命と力強い生き様、そして生き様とは裏腹にあまりにもあっけなく、不器用な死に様に深い感動を覚えました。 シゲティーは日本でもトップクラスに入る有名な青年実業家であり資産家でもあった父親と、若くして日本料理界に革命を起こした「レミパン」の考案者である平野さん(旧姓)の間に生まれました。シゲティーの両親は近所でも随一のおしどり夫婦で、シゲティーは幸福な家庭の中で何不自由のない暮らしをしてすくすくと育ち、幼稚園に上がるころには身長190㎝、体重300㎏の巨漢に育ちました。これが幸いしたのであろうか、シゲティーは5歳になる頃から「わんぱく相撲大会」に出場し、小学生や中学生、時には現役...
  • しこりの話
    しこりの話 「しこり」の意味がわからないまま、今日まで生きてきた僕です。 「しこり」。果たして、この言葉の意味を正確に知っている人は日本中に何人いるのだろう。一億分の、しこり。所さんの、笑って答えて。 カメラの前で、ごめんなさい。 「しこり」の意味を、友人に尋ねてみました。 僕「“しこり”って、何なんだろう。」 友「ああ、“しこり”って、あの幼稚園の時にみんなでよくやった、イモを掘るやつだよ。」 僕「・・・」 友「あ、ごめん、それは“イモ掘り大会”だった。早とちりィ!」 彼もまた、無知でした。 でも僕は、そんな彼とは今も仲良しです。 「しこり」を、活用させてみました。 未然形→しこらず 連用形→しこります 終止形→しこる 連体形→しこるとき 仮定形→しこれば 命令形→しこれ ラ行変格活用でした。 妙に、親近...
  • 天体観測
    天体観測 今日は待ちに待った天体観測だ。 俺の名前は須藤充。 今年、俺は苦しかった受験勉強を乗り越え、 名門東ヤンバル大学に合格したんだ。 入学式が終わり、激しいサークルの勧誘を掻き分け 俺は目的の場所へと向かった。 その場所とは、劇団「もっつぁれら」の稽古場だ。 俺は、高校で演劇部の部長を務めていたので、 大学でも演劇をやろうと決めていた。 しかし、東ヤンバル大学に数ある劇団の中から 「もっつぁれら」をなぜ選んだかというと、 そのビラの宣伝文句に惹かれたからだ。 _______________________ 「てめえらの血は何色だ?」 「赤です。ボス。」 「ぬるいんじゃ!俺なんて黄色じゃ!」 「御見それいりました。」 「俺は毎日、血のションベン出しとんじゃ!」 「俺たちのションベンは透明です。ボス。」...
  • にんじん畑の王
    にんじん畑の王 私は、このにんじん畑の王だ。 私は、このにんじん畑の王だ。英語でいうなら、キング・オブ・ザ・キャロットフィールドだ。王様にんじんだ。生まれたときから、ずっとずっとこのにんじん畑の王としてにんじん畑に君臨している。このにんじん畑では、私がすべてだ。私のにんじん畑のすべてのにんじんは、私にひざまづく。私を長と崇める。 今、このにんじん畑の最重要課題は、隣のにんじん畑Aとの外交問題だ。にんじん畑Aと我がにんじん畑は太古の昔から対立関係にある。 数百年前、このにんじん畑が私の18代前の王に統治されていたころ、にんじん畑Aのある武将にんじんは数千の兵にんじんを率いて我がにんじん畑に侵攻し、我がにんじん畑は甚大な被害を受け、何千もの尊いにんじんの命が奪われた。それ以来我がにんじん畑の国民はにんじん畑Aに対して敵対心をもち、穏やかでない関係が続いてきたので...
