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第37話「終わりを見た船③」」の最新版変更点

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 これまでのあらすじ
 レーラビ達《尖兵》とは、ヘブン崩壊後の世界から送り込まれた星の守護者だった。
 だが、その過程は、その先にあるものは、部外者によって歪められた悪夢のループに他ならない。
 アルカは、レーラビは、一体どこへと向かうのか…?
 
 
 アームヘッド・ストーリー:リターン・デイズ
 #image(RD35.png)
 第37話「終わりを見た船③」
 
 
 …赤いプールから引き上げられた肉塊が、ベルトコンベアで運ばれてゆく。
 「クローンの死で蓄積される"経験値"が、その個体の全ての死のパターンを超越した時…不死の存在"主人公"が誕生する。…それは科学的に実証された現象」
 
 
 「…だがそれは、この世界のソースコードを歪める事に他ならない」
 運ばれた人型の肉塊は、次々と緑色の液体で満たされたシリンダーに放り込まれてゆく…
 「シリーズRRRRの脱走、不用意な歴史改変によるイレギュラーの発生…」
 
 
 「結果として、歪んだ歴史からオーバーテクノロジー《レゾナンスギア》が生まれ、レギュレーター01は破壊され、スペアのぼくが起動した」
 シリンダーの中には、肉塊の他にピンク髪の少女が浮かんでいる。
 「…ここまでが、ぼくの知る《カウンターアタック計画》の全てだ」
 
 
 「権限をレギレイに取られてからはよく知らない…尖兵が5人から10人に増えて、レゾナンスギアに対するオブシギアを開発した…ぐらいかな」
 レギは先へ進む通路のロックを開き、先へ進む道を示す。
 「そうだ…ぼくも連れてってよ、あいつの計画も気になるし…案内人も必要だよね?」
 
 
 「レーラビくん…」
 「…わかったぜ、勝手にするのぜ」
 クローン工場を後にし、一行は更に先へと進もうとする…
 「…それに、レレラがああなったのもぼくの責任だ」
 『いえ…貴女に責任はありませんわ、レギ』
 背後から女の声!
 
 
 「…レレラ」
 「ぜぜ!追いついてきたのぜ…」
 青紫の髪の女レレラは、人形と化したハリッコを引き連れこちらへ歩いてくる…
 「もう逃がしませんわ…さあレゾナンスギアを寄越しなさい」
 退路が黒い粒子で塞がれる…戦闘は避けられない!
 
 
 「アルカ…レゾナンスギアぜ、俺に考えがあるぜ」
 「…オッケー、レーラビくん」
 二人がギアを起動!周囲のプロトデルミス粒子が集まり、巨人を形作る!!
 『顕現!』『ぜ!』
 …そして、片腕を失った状態のクアドレイが顕現する!
 
 
 『顕現…』『ですわ』
 ナノ・アームヘッド達が集結し、レーヴァテイン・RRも続けて顕現!
 『レーリレイ、リグ、レギ、ここは俺たちに任せて欲しい…レゾナンスギアの本当の力を、試すぜ』
 二機のアームヘッド…女の姿をした亡霊と、手負いの白い甲冑が再び対峙する!
 
 
 「アルカ…一瞬だけでいい、奴からあの腕を奪い返せるぜ?」
 コクピット内、レーラビがアルカに耳打ちする。
 「数分程度なら、できると思う。…でも、どうするの?」
 「"どうにかなる"気がするのぜ、初めて機体を顕現させたあの時みたいに」
 
 
 「うん、わかった…でも」
 …アルカは、レーラビを信じている。
 「…アルカ?」
 だが何か、ここから先に進むと…後には戻れない。…そんな気がするのだ。
 「…ううん、何でもない」
 不安を振り切り、操縦桿を握り締める。
 
 
 …ポケットの中で、レゾナンスギアの画面が静かに起動する。
 《ドライブ容量:残40%》
 データの残り容量を示すグラフが点滅した後、画面が切り替わる。
 《容量が限界になった場合、新しいドライブを……》
 …ここで節電モードが機能し、画面は再び真っ暗になった。
 
 
 ーーー
 
 
 『はいどーも、プリムラよ。…いやまさか、謎の白いアームヘッドの正体があの二人で…うーん、追いかける最中で変なものばかり見たから頭が付いていかないわ……
 で、次回は第38話「禁断のXドライブ」らしいわ。…これ、全国ネットで配信中なんだけど大丈夫かしら?』
 
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