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ところでCPUの中に紫炎姫という名前のものがあるが、何故そうなってしまったのか?
当初、和は作ったAIは全てその打ち手本人の名前にするつもりだった。
例えば、片岡優希や染谷まこなど。
だが、和にAI作成技術を叩き込んだ帝愛の技術スタッフがそれに否と唱える。

「全員が本名では面白くないという上からのお達しがきたっ……!!」

なんでも全てが本名だと同じ世界の住人だと分かられてしまうためらしい。
同じ世界の住人だと思わせた方がいいのではないかと和は思うのだが、
参加者の中には人智を超えた頭脳の人間が存在するため、どう読み取るか分からない。
それならば一名ぐらいありえない名前をつけてカモフラージュしようというのである。

そんな訳で偽名を考える和だが、中々思いつかない。
そこで技術スタッフが口を開く。

「紫炎姫、というのはどうだっ……」
「え?」

紫炎姫?
なんだろうか、その青臭さと自己主張が目に付く名前は。
和は紫炎姫という名前に対してそう感じた。

「圧倒的格好のよさっ……!! ネーミングセンスっ……!!
 これ以上の名前は中々あるまいっ……!!」

なんだか一人で盛り上がっている技術スタッフ。
和はそれを哀れに思ったかそれとも別の理由からか。

「分かりました。つける名前は紫炎姫にしましょう」

その名前を承諾した。
それを和が沢村智紀につけたのは見た目が紫だとかそんな理由である。
ある観点からすれば必然だったのかもしれないが、今の和には知る由もない。




のどかデジタルの没になった一節です。
完成したSSは結構描写を削っていて8割ぐらいになってます。
その中で削ったのが上の紫炎姫関連やざららぎさんの最初の質問など。

ちなみに今まで私が書いたSSは全て最初の構想から変わってます。
以下、当初の流れ
1つ目→衣が下船して一人旅。カイジ船に残留して圧倒的クズ化
2つ目→唯覚醒。筆頭美穂子と闘技場へ戻る。馬イクが向かってきたので大幅に変更
3つ目→のどっちが完全に参加者寄りの主催。ノートPCはのどっちの切り札

全部書いてる途中に問題点があったので変更。
やはり、SSを書くのは難しい。
しかも、私は他の方のフラグを利用してるだけで、
自分では無茶しかやってないのが駄目なところ。
他の方の奮闘に改めて敬意と感謝を。

以上、製作裏話でした。
最終更新:2010年02月15日 16:44