  • 恐怖小話 その壱
    恐怖小話 その壱 身の毛もよだつ恐怖小話を2つ、お話しいたしましょう。 死ばかりを見る女 不幸を呼び寄せる人。あの人の行くところでは必ず何か不幸な事件が起こる・・・皆さんの周りにそんな人はいないだろうか。そう、例えば「じっちゃんの名にかけて」の金田一少年や「見た目は子供、頭脳は大人」名探偵コナン君、あるいは「見た目は大人、でも頭脳は子供」迷探偵桂小枝のように。そんな話、マンガの中だけだよ、現実には有り得ない、そう思っていたあなた、よくよく周りを見回してみてください。それはあなたの意外とすぐ近く、いやもしかしたらあなた自身が・・・ これは、そんな一人の女性の物語です。 「私だって、好き好んでそんな変な癖をつけたわけじゃないんです。でも私、気がついたときにはいつも・・・」 こう話してくれたのは静岡県S市在住の専業主婦、Aさん(47歳)である。Aさんがこの奇...
  • 恐怖小話 その弐
    恐怖小話 その弐 第二弾ですけど何か? 茹でた孫を喰うじいさん 皆さんは知っているだろうか?20世紀初頭、当時「史上最悪の美食家(グルメ)」と呼ばれた殺人鬼を。彼の犯した殺人は少なくとも15件といわれるが、その正確な数字は今となっては闇の中である。というのも・・・彼に殺された者は一人残らず彼に文字通り「喰われて」しまい、この世から跡形もなく消え去ってしまうのだから。行方不明というカテゴリーの中でひとくくりにされてしまった可哀想な人たちの中には、もしかしたら彼の胃袋に納まってしまった人がいたかもしれない。 彼が獄中で書いた日記には、こう記されていた。 「普通の人間が食うものをいくら食っても、体の中のどこかが満たされていないんだ。食っても食っても食っても食っても食っても、それは満たされない。俺の見えない胃袋は決して満たされない。それを満たすのは人の肉なんだ。生き血なん...
  • 亀を飼おう
    亀を飼おう 全うな人間なら誰しも「亀を飼いたい」という欲望に駆られたことがあるだろう。 しかし、実際に亀を飼っている人の数は非常に少ないように思える。実際、ある筋によれば、亀人口はここ半世紀のあいだ減少の一途をたどり、今世紀中には絶滅するであろうという声も聞かれる。 「私には亀は荷が重い」 「本当は亀がいいのだけれど・・ポメラニアンで我慢しておくわ」 「もう恋なんてしない」 「鳩が走ってしまった」 そんな言葉が今日も街では囁かれる。 今回はそんな悩みを持つすべての人たちに贈る、これであなたも明日から亀が飼える、とっておきの方法をお教えします! まずは亀を購入しましょう。 ペットショップに入り、元気に挨拶。店員に好印象を与えましょう。 「おはようございます!祭りだわっしょい!」 これで安心して店内を物色できますね。おや、店員が妙...
  • 火曜日は物思いにふける悟史
    火曜日は物思いにふける悟史 悟史の剣道の腕前は県下でもトップクラス。 なぜなら悟史は厳しいことで有名な 鬼瓦重蔵のもとで剣道を学んでいるからだ。 鬼瓦重蔵は、練習の最初に門下生たちに 1分間の黙想を義務付けている。 そう、これこそ悟史の強さの秘密なのだ。 さあ、今日も黙想が始まった。 以下は黙想中の悟史の心の声です。 はて、昨日の夜ご飯のおかずなんやったっけ? シチューか?ちゃうちゃう、ロールキャベツや。 あ、やっぱちゃうわ。てか昨日って「ライス+おかず」 っていう形式やったっけかな? そや、完璧に思い出した! 半煮えの卵に胡麻かけて粗塩で炒めたやつや。それの丼や。 あれほんまに意味不明やわ。卵半煮えやし・・・。 あれ・・・、なんか腹の調子がおかしいぞ。 あ・・・。 屁ぇ出た。 うわ、すかしっぺやし。 われながらこの屁...
