シャッフル
山札を‘シャッフルする’指示がある場合、その山札が属するプレイヤーは、
いずれのプレイヤーにもその山札のカードの順番が十分不明になるようにその順番を無作為に変更します。
アンジュ・ヴィエルジュ 総合ルール『7-8 シャッフル』 より
概要
デッキの
カードを混ぜる行為。
ディールシャッフル、ヒンズーシャッフルなど様々な種類が存在する。
ゲームの前には、
デッキの枚数の確認の意味を込めてディールシャッフルを行うと良い。
デッキのカードを1枚ずつ、複数の山に分ける。
その後、各々の山を混ぜて相手に対してシャッフル、及び
カットを申し出ると十分なシャッフルを行うことができる。
これにより、積み込みをしていない、
デッキの枚数がしっかりしているということを
相手に示すことができる。
ゲーム中はディールシャッフルは時間がかかるため、簡易的なヒンズーシャッフルが基本となる。
所謂普通のシャッフルである。
このシャッフルの後でも、相手に対してシャッフル、及び
カットを申し出ると十分なシャッフルを行うことができる。
テキストなどによってデッキの中身全てを見た場合、必ずシャッフルを行う。
基本的にはテキストにシャッフルする旨は記載されているが、稀に記載されていない場合があるため注意が必要。
ディールシャッフル
デッキのカードを1枚ずつ複数の山に分け、各々の山を混ぜてシャッフルする。
一見すると最も混ざり易いシャッフルのように感じられるが、最も積み込みの危険性が高いシャッフルでもある。
勿論無作為化を行うためにこのシャッフルを行うプレイヤーもいるが、充分な無作為化が為されていないのにできていると誤認させることができる点で注意が必要である。
ディールシャッフルのみ或いは、ディール+ヒンズー数回といった場合は念入りなシャッフルのやり直しを求めることが推奨される。
時間がかかる欠点が存在するため、ゲーム中のシャッフルにはあまり向かない。
ファローシャッフル
デッキを2つの山に分け、山の横をおおよそ1枚ずつ交互に噛み合うように差し込むシャッフル。
あまり混ざり合わなうシャッフルとは言えないが、並んでしまっているカードを素早くばらけさせる事ができる。
ゲーム中では、特に捨て札のカードが偏る恐れがあるため、
リメイク前のシャッフルの最初や、ゲーム終了後にやると効果的。
ただし、これだけでは満足なシャッフルとはいえず、ヒンズーシャッフルなどと合わせる。
ヒンズーシャッフル
日本人が一般的に用いるシャッフルである。
デッキを片手に持ち、もう片方の手でデッキの上から一部を取り、手のひらに維持し、再びデッキの上から一部を取り、それを最初に持ったデッキがなくなるまで繰り返していく。
カードのまとまりが崩れ難く、良く混ざるとは限らない。
そのためファローシャッフルやディールシャッフルなど、カードのまとまりを離し易いシャッフルと組み合わせると良い。
リフルシャッフル
デッキを2つの山に分け、それぞれの山の端をはじきながら端同士を噛み合わせていくシャッフル。
一般的な紙のカードで行うとカードが痛むため、自分のカードであっても推奨されない。
関連項目
最終更新:2013年10月29日 22:46