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【ぜんかいのあらすじ】
チーム・バイティングケルベロスが上層を目指す理由は、消化器系を退化させる感染症「リド症候群」の治療法を探す為だった。
そしてアオヤギは試作機「μT-ROCKSMITH」を入手、次のエレベーターへと向かう…!!


パーフェクト・クライムアップ
第07話「空飛ぶ屑鉄」


…ゲート前で待機するドローン・アームヘッド群を、遠くからロックスミスが睨み付ける。
「スクラップサーチャー、起動」
機体の右腕が発光し、周囲のネジやクギがカタカタ音を立て動き始めた。


更に車両や鉄骨、アームヘッドの破片が浮遊…ロックスミスの右手に集結、巨大なスクラップ塊と化す!
「うおおおおお!!!狙撃!!!!」
そして…大きく振りかぶり、それを投げ飛ばす!!


磁力と腕力により弾丸と化したスクラップ塊は、棒立ちのドローンの一機に着弾!
手足頭がバラバラに吹き飛ぶ!!
『敵機確認、鎮圧を開始します』
生き残った数機がロックスミスの姿を捉え、攻性粒子弾を放つ!


それに対し翼を展開したロックスミスは軽々と飛び回り、全ての攻性粒子弾を回避!
「ハハ、あいつらあんなに遅かったか?」
更に周囲のスクラップを集め投擲!
一機また一機と圧壊させてゆく…!


…そして数分後、アオヤギ一人の活躍で四脚のドローンは全滅していた。
「この機体すげえな、敵がスローモーションに見えたぜ」
ロックスミスはドローンの残骸を足で転がし、余裕そうだ。


『フフ…我々からのプレゼント、気に入っていただけたかな?』
通信に割り込んでくる何者か!白装束の男だ!
「ちっテメーはキャリアー!どういうことだ?」


『ただ…進化を促しているだけだよ』
「…まさか!アオヤギその機体から降りるんだ!!」
キャリアーの言葉を聞いたバテラは何かに気付き警告!が…
『…バテラ・サアバス、きさま"知っている"な?』「!!」


突如ラージブレードのコクピットハッチがこじ開けられ、白装束の男が飛び込んで来る!
『知っているんだな?我々キャリアーの、リド症候群の秘密を。何処で知った?政府軍の生き残りか?それとも…』


「それ以上、喋るな!」
バテラは声を荒げ座席に隠していた散弾銃を二度発砲!
白装束の男は一射目をバリアのようなもので防ぐが、二射目は防ぎ切れず後ろに吹き飛ぶ!!


『バテラ!どうした!?』
『今の話は一体…?』
異変に気付いた仲間達が通信で呼び掛けるが、それを無視し機体を再起動!
「キャリアー、お前たちだけは…!」


『やってくれたな、貴重なフェイズ5のボディを失う所だったぞ』
血塗れの白装束はふらつきながらも立ち上がり、拳銃めいた注射器"レイブースター"を取り出す!


『予定変更だ、秘密を知る危険因子…排除する』
トリガーが引かれ、白装束の男の様子が…!?


次回、第08話「白き毒蠍」に続く。



最終更新:2019年10月06日 17:33