当社では、長年の過疎化に加え、近年の不況により、赤字が蓄積してきました。これまでワンマン化や、それによる人員削減、他事業の分社、バス路線一部廃止などで凌いできました。しかし、それでも改善が見られず、赤字はたまっていくばかり。そこで当社では大幅改革を致します。
- 鉄道部門-梶原線の第3セクター分社化-梶原線は鳥根駅から近いところはそこそこ乗りますが、末端部に行くにつれて、乗客が少なくなっています。廃止も考えましたが、バスが無いのと、一部区間で、車道が狭隘で急カーブの山道であったり、また、一部車道が平行していない区間がある。などの事情がありますので、残存させるに当たり、第3セクター方式で分社を選びました。新会社の名前は未定でしたが、とりね鉄道となることに決定いたしました。現時点では、2012年10月頃に、分社化する予定です。
- バス部門について1-金井営業所は過疎化により、乗客が少なくなり、赤字化しています。なので、当社では思い切って廃営業所にすることにしました。但し、そのあと住民の移動手段をどうするかについて地元自治体と話がついてないので、廃止届は暫く出しません(出せません)。現時点での案としては、一部幹線は、別営業所に残し、
- バス部門-2-根島営業所については、赤字なものの、これは分社化で解決できると予測されたので、分社して継続いたします。こちらは、ねじまバス(仮)となる予定です。
- バス部門-3-その他不要な路線については、廃止、減便を致します。
- (計画。仮案)バス部門-バス部門全体を分社するという計画が一部で出てきています。また、鉄道事業全体を先述の第3セクター会社に譲渡するかもしれません。
最終更新:2012年05月22日 17:41