さ行(さ~し)の死者名鑑

※さ行(せ)の死亡者名鑑こちら



真田幸村


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【名前】真田幸村
【作品】戦国BASARA
【登場話数】6話
【死亡要因】歪曲(ふじのんスパイラルウェーブ)
【スタンス】対主催

「黒紅!偶然の邂逅」で初登場。参戦時期は長篠の戦い後~武田信玄が明智光秀に討たれる前から。
開口一番水着女性のポスターを見て破廉恥と叫ぶ。仕方ないとはいえ小十郎とはえらい違いである。改めて主催の打倒を宣言する―――が名簿を見忘れてまた叫ぶ。
名簿にお館様こと武田信玄の名がないことを確認し、知り合いを捜そうと走り出す。
瞬間背後に感じたのは首筋にかかる刃物。引き離して視界に収めたのはナイトオブゼロ、枢木スザク。
拳を交えるがスザクに殺意がないことを察し休戦を求める。一悶着あったものの行動を共にすることに。
地図の「敵のアジト」をそのままの意味=主催の本拠地と考え突っ込もうとするがスザクが当然制する。以降スザクは幸村の数々の奇行(本人は大真面目)をフォローする羽目に……。

結局スザクが根負けしてアジトに向かうことになり駅へ向かう。ここでの幸村は愉快に尽きる。
改札を「怪殺」なる妖怪と解釈し支給品のハロをブン投げる。ハロが喋ったことにビビリ破壊しようとする、等々……。
スザクさん。ホントお疲れ様です。

どうにか落ち着いた……と思ったらやっぱり暴走。曲がり角でデュオと正面衝突。
デュオ、セイバー、阿良々木、式と組み6人の大集団を結成、幸村は阿良々木、セイバーとお留守番。
駅の入り口で門番をしつつ恒例のお館様シャウト。それにしてもこの男、叫びすぎである。
間にて2人に改めて信長、光秀の危険性を説く。この時セイバーに主君信玄と同じものを感じていた。

そして運命の時。正午に駅に突っ込む暴走電車。
これだけでも並みの参加者なら即死レベルだがそこは戦国武将の本領発揮、セイバーとの共同作業で力任せに跳ね返す。
下手人は「おくりびと」で知った片倉小十郎を葬ったライダー。魔力消費で弱ったセイバーに阿良々木の避難を任せ一騎打ちに臨む。
豊富な武器と多角的な攻めのライダーに対し幸村は無手(+炎)のみで渡り合う。ライダーを小十郎の殺害犯と確信し一際大きな一撃を放つ。
……が、足が動かない。電車を受け止めた際、両足の腱を切ってしまっていたのだ。
追い打ちをかけるようにライダー、否、魔眼ペアのふじのんスパイラルウェーブが炸裂。
首にかかる重圧。だがそれでなお幸村は戦闘を続行する。肉体は元より心の強さで抗い続けライダーを吹き飛ばす。
藤乃の「凶がれ!」という命令を「曲がらんっ!」で一喝する。武田に忠節を誓う武士の魂が力があるだけの少女の声に屈する筈がない。
だが、意思は曲がらずとも肉体は限界だった。
全身の骨という骨を砕かれ、己が大将の叱咤に答え続け、勇者は地に落ちた。

敗北こそしたものの、当時凶悪マーダーコンビと恐れられた魔眼ペアに対して互角に持ち込み、破壊力は随一の『歪曲』を正面から捻じ伏せた姿は
小十郎に続き「彼もまた漢だった」と賛辞の言葉を贈られた。


称号≪熱血漢≫




C.C.


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                           | : : |  ー       弋辷少 〃/   : : /  : : : :!
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【名前】C.C.
【作品】コードギアス 反逆のルルーシュR2
【登場話】19話
【死因】全身破裂(真空の刃)
【スタンス】特殊

「魔女は晩餐」から登場。時期は4話と13話の間と他のギアス勢よりも早め。
ロワに投げ込まれた状況で考えるのは己が死ねるのか、という淡い期待を馳せる。
直後、サーヴァント・ライダーに吊るし上げられ魔力補給の名目に献血、否、吸血を受けるハメに。
この時断片的に記憶が繋がった影響で長らくライダーは僅かな共感と長らく不調になることになるが、それは彼女の与り知らぬ所である。

非常食扱いでライダーに担がれる中、アーチャーの長距離射撃により解放される。
同伴していた御坂美琴の支給品だったハロを抱きかかえピザを貪るなど、常人なら5回は死ぬほどに失血していたとはいえここでも傍若無人振りは変わらず。
やって来たアリー・アル・サーシェスはアーチャーに任せ休憩中の所、ガトリングの掃射により美琴よりはマシなものの負傷、家も倒壊の危機に。
知らぬとはいえ不死の自分を助ける為命を投げうって『超電磁砲』を放つ美琴を見て衝撃を受ける。
一命は取り留めたが、その行動の意味を知らず模索していく。

