人類信仰の文化
人間たちが異界と呼ぶ世界の人々にとって人間界というのは異世界で、人間という存在は長い間空想上のものとされていた。
なので彼らの世界で人間というのは、人間界における神様などと同様に崇拝すべき存在である。
代々強い人類信仰を受け継いでいる家系が、協和の歌姫を担うアルジェント家。
いくら人類信仰の文化があるとはいえ、人間界は彼らにとって未知の世界なわけだからどんなものが住んでいて何が起こる世界なのかわからず、彼らは人間界を怖がってもいる。
人間界と天上界
人間界と天上界をつなぐ時空のゆがみが見つかったのは、今からおよそ150年前のこと。
時空のゆがみは自殺の名所や被災地などで起きやすい。
真の協和の歌姫の不在により、徐々にゆがみが大きく、また起きやすくなっている。
ちなみに人間界で魔術や祓術は使えない。天族や魔族の上級位の者の見た目も人間とまったく同じになる。
名字の扱い
一般市民は名字を持たず、王族や位の高い家系のみが名字を持つことを許されている。また、苗字を持つものは同様に身体的特異をもつ。
協和の力と魔素の純度
協和の力を継承した調停者は<魔法>と呼ばれる特殊な力を使えるようになる。
- <断罪/プレリュード>
最終更新:2018年03月27日 14:41