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非情な現実の始まり

(…ここはどこだ?)

かなり広い…。映画館のような場所だ。
映画館に良く置いてあるような椅子に座っている。
周りにも人の気配は感じるが、良く分からない。

「一体…何だ…?」

訳が分からない。
どうして、俺はこんな所にいるのか?

「はーい、注目」

突然、電気が付く。
暗闇に目が慣れていたせいか、目が痛い。
改めて、周りを見てみる。
…同じように、椅子に座っている人達が見える。

「お前ら、こっち見ろよ。今から大事な話するんだからさ」

あいつは…誰だ?
中肉中背の、どこにでもいそうな男。

「今から…お前らには、殺し合いをして貰う。」

(殺し合い…?)

急に騒がしくなる。当然だ。
見ず知らずの奴に「殺し合いをしろ」なんて言われて、騒がない訳が無い。
男は懐から何かを取り出す。
漫画やアニメで良くあるような、シンプルなスイッチだ。

「よし、連れてこい!」

舞台袖から、黒い服に身を包んだ奴が出てくる。
一緒に、磔にされた男が連れてこられる。
良く見ると、首に何かを付けている。

「お前ら、良く見とけよ!」

あの男が、スイッチを押す。
その途端、連れてこられた奴の顔から血の気が引いて行く。

「…うわああああっ!やめろ!早く取り消せ!やめてくれ!」
「無理無理。」

男が叫び声を上げる。
そして――

ドカァン…

男の首が、爆発した。
だらだらと血が流れ、もはや生きてはいないだろう。

(何だ…何なんだ…!)
「お前らにも、首輪が付いてる。これが何を意味するか、分かるだろ」

一瞬にして静まり返る。
男が合図すると、黒服の奴らが死体を舞台袖に運ぶ。

「今からゲームの説明するから、静かに聞けよ。うるさい奴は…分かるだろ?」

そう言って、静まり返った中で淡々と話し始めた。


【ルール】
とにかく最後の1人になるまで殺しあう。

【支給品について】
小型端末、メモ帳と筆記用具、懐中電灯、ランダム支給品(1~3個)の入ったデイパックが配られる。
参加者の私物は、基本的に没収される。
ただし、武器にならなそうなもの(ハンカチ等)はそのまま。

【小型端末の機能】
以下の4つの機能がある。
ルールの確認:説明されたルールや優勝者への特権の再確認ができる。
地図の表示:全体地図と施設の場所、禁止エリアの確認ができる。
時刻の表示:今の時間と、ゲームが始まってからの経過時間を知る事が出来る。
名簿の表示:参加者の名前を知る事が出来る。顔までは分からない

【放送について】
4時間ごとに放送が行われ、前の放送から今の放送までで死亡した参加者の名前と、禁止エリアが放送される。

【時間表記】
4時間ごとに、深夜・朝・午前・午後・夜・夜中。

【その他】
1.デイパックの中には、常識で考えて入る物しか入らない。
  それ以外の物は、入れようとしても弾き出される。
2.最後に死者が出て、12時間経ったら全員の首輪が爆発、ゲームオーバーとなる。
3.施設にある物はなんでも自由に使用可能。食料も自給自足。


【地図】
 1 2 3 4 5 6 7
A海海街森森山山
B橋橋平平森ホ山
C平海海病森森平
D平街橋平平平平
E森森海海海森平
F海崖海海海海街
G海海海海海海海

平…平地。普通の道。
山…ただの山。
森…普通の森。
街…普通の街。
病…病院。
橋…島と島をつなぐ橋。
ホ…ホテル。
海…ただの海。
崖…サスペンス御用達の崖。

【施設】
A-3:大型スーパーがある。
D-2:ホームセンターがある。ちょっと離れた場所にコンビニもある
F-7:アパートが沢山ある。
A-7:山頂に東屋とおみやげ屋、展望台がある。



「それじゃ、スタート!」

男が指を鳴らした途端、光が自分を包んだ。

【自己満足、むしろ-の自己満足ロワ3rd 開始】
【残り人数:42人】

【◆6LQfwU/9.M@非リレー書き手 死亡】
死因:首輪爆発

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最終更新:2011年06月01日 22:57
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