  • 今日、うんこで「川」を描いたよ。
    今日、うんこで「川」を描いたよ。 作詞・作曲:●ん☆ん 僕は 午後2時 便意をもよおす とてつもない 腹痛と共に 僕は 午後2時 授業中 今日は体育の授業なり 三角ポールが お尻に刺さる 我慢できない 我慢できない  うんこが僕を呼んでいるんだ 息苦しいよ と叫んでいるんだ 3本あるよ とうったえるんだ This is the NOGUSO. I drew three lines of the NOGUSO. 僕は 午後5時 便意をもよおす 音のない ガスを発しながら 僕は 午後5時 下校途中 ランドセルをぶちまけた 三角定規が お尻に刺さるよ 我慢できない 我慢できない うんこの声が 聞こえるんだ 短く太く 生きたいんだって ため...
  • 概説
    概説 このブログを楽しむための注意事項をここにまとめてみました。初めての人は必ず読んでください。 1.このブログは世間一般に認識されている「blog」とはまったく異質のものでございます。管理人の日記ではございません。ほとんどがフィクションで構成されています。 2.このブログの作成者は2人います。 abnormal_eyebrow increasing_eyebrow 3.私たちはしばしば歌詞の一部を記事に引用しています。もし著作権等で問題があれば掲示板等で指摘してください。すぐにその記事を修正します。 続いて、このブログの趣旨について。 もともとこのブログは作成者2人がお互いに面白い文章を見せ合うという目的で作られました。よって、中にある文章はすべて少なからず「ウケ」を狙っています。というわけで訪問者がパソコンあるいはケータイを見ながらく...
  • 真・勧誘
    真・勧誘 今日、新聞の勧誘が来た。 彼の勧誘はとてもすばらしく感動すら覚えた。 勧「ピンポーン、ピンポーン。つーかピングポング。」 俺「あの、いますよ。近所迷惑ですから。」 勧「ポンピー、いるなら返事ぐらいしてよ。ボブだよ、ボブ。」 俺「何の用事だよ?ボブ。」 勧「ていうか、勘違いするなよ。俺はボブではない。ていうかあんたにボブって友達いるのか?」 俺「お前うざいよ。誰だよ?」 勧「イチイチ癇にサワる野郎だー!どうも○×新聞です。」 俺「新聞ですか?うちはいりませんから。」 勧「脱いでもですか?」 俺「脱ぐなら脱ぐって早く言えよ。」 勧「お前も新聞取るならとるって早く言えよ。2年も取るのかよ。」 俺「だから、うちは新聞なしの生活を楽しみたいんじゃ。帰れ。」 勧「今日の朝刊には舞空...
  • 元気に毎日を送るために
    元気な毎日を送るために 元気な毎日を送るために、 知っておいたほうがいいことを挙げます。 下宿生必見!! マングースとコブラ、実はホモです。 さあ、ここでは下宿生必見の生活の知恵を教えたいと思います。 1.排水溝のぬめりとともに、 けんかしている友達とのわだかまりを拭い去る方法。 用意するもの:ぬめった排水溝とけんかしている友達 排水溝のぬめりはそれようの市販されてるやつで意外と簡単に取れます。 以下略 2.100円ショップの正しい利用方法 金欠の大学生にとって100円ショップは戦いのメッカです。 ①店の前に立って自動ドアが開くのを待ちます。 センサーが反応しなくても癇癪起こしてはいけません。 ②店内で自分が欲しいと思っているものを探します。 見つからない場合は店員に聞くのも有効手段...
  • おじいさんと僕(前編)
    おじいさんと僕(前編) 僕が高校生の頃のことである。 放課後、僕はいつもの田んぼ道を自転車で駆けていた。あいつを追って。 僕は家路を急いでいた。いつものように、僕の前方には友人(?)D.kの姿が見える。DKといってもドンキーコングではない。通称カトゥー・ダイ。加藤あいとは全くの無関係である。彼は生まれながらにして世界を掴む豪脚の持ち主であった。ひとたび自転車にまたがれば、もはや彼のスピードに敵う者は皆無であった。しかし僕は来る日も来る日も彼を追った。いつか差し切ってやる、その思いだけが僕を突き動かしていた。 その日も僕の努力は報われなかった。僕はカトゥーを見失った。いつものことだ、また明日挑戦しよ・・ ん?何だあれ? 僕の目は道端に転がったひとつの物体に釘づけになった。それは紛れもなく、ひとりの、見知らぬ、おじいさんだった。サル、ゴリラ、チンパンジー、...
