第1話OP1

※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

OP1「新兵器の調査」

シーンプレイヤー:PC3、ローゼ=シンジェロルツ
他のPCは登場不可

ミナ:「はぁい、ローゼ。元気にしてた?」

 ウィンカスターに居を構えるWFS(ウィンカスター・フォーチュン・サービス)本店。
キミの前でナガセ・ミナが笑みを浮かべている。
彼女とはそれなりの付き合いだ。こういう時は厄介な依頼が来るのはわかっている。

ローゼ:「それなりと言ったところですわね」
ローゼ:ここ3日ほど食事が水だけの生活。それを隠しながらげっそり。
ミナ:「今回はけっこういい仕事よ。なんと――」

 説明によると、銀十字軍が開発した新兵器の調査のようだ。

ミナ:「――で、可能ならその破壊もお願いね♪」
ミナ:「モノを壊すんならアナタ向けだし、もうやるっきゃないわね!」
ローゼ:「人聞きの悪い事を言わないでくださいます?」
ローゼ:銀十字軍の名前に渋い顔をしながら。
ミナ:「まあまあw」

ミナ:真面目な顔に変えて説明開始。
ミナ:「新兵器に関して現時点で判っている事は、それが反乱軍の部隊を壊滅させるほどの代物である事」
ミナ:「そして、かろうじて息があった反乱軍の人が言い残した“ワームスカル”という言葉よ」
GM:ではここで【知覚】か【理知】で目標値10の判定をどうぞ。
ローゼ:それなら【知覚】だな。2d6+4で振るよ(ダイスを振る)出目「6・5」で達成値15。成功。
GM:おお。まあ、今回はワームスカルについては分からんのだが‥‥
GM:キミは「先日、ウィンカスターに駐屯中の帝国西部方面軍に、銀十字軍の機甲部隊が合流した」というニュースを思い出す。
GM:そして、その部隊の指揮官が、かつてキミが“覚醒”した一件の際の上官――【バッフェ・ゲルツ】だったという事も。
ローゼ:ふむり。

GM:というわけで、シーンはこのままで過去の回想に移っていいかな?
ローゼ:どぞ。

 ** ** **

 銀十字入隊直後のあの戦場で、キミは死んだ。そして、クエスターとなり蘇った。
どうにか帰還したキミを、作戦の指揮官だった銀十字の中尉バッフェ・ゲルツは、蔑む目で見下していた。

バッフェ・ゲルツ「おいおい、キミの生死なんて知った事じゃないんだ」
バッフェ:「問題は、貸与した兵器の性能テストができなかったことなんだよ?」
ローゼ:「‥‥返す言葉もありません」 泥まみれの姿に穴の開いた左胸を布で隠した姿で。

 そういえば噂で聞いた事があった。
この男は度を越した兵器マニア‥‥ いや、そんな生易しいものではなく、兵器を狂ったように愛しているのだと。
そのために、帝国軍内で付けられた渾名が“兵器狂”――

バッフェ:「キミら如きの命よりも価値のある兵器を無駄にするとは‥‥」
バッフェ:「宝の持ち腐れとは、まさにこの事だな!」
GM:殴るならこの辺かな。
ローゼ:うぐぐぐぐ、と下を向いていた顔がどんどん真っ赤になる。
ローゼ:で、キッ、と顔を上げるとつかつかつかと近寄り。
ローゼ:思い切り振りかぶった平手をお見舞いしよう。スパーン!

GM:彼のまとっていた何らかの“バリアらしきもの”に阻まれる手応えがあった。
GM:だが、キミの一撃は、それを突き抜けて顔面にぶち込まれる!
ローゼ:「さっきから聞いていれば、侮辱だけではなく将兵の命すら軽んじるとは!」
ローゼ:「貴方、それでも栄光ある真帝国の士官ですの?!」
ローゼ:腰に手を当てながら仁王立ちで切れてる。

GM:床に倒れ付して、戸惑うバッフェ。キミの言葉は聞こえていないようだ。
バッフェ:「ぐほぁああ? な、何だ今の一撃は?」
バッフェ:「僕の開発した試作パーソナルバリアなら、素手による攻撃など物ともしないはずなのにっ‥‥」
バッフェ:「はっ? マナスカウターに超密度のマナ反応? 通常のリアクターではありえないぞ」
バッフェ:「まさかこいつ、シャードを‥‥!?」
バッフェ:「衛兵ーッ! 衛兵ーッ!」
GM:何事かと周囲の帝国兵が部屋に押しかけてくる。
バッフェ:「こいつを取り押さえろ! 上官である僕に手を上げたんだ!」
ローゼ:「人の話を聞き流すとは何事ですか!」倒れてる顔面に蹴りを叩き込む。
バッフェ:「ぎゃぼおお?」

帝国兵たち:「こら、やめんか!」「おい、もっと呼べ!」
GM:そんなこんなで取り押さえられようとするけど?
ローゼ:うむ。まあ状況が状況だし、ギャーギャー騒ぎながら取り押さえられ連行されていく。

バッフェ:「くぅ。大人しくしておけば、僕の新兵器の実験体にしてあげるよ‥‥」
GM:虫けらでも眺めるようだったヤツの視線が、今や熱を帯びてキミの全身にまとわりついてくる。
ローゼ:その視線にゾゾゾ、と悪寒を感じる。
ローゼ:だが、兵士たちに口も押えられてる。声にならない。ふがふが言ってる感じ。
GM:そんなこんなでキミは軍の指揮系統から外されたのだ。
GM:まあ、ここで回想から現在に戻ろう。
ローゼ:ほいほい

 ** ** **

ミナ:「ちょっとローゼ? ぼうっとしてどうしたの?」
ローゼ:「‥‥ん。いえ、何でもありませんわ」 物憂げな表情をしつつ。
ミナ:「まあ、エリート部隊・銀十字軍の機密ともなれば、探ってることがバレただけでも、酷いことになるでしょうね」
ミナ:「それでも、あなたなら大丈夫よ! ‥‥たぶん」
ローゼ:「相変らず適当な事を‥‥」
ローゼ:「まあ、仕方ありませんわね。その仕事、引き受けましょう」
ミナ:「そうこなくっちゃ! ローゼの装甲騎兵の(破壊の)腕前、信頼してるわよ?」

ミナ:「それでもまあ、一人じゃちょっと危険だろうし」
ミナ:「お供を着けようかと思ってたんだけど‥‥ うーん、ハヤテったらおっそいわねぇ?」
ミナ:「まあ、後で合流させるから、安心してて」
ローゼ:「別に一人でも構いません事よ?」
ローゼ:「どうせ、最後に頼りになるのは自分だけですし」 さらりと酷い事を言う。
ミナ:「じゃあ依頼の件、頼むわね?」

GM:ここで【クエスト:新兵器を調査する】を渡そう。
ローゼ:ほい、受領します。

GM:シーン終了前に何かあるかな?
ローゼ:外に停めてあるパンツァーに向いつつ。
ローゼ:(それにしても。“兵器狂”‥‥ 嫌な名前が出てきましたわね)

シーンEND


最終更新:2013年03月07日 14:22