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死者と探偵と超能力者あと+α

A-1の校庭にて、二人の男女が殺しあっていた。随分と戦況は白髪の少年に傾いてはいたが。

「ほらほらどォしたァ!?ジリ貧じゃねェかお嬢ちゃン!?」

少女、エルキュール・バートンは怪力のトイズ―――――超能力のようなもの―――――を持っている。だが、それも学園都市最強のレベル5、一方通行(アクセラレータ)には通じない。

ベクトル変換した脚でエルキュールの攻撃を受け流し、遊んでいる。

「おォっと」

一方通行はいつの間にか壁際に追いやられていた。エルキュールは、荒い息をしながら迫ってくる。

「あなたに恨みは……ありません、けど。はあ……。みんなの、ために。危険な人は、倒して、おかなきゃ」

エルキュールは拳を振り上げる。普通の人間なら、下手をすると死ぬほどの威力をもつ拳だ。

「そォかよ。おー怖い怖い。普通の人間なら死んじまうなァ。でもよォ、俺は学園都市最強の超能力者だぜェ?ンなもンが通じないってのは分かるよなァ三下ァ!!」

ベキッ、という鈍い音がした。

「っ、あああああああああああああああああああああああああああっ!!」

エルキュールの腕が、不自然に折れ曲がっていた。ベクトル変換によって捻じ曲げられたのだ。

一方通行がゆっくりと迫る。

「俺の能力でよォ、血液のベクトルを変換したらどォなると思う?――――――――答えは簡単だ。テメェの肉体は弾け飛ぶってことだ」

「ひ…………ッ!!」

「やめやがれっ!!そんな女の子いじめて楽しいのかよ!?」

あン?と一方通行は振り向く。そこには、何の個性もない地味な少年、高坂京介が立っていた。

手にはゴルフクラブ。一方通行には、当然紙切れ同然だ。

だが一方通行が顔をしかめていた。それは、京介がとある人物に似ていたからだ。―――――――かつて”最強”だった自分を、負かした無能力者の少年に。

「おいおい勘弁してくれよ。まァたテメェが出てくンのか善人」

「何言ってんだ」

「こっちの話だよ三下」

もっとも京介はあの善人とは違って、本当に何の力も持たない一般人だ。一方通行の力でなら、瞬殺できる相手だ。

だが一方通行は、ゆっくりとポケットから、ロシア製のトカレフを抜く。

銃口は、京介でもエルキュールでもなく。ただの物陰に向けられ、弾が発射された。

「があっ!!」

少年の悲鳴だ。一方通行はつまらなそうに京介に背を向ける。

「お前は……何なんだ。味方なのか?敵なのか?」

「あァ?そンなのは決まってンだろうが。―――――クソッタレの悪党だ」





全くよォ。俺は何を遊んでやがったンだろうなァ。

とっととこンなシケた遊びは終わらせてアイツの元へ帰りたいってのによォ。

さァて、今回は何を見せてくれンだ、最弱(最強)?

【一日目/am1:48/a-1】
【一方通行@とある魔術の禁書目録】
[状態]脱出
[装備]トカレフ
[所持品]基本支給品
[思考・行動]
基本:殺し合いには乗らない。
[備考]
※アニメ第二期、結標淡希を撃破したあたりからの参戦です。


「私は……あなたと一緒にはいられません」

そういうと、エルキュールは京介から走って逃げてしまった。

「あっ…、おい!まだ手当てが……ったく、仕方ねえな」

【一日目/am1:50/a-1】
【エルキュール・バートン@探偵オペラ ミルキィホームズ】
[状態]マーダーキラー、右腕骨折、疲労(大)
[装備]なし
[所持品]基本支給品、不明支給品1~3
[思考・行動]
基本:マーダーを殺す。
[備考]
※アニメ最終話、トイズを失う前からの参戦です。
【一日目/am1:50/a-1】
【高坂京介@俺の妹がこんなに可愛いわけがない】
[状態]対主催
[装備]なし
[所持品]基本支給品、不明支給品1~3
[思考・行動]
基本:殺し合いには乗らない。
1:まいったな……。
[備考]
※アニメ、あやせを説得した後からの参戦です。

「は…。まさか、撃たれるとは……。不覚、ですね。」

腹を撃たれて、直井文人は横たわっていた。出血が激しい。もう長くはないかもしれない。だがそんなとき。

「だいじょうぶ!?」という声が、確かに聞こえた。
【一日目/am1:55/a-1】
【直井文人@Angel Beats!】
[状態]奉仕(音無結弦)、腹に銃創、出血(大)
[装備]なし
[所持品]基本支給品、射出式ナイフ
[思考・行動]
基本:音無を生き残らせて自害する。
[備考]
※アニメ、卒業式からの参戦です。

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最終更新:2011年02月02日 06:34
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