証券アナリストとは

マーケットや証券について分析したり調査したりする人。
職業的にはセルサイドとバイサイドがあるが、資格的には、日本のか米国のかで大きくわかれる。
日本のは、日本の金融機関勤務でそこそこな人は(証券や運用系なら)みんな取るもの、米国の(CFAでググってw)は、その中で一部の優秀層(or英語できる人や転職したい人)が取るもの、というイメージでおk。このページは日本の方です。

合格率


2010年 第1次試験 春:46.8% 秋:46.8% 第2次試験:47.3%
2009年 第1次試験 春:46.5% 秋:49.3% 第2次試験 44.4%
2008年 第1次試験 春:46.6% 秋:46.3% 第2次試験 37.7%
2007年 第1次試験 春:44.2% 秋:44.8% 第2次試験 34.4%
2006年 第1次試験 春:48.0% 秋:43.9% 第2次試験 38.2%
2005年 第1次試験 45.0% 第2次試験 37.2%
2004年 第1次試験 44.0% 第2次試験 45.4%

勉強法など


参考リンクなど


試験制度や概要

詳しくは↓
http://www.saa.or.jp/
ここの国際公認投資アナリストは上で書いた米国のとは別モノなんで注意。

所要時間

受験するには講座受講が必要で、その受講料が高いことで有名。受講は誰でもおk。
例えば、
入社1年目:1次の講座
入社2年目:1次試験(4月と11月)→2次講座
入社3年目:2次試験(6月)
で実務経験3年あれば登録可能。ちなみに「実務経験」は社会人やってればおk。

難易度

どんな人でも試験合格まで2年は必ずかかってしまうため、一聞には超難関資格に聞こえることもw
講座は、送られてくるものを放置しておけばOK。試験に受かればいいだけです。本も市販のもの(TACか経済法令)しか普通は使いません。
合格率は1次・2次ともに40%と高めで、1次は科目合格性。全問正解するレベルは結構とんでもないレベルだが、わかんない部分も適当に書けば余裕で受かるという感じ。率が率だけに、多くの他の国家資格などよりあからさまに受かりやすい。

1次は選択問題が多い、2次は記述。でもほとんど必要とされるレベルは一緒。

1次は過去問だけやればOK。基本数字がちょろっと変わるだけ

2次はわからないなりに書くことが重要。試験時間がやたらながく、記述式で、問題の難易度が受験生に対してかなり高いためか、まぁ特に勉強もしてないが、書きまくればなんか受かってたという体験談が多数報告されている。(実感としては、相当痛いバカでも受かっている)

試験時間と問題が馬鹿みたいに長いので、大体、みんな疲れて帰っちゃったり、できないと諦めて退出したりと、残った人は大体勝利する縮図なんだろう。



評価

大手証券や運用系では持ってて当たり前。
でも総じて20台の若手が持ってると評価は高い。地方だともっと評価高い↓と思われる。
http://www.okinawa-bank.co.jp/oshirase/news/2001/pdf/analyst.pdf

使い方の例

学生が就活で使うのもおいしい。持っている学生なんていないから。
金融に逃げたいサラリーマンが使うのもおいしいそう。上で述べたように、地方ではやたら評価が高そうだから。そして、地方の地銀って年収結構高いぽいし。


まぁ、就職も転職もできるかどうかは人次第だし、絶対仕事はつまらんけどw





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最終更新:2011年01月14日 14:09