ここで防災、観光、文化、地域活性化などテーマをしぼりこむ必要があるのであるが、いずれも京都市が課題にしている政策課題である。ほかにも教育、衛生、福祉など膨大な課題がある中でなぜ防災、環境、交通、文化、地域活性化そして観光の中から決めることになったのかは不明であるがとりあえず選択する。
2012年の京都市の基本計画・基本構想の中のプランである「京都推進21」を見てみると防災関係は1つ、観光関係も1つ(これは京都市がある程度のところまで観光政策をやりつくしてきたことに関係があると思われる。そのため、観光関係が1つしかないのであろう。)、文化関係は6つ、地域活性化は9つ、環境関係は2つ、交通関係は1つしかなかった。
プランはいくつか分野の違う政策の内容が重複しているところもあるのでどの政策のプランが明確にいくつかということは決めづらいが、その中でも目立つのは文化と地域活性化である。それらの内容は、若者が集い能力を発揮する、成熟した文化を創り出すなど多様である。さらに文化庁、皇室の京都への移転を願っている京都市にとっては文化がとくに気を使うべき政策なのかもしれない。
俺は今、京都市が注目しているのは文化庁、皇室の移転の件が大きいと考える。ならばそれに少なからず離れていないもの、文化関係と、これは関係があるかは不明であるがプラン数が多いという理由で地域活性化をコンテストにしたい。
つまり、俺のコンテストの候補は“文化”“地域活性化”である。
付け加え・・・会場は寒梅館がいい。
最終更新:2012年06月02日 14:57