偵察に行ったアーチャーを見送り暫く療養中の後、猫3匹を抱える戦場ヶ原ひたぎ。……と上条当麻を補足。
戦場ヶ原とはお互い相性が悪いようでたびたび罵り合う。そしてそのとばっちりを受ける上条さん。不幸d(ry
そして美琴の死を看取った者として、彼女にとっての「ヒーロー」であった上条に問う。彼女はお前の「ヒロイン」だったのかと。
美琴が死んだ事がただ悲しいと言う上条を「優しい」と評する。戦場ヶ原とは真逆に。

戻ったアーチャーからD-6駅の情報を聞きアーチャーと2人で先行することに。
その道中で悪魔に魂を売った神原駿河が突っ走って来るが、戦場ヶ原の元へ向かう真意を察し素通りする。
結界の瘴気を辿ってやって来た魔王・織田信長の一撃が振るわれるが奇跡的に軽傷。アーチャー、神原、上条の奮闘で急場を凌ぐ。
休憩中に枢木スザクとレイ・ラングレンがやってくるが、参戦時期からC.C.はスザクに敵意アリアリ。とりあえず矛を収め一時共闘する。

待機中の放送で信長の健在と、アーチャーの死を知る。またひとり生き残る自分に自嘲つつ、さりげなく気遣ってくれてた赤い背中を思い浮かべる。
戦場ヶ原へ生き残るための力としてギアスの契約を持ちかけるが戦場ヶ原はキッパリと否定、逆に普通の少女の持つ力を見せつけられ、阿良々木に会いに行こうと戦場へ出る彼女を守ろうと決める。
はぐれていた上条とスザクの前で心底満足したような自殺を遂げるレイを見て、己の願いについて改めて考える。

迷う上条を置いて歩くところに、完全に汚染された一方通行が襲撃。狙われた戦場ヶ原を庇い傷を負う。
自分を見捨てていけと言うが、スザクからルルーシュが自分の願いを知り、それでもなお生きろと願っていることを知る。
その理由を直接訊く為戦場ヶ原と、彼女をを守るかわりにルルーシュに合わせて欲しいという「契約」をする。

ビルの回復を待つ頃に戦場ヶ原の目的である阿良々木を補足、その事を伝えたや否やすっ飛ぶ苦心しながらも戦場ヶ原を追っていく。
戦場となった薬局まで追いつくき、一方通行が鏖殺せんと解き放たれる真空の刃を、咄嗟に戦場ヶ原と阿良々木の前に身を呈して立ちはだかってしまう。
自分を守ろうと眠った少女の思いを、同じように誰かを守れば知ることができると思って。
結局答えはわからない。生きる理由が見つかった。死にたくないとすら柄にも思う。
けれど、こうして守って死ぬのも『悪くない』と思い、魔女の身ははじけ散った。
……その直後に戦場ヶ原も死んでしまったというのは、少々寂しいものだが。

バトル要員でもなく守られ役も似合わないため空気気味。そこは戦場ヶ原とも共通している。
彼女との絶妙な掛け合いは光っていただけに惜しい。
終始ピザを食べる描写が多かったのが印象的だった。

称号≪ウィッチ・ザ・ピザ≫




白井黒子


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         |         i.:.:.:|\ヽ{ .       ヘてし'cノ        千丐ミメ彡イ
         |    |    i.:.:.:|  ヽヘ ヽ.    '^ ̄`         rうソ〃/:.:./
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【名前】白井黒子
【作品】とある魔術の禁書目録
【登場話】30話
【死因】消耗(能力、肉体の酷使)
【スタンス】対主催

「rendezvous」より登場。本編14話『最強VS最弱』より以降の参加。お姉さまと慕う御坂美琴を探すため対主催行動に出る。
落ち着かせる目的で震える秋山澪と接触するも空間転移を見た澪はさらなる混乱に見舞われ気絶。仕方なく小屋に連れ込む。
眠る澪の肢体を見て美琴への思いがあらぬ方向に暴走、目を覚ました澪の叫びで駆け付けた士郎に瓶をぶん投げまた気絶。
なかなかの前途多難だったが誤解を解くことはでき、捜し人を求め近場のギャンブル船へ足を運ぶ。