  • スランプ
    スランプ パクリ芸人がぼやいてました。 人はしばしば、スランプに陥る。仕事、勉強、スポーツ・・・様々な場面で、様々なスランプに陥る。まさに十人十色。それはもう、体がガクガクと震えて、腰が抜けるほど十人十色である。つまり絶頂である。 スランプには、大きく分類すれば2種類あるといわれる。「爆風スランプ」と「Dr.スランプ」である。嘘である。しかしこれは、公然の秘密である。暗黙の了解である。沈黙の艦隊である。陳建一の麻婆豆腐である。しかしこれは、ごはんがごはんがススム君ではない。 かくいう私もスランプである。 スランプは私の生活のいたるところに影響を及ぼす。 イチゴジャムの鮮やかな赤色が失われ、黒変した。そして臭い。 バターにも同様の症状がみられましたが、無理をして完食しました。 そのせいか、心なしか右腕が黒ずんでいます。本当です。 物価の上昇にひどく...
  • 博士の休日
    博士の休日 博士にとって数少ない休日・・・。 これもまた研究対象だ。 博士は何かに取り憑かれている。 博士には2歳年上の妻と大学生の娘がいる。 博士は「ち」を「ティ」と読む。 てぃんこ 博士には口癖がある。 てぃんこ 博士のくしゃみは特殊だ。 はっくぁしぇ 博士は助教授だ。 博士は大学で教鞭をとっている。 博士は出席を重視する。 博士は授業中に屁を濃くこく。 博士は曙を寄り切る。 博士は夏のスキンケアに夢中だ。 博土は実は博士ではない。 博土はハック=ワ・スウェイだ。 ハック=ワ・スウェイは最近妻とうまくいっていない。 ハック=ワ・スウェイはTake it easy。 ハック=ワ・スウェイは自分の屁を人のせいにする。 ハック=ワ・スウェイはAKEBONOを寄り切る。 ハック=ワ・スウェイはHA...
  • ウォンチュー
    ウォンチュー ウォンチュー。 今回は、この言葉を科学してみようと思う。 ウォンチュー。今日もまた街ではこのフレーズが飛び交う。愛し合う男女の、ときには愛し合う漢たちの、いや正確にはおすぎとピーコの、抑えきれない情熱をぶちまける言葉。 ウォンチュー。本場アメリカでは、”want you” と記述される。この言葉はもともと英語と呼ばれる、おすぎの本場アメリカでもっぱら話される地域言語であった。近年、ここ日本では欧米文化の導入によって様々な地域の言語あるいは文化などが大量に流入し、「ウォンチュー」のような外来語をそのまま日本語の発音にあてただけの新しい形態の言葉(外来日本語、とでも呼ぶべきか)が生まれた。類語として、「ゲッチュー」「ニージュー」「菩提樹」が挙げられる。このことで日本語の幅が広がったという声も少なからず聞かれたが、その影で重大な弊害が生まれたことも忘れてはならない...
  • 僕は男気あふれる真夏の果実
    僕は男気あふれる真夏の果実 この夏、僕は恋をしましちゃ。 女性経験が少なく、常に恋愛に対して奥手だった私は、この夏に運命的な出会いをしました。彼女の名前は神谷麗子。身長は185センチ以上!体重はうっすら脂肪を残し115キロ!脚力は、100mを10秒台で駆け抜ける!ベンチプレスは300キロに達す!そしてそのパワーは欧米人をはるか凌駕する!そして彼女は地球上で最も腕力が強い生物とされているシロクマを素手で、しかもたった3秒で絶命してのけるのだ! 出会いはふとした瞬間。帰り道の交差点で、彼女が「一緒に帰ろう」と声をかけてくれたことだ。僕は照れくさそうにカバンで顔を隠したままだったが本当はとても嬉しかった。 出会ってから2週間後、僕は思いきって告白した。 「僕のホワイトぶなしめじを松茸に育て上げてください」 彼女はやさしく僕を包み込みきれいにフロントネ...
