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ユーザー関数の定義 - (2009/12/14 (月) 21:44:44) の編集履歴(バックアップ)


ユーザー関数の定義は、キーワード def[ine] 又は def[unc] で行います。

関数の定義位置は、その呼び出し位置の前後どちらに置いても OK です。

関数の引き数や戻り値に型の制約はありません。又、これらは常に値のコピーが渡され(戻され)ます。

引数も戻り値も無い関数の定義

 def dot(){                            # 呼び出される度に . 文字を1文字表示します。
   putc('.')
 }
 
 dot()                                 # 1回目の呼び出しです。
 dot()                                 # 2回目の呼び出しです。
 dot()                                 # 3回目の呼び出しです。

複数の戻り値を持つ関数の定義

 def cal4(x,y){                          # 四則演算をする関数 cal4 を定義します。
     return(x+y,x-y,x*y,x/y)             # 和、差、積、商を計算して戻り値とします。
 }
 
 add,sub,mul,div=cal4(2,3)               # 引数 2 と 3 で関数 cal4 を呼出します。(4つの戻り値が得られます。)
 print("%f,%f,%f,%f\n",add,sub,mul,div)  # 結果を表示します。( %f などの書式指定はC言語のものと同じです。)




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