だが途中、放送により美琴の死を聞き絶望、大きく志が揺られる。
殺し合いに乗る思考にも傾きかけるが、ひとり気付いた士郎の献身により一時を凌ぐ。
この瞬間にFate/stay night、白井黒子ルートのフラグが立ったんだとか、なんとか。

グラハム、士郎と共に捜索班として北東の廃村方向へ移動開始。
士郎に首輪の解析や投影の使い道を提案したり、第二回エスポワール会議で殺し合いが聖杯戦争を模しているという推測を立てたりと、チームのブレインとして活躍を見せていく。
休息中という時に士郎が単独行動に出るという暴挙をやらかして黒子のボルテージは急上昇、無理矢理随伴し2人旅となる。
道中、士郎の歪んだ正義感を指摘し、それを矯正しようとするなど、どこぞのあかいあくまの如しヒロインっぷりを発揮。
それからも冬木教会内でラッキースケベされたり、士郎が口にしたイリヤ嫉妬したり、シリアスに言峰綺礼と接触したり、
数話分を士郎とのイチャイチャ交流(誤解)に費やす。

だが安穏は長く続かず、政庁の崩落跡で起きる激戦、俗に呼ぶ第三次政庁戦に巻き込まれていく。
日本人虐殺ギアスを持つユーフェミアと迂闊に接触してしまったため銃撃を腹に受け重傷を負ってしまう。
グラハムらが望みを託し薬局に連れられるが、意識はずっと離れ離れになる士郎の身を案じていた。
そしてこれが最後の別れになってしまうことになる…。

薬局での治療サービスを衣が密かに借金を背負う事で一命を取り留める。
急いで士郎の元へ向かおうとした時、阿良々木暦と浅上藤乃が接触しに来て情報交換を行う。
藤乃の罪を許されないと厳しく当たるが、彼女の贖罪の意志を組み同行を許すことに。
阿良々木の「士郎はお前にとっての何だ」という指摘に対し答えに窮してしまい、藤乃、衣とギャンブル船で待機することに。
ギャンブルルームで衣の闘雀を見届ける中、阿良々木から連絡が。瀕死の枢木スザクの傷を治すペリカを届けるためテレポートを活かし薬局へ急行する。
無事到着し治療が始まるが、殺し合いでありながら治療の設備を整える主催に釈然としない思いが残る。
それを裏付けるように、薬局には襲撃者が参上した。学園都市最強の超能力者(レベル5)―――一方通行(アクセラレータ)。
治療中のスザクを見捨てられない黒子は逃げる事が出来ず、決死に立ち向かう。
制限を加味しても回避し続けるだけの時間稼ぎで精一杯、救援が集い希望が見えるもその幻想をぶち殺すとばかりに一方通行の猛攻。
スザクの復活により撤退に追い込むが、C.C.、ファサリナ、戦場ヶ原、ユフィが立て続けに死亡し黒子も重傷と紛れもない敗北を喫する。

工場跡にて身を休め、衣の窮地のため船に戻る道中で、1人の少女と1つの死体を見つける。
少女は両儀式、そして死体は誰あろう士郎その人。
殺したとうそぶく式を激情に駆られ殺意を向けるが、投影された刀を見て士郎の意志を悟り力なくくず折れる。
叶わない夢想のあと、現実を見据え、冷たい唇を重ね彼が志した「正義の味方」を継ごうと決意する。

態勢が整った所を、軍馬に跨る魔王、織田信長の強襲を受け散り散りになってしまう。
士郎を殺した式の、いつ死んでもいいという態度に苛立ち叱咤し、朽ちかける体に鞭打ち共に魔王を迎え撃つ。
だが、戦場を俯瞰していた荒耶宗蓮の会場破壊の仕掛けにより地盤が崩壊。式共々地の底へ落ちる。
地に伏し既に動かない筈の体は、だがしかし式の首を潰さんとする荒耶の腕にナイフを転移させ式を救い、魔術師の野望を打ち砕く。
それは世界の破滅を防ぐ抑止力か、あるいは乙女の一念の為せる技か。
もう少しだけ幸せな夢を見たい、そう呟く式にかけた激励が、彼女の最後の言葉だった。

士郎の思いを継ぎ、そして彼女の思いは―――少々束縛気味でありながらも―――式に生きる道として引き継がれていっている。



本ロワきっての恋愛要員。ヒロイン候補とも。
お姉さま一筋で〇ズ疑惑のあった彼女がこうなるとは誰が予想したか。まあ第一放送終了時点で予想していた人も多かったらしいが……。
士郎死亡と同時に彼女の命脈も連動的に潰えてしまったことかもしれない。

称号≪lEVEL4-judgement-≫



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最終更新:2011年09月15日 21:02