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僕は番犬 - (2007/07/23 (月) 20:50:22) の編集履歴(バックアップ)


気がつけば一人だった
雨を防ぐ術さえ知らずに
ただ一人凍えていた
過去の優しさを心の底で求めていた



気がつけば暖かかった
ダンボールの感触とは違っていて
あなたが気づいてくれた
この喜びをどうやって表現しようかな



誰かのために生きるのが使命だと
僕はそう思っているから
僕のような苦しみをあなたが感じてほしくないから



そうさ 僕は番犬
大切なものをこれ以上失いたくないから
いつも側にいたい
あなたの一瞬の笑顔が僕に勇気をくれる



大切な人に吠えたときは
あなたに叱られたけれど
その人の前では幸せそうだったから
嫉妬していただけだったのかもしれない



雨の降りしきる日も風の強い日も
もう恐れることはない
でもなぜか苦しいんだ こんなに幸せなのに



そうさ 僕は番犬
怪しい奴の前では狼のように牙をむく
誰にも負けない
たとえ深く傷ついても僕は立ち直ってみせる



目の前が見えなくなってきて
愛してもらえなくなるのを悟った
でももう何も心配することなんてないよ
この一生に意味を見出せたから



そうさ 僕は番犬
大切なものをこれ以上失いたくないから
いつも側にいたい
あなたの一瞬の笑顔が僕に勇気をくれる
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