BGP特殊用語

並びは五十音、AtoZ、その他記号の順。

個体識別番号(こたいしきべつばんごう)
ヒューマノイドが個々持っているコード。
AndroidHuman-固有番号/性別/サイズ というように表記される。
性別はMかW、サイズはSMLのいずれか、もしくはオプションで±10cmも可能。
 W:S→130cm M→150cm L→170cm
 M:S→150cm M→170cm L→190cm


ヒューマノイド
人々がより快適に暮らせるために開発された人型のアンドロイド。
E1からE3までの旧式のAIを搭載した個体は仕事のサポートや代理として、E4以上の新式AIを搭載した個体はカウンセリングや受付、人とのコミュニケーションをとるために使用される。
人のできない仕事、人々があまりやりたがらない仕事を代理として行うこともある。例えば放射性物質など人体に悪影響を与えるものを扱う施設や、死刑執行人など。
ほとんどの個体に銀髪、左目の下の個体識別コードという共通点があるが、特殊な目的のために作られた個体のなかには稀に銀髪でない者もいる。
体重は個体差があり、近年ではどんどん軽量化が進んでいる。

マザーコンピュータ
原始のヒューマノイドである三間坂ネムと三間坂シエトのデータが保存されているスーパーコンピュータ。
鏡屋研究所の一室に置かれていて、そこからデータを転送している二人は研究所から出ることができない。
義体に搭載できないほどの莫大な量のデータを保存しているため、原始ながらE5以上の性能があるといわれている。
その実、紛うことなく人間。

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E5(いーふぁいぶ)
人間らしい感情やより細かい個別の性格プログラムなどのAIプログラムシステム。
従来の物に比べて容量が大きく回路もまた複雑なため、事案と感情の結びつけの際にエラーが頻発。E5を搭載しているがために、「不良品と思われたくない」という高度な感情を抱くようになり、エラーを隠してしまったことが過大なストレスとなり、結果として自我プログラムが不完全だった666個体の暴走を引き起こす原因となった。
現在では修正がされており、E5(2.0.3)

null(ぬる)
常に御岳か畷のそばで浮遊する白い謎の生き物。体の大きさを自由に変えられる。
なお口はなく、飲食はしないので生き物と呼んでいいのかどうかは不明。

666事件(ろくろくろくじけん)
固有番号666個体が起こした大規模ネットワークハックのサイバーテロ。
自我プログラムの暴走で引き起こされた事故と断定され、666個体は処分される。
自我プログラムおよびシステムデータの再構築と、ネットワークの編集権限を剥奪した後続個体は667の番号を与えられ、固有名を八戸見ユーマに代わって八戸見トーマとされた。

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BGP 用語集
最終更新:2018年01月17日 18:30
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