「----あー、マイクテスッ!」
白いホールの中。どこか病的なイメージを抱かせる、不安感のある空間の中で。
ざわつく人々の前、壇上に異質な男が現れ、唐突に叫ぶ。
男は明らかに『異質』であった。
右目に宝石の珠のようなものが埋め込まれて、片腕は機械になっている。左腕も手首から先は包帯で巻かれ、肉体にも機械を取り付けた『死体』のよう。
一言で言うなら気持ち悪い。
「おいてめえ!てめぇが俺達を呼びつけやがったのか!」
立ち上がったのは、頬に明らかな刀傷の跡がある、ヤクザ風の男だった。
「一度しか言わない。【座れ】」
声がぶれた。
ゾッとするような悪寒が走る。
「誰に命令してやがンだてめぇ!俺は××組組ちょ-----」
ボン。
間抜けな音がしたかと思えば、男の頭が破裂していた。
「驚いたか?最先端技術の脳内に埋め込む小型爆弾さ」
高城燕、と男は名乗った。
そして、とある小説に書かれた『ゲーム』の再現をするということ。
「エリアは減らしたけど九つ。a~1からc-3までだ。三時間ごとの放送で禁止エリアを発表する」
首輪の説明もあった。
- 爆破されれば即死する。
- 解除は不可能。
- 禁止エリアに二分以上滞在すると起爆。
などが語られた。
そして、また新たなる絶望と希望の宴がはじまるーーーー。
GAME START |
投下順 |
青い空に舞散る |
GAME START |
???(主催者) |
[[]] |
GAME START |
ヤクザ風の男 |
GAME OVER |
最終更新:2011年05月27日 17:45