  • 超えてはならない領域
    超えてはならない領域 どこにでも、超えてはならない領域がある。 僕はそれを超えてしまった。 あと少し・・・。 あと少し我慢すれば・・・。 僕はこの領域を侵さなかっただろう・・。 人に禁止されると・・。 周囲がこれを否と認めると・・。 人間はそれを冒したくなる。 領域を超えたためにあらゆる弊害が生まれた。 冗談が通用しなくなった。 嘘が見抜けなくなった。 人を簡単に信じられなくなった。 流行についていけなくなった。 この髪型のせいで友達がいなくなった。 ハムスターのえさがペットショップで買えなくなった。 「もっこり」という言葉に魅力を感じなくなった。 街でポケットティッシュを配ってもらえなくなった。 ハ行が発音できなくなった。 「迷いの森」で迷わなくなった。 まだあそこに毛が生えません。 ラッパーなのに韻を踏めない。 夢...
  • おじいさんと僕(後編)
    おじいさんと僕(後編) そして僕はおじいさんを愛し、おじいさんに愛されるようになった。そしてまたおじいさんは僕を愛し、僕に愛されるようになった。 おじいさんと僕の新しい生活が始まった。 生計を立てるため、僕はバイトを始めた。コンビニでバイト、ファーストフード店でバイト、工事現場でバイト、AV撮影現場でバイト。なかなか職は手につかず、職場を転々とした。そう、事件は会議室で起こってるんじゃない、現場で起こっているのだ。 朝から晩まで、僕は身を粉にして働いた。時には辛い仕事もあった。しかし僕は弱音一つ吐く事なく、働いた。おじいさんがいたから。 家庭では僕は夫、そしておじいさんは主夫だった。毎晩くたくたになって帰ってくる僕。おじいさんは毎日温かい食事で僕を迎えた。 ある日は、ちゃんこ。 そしてまた別の日は、ちゃんこ。 朝、出かける前のちゃんこ。 お昼の楽しみ、ち...
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    abnormal_eyebrow increasing_eyebrow presents 僕は普通のまゆ毛が好きです。 がリニューアルしました。 まぁ、以前のログをこちらに移しただけですが。。 昔はこんなのを面白いと思っていたんだな・・・。 とりあえず、初めての方は概説をお読みください。 このホームページで公開されている物語はすべてフィクションです。 実在する人物・団体などとは関係ありません。
  • ドルコスマドラマダ・ペケ
    ドルコスマドラマダ・ペケ 「ドルコスマドラマダ・ペケ」これは魔法の言葉である。 「ドルコスマドラマダ・ペケ」は私の生まれた土地「エドラダ」の言葉で、たくさんの意味を持つ不思議な言葉である。 一つ目の意味は「純愛」 これは人類の究極テーマである。そして私の妻の名前だ。純子と愛子。 二つ目の意味は「鶏のピリ辛から揚げ」 これは私の大好物、ピリ辛から揚げ。もっとも、私はから揚げよりもギョーザの方が好きであるが・・・。ちなみに「ドルコスマドラマダ・ペケ」にはギョーザという意味もある。 三つ目の意味は「真っ直ぐ曲がる」 真っ直ぐ曲がる。と言われてもピンと来ないかもしれない。文章に矛盾があるし。要するに「左に右折」みたいなものだ。これ以上の説明は私には無理だ。「百聞は一見にしかず」・・・これも「ドルコスマドラマダ・ペケ」の意味のひとつだ。 四つ目の意...
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