1話 支給品万歳、そう言える日が来る
◆WYGPiuknm2はE-2鉄塔で空を見ながらつぶやいていた。
彼の近くに置いてあるデイパックの横には不思議な形をした石が3つとペーパーナイフが置かれていた。
彼はしばらくそこを動く気が無かった。
理由も簡単、誰とも会いたくないからだ。
書き手の人たちも信頼は出来るがこの状況で会って大丈夫なのか。
現にどうだ、◆VxAX.uhVsM氏は自分をここに呼んだ。
普通はこんな事はしないはずだ。
だったら、他の書き手の人も
殺し合いに乗っているかもしれない。
だから彼は動かない。
◆ ◇
「古川正人…なんでこいつが居るんだ…!」
三瀬竜二(みせ りゅうじ)は鉄塔の階段の前でただ立っていた。
手に持っているのは、刀である。
大脇差、60.6cmの普通の刀よりは短い刀である。
「こいつのせいで俺の人生はぐちゃぐちゃになったんだ…!」
彼に一体何があったのかをまとめよう。
まず、彼には娘の三瀬笑子がいる。
彼はそれを高値で売ろうとした。
それも、永久的に金を得ようとしていた。
計画はこうだった。
不良に置かされた彼女を謎の組織が見つけ、そのまま外国に奴隷として売る。
そして、自分は悲劇の男とされる。
加担した人間として疑われる可能性を潰そうとした。
しかし、その計画は一人の男により潰される。
古川正人、彼だった。
彼は四人の不良を全員倒し、その上銃を持った怪しい男も倒してしまった。
それにより、彼の計画は終わった。
説明終了。
つまり言う所、悪いのはすべて三瀬竜二である。
そんな最低の人間の三瀬竜次はデイッパクに入っている紙を見つける。
そこに書かれている物は、『貴方が優勝した際には、一生遊んで暮らせるだけのお金を譲渡します』
この文字を見て、彼は笑った。
「そうか、これに優勝すれば、古川正人に仕返しができて、その上一生遊んで暮らせる!?最高だ!」
人格が破綻している彼は、この殺し合いに乗った。
◆ ◇
「……なんか下で声が聞こえる気がするな」
◆WYGPiuknm2は所変わらず鉄塔の中段くらいで座っていた。
しかし、自分から接触する気はなかった。
相手が殺し合いに乗ってるかもしれないからだ。
「まあ、いいか」
彼は、再び外を見る。
その時、後ろから誰かが近寄ってくるのが聞こえた。
◆WYGPiuknm2が振り返ると、刀を持って自分を斬りつけようとする所が見えた。
そして、自分の意識が途切れた。
◆ ◇
「やった!一人減った!」
三瀬竜次は跳ねて喜んだ。
人を殺す事が喜びのように。
「古川正人…待ってろよ!俺がお前を殺してやる!」
三瀬竜次は◆WYGPiuknm2から大脇差を抜き、走って階段を下りていった。
【真昼/E-2鉄塔】
【三瀬竜二】
[状態]健康
[装備]大脇差
[所持品]基本支給品
[思考・行動]
基本:優勝して金をもらう。
1:古川は絶対に殺す。
[備考]
※願いは『一生遊んで暮らせる金』です。
◆ ◇
◆WYGPiuknm2は殺された。
しかし、彼からどんどん傷が消えていった。
理由は簡単、彼の支給品だ。
鏡石、死んでも生き返る…という設定となっている。
しかし、普通は三つ持てない…でも気にしない。
でも、簡単にまとめよう。
彼は生き残ったのだ。
【真昼/E-2鉄塔】
【◆WYGPiuknm2】
[状態]気絶中
[装備]ペーパーナイフ
[所持品]基本支給品、鏡石×2
[思考・行動]
基本:死にたくない。
1:……。
[備考]
※元々の世界の知識はある程度残っています。
※鏡石により生き返りました。
※願いがなにかは不明です。
≪オリキャラ紹介≫
【名前】三瀬 竜二(みせ りゅうじ)
【性別】男
【年齢】41
【職業】サラリーマン
【性格】自分が良ければそれでいいと考えるような人間
【好きな物・事】金
【嫌いな物・事】無駄な事
【特殊能力】なし
【趣味】宝くじ、ギャンブル
【備考】三瀬笑子の父親。
三瀬笑子を奴隷として外国に売ろうとしたところを古川正人に邪魔をされた。
【支給品紹介】
【大脇差@現実】
三瀬竜二に支給。
主兵装(本差)が破損などにより使えない時に使用される予備の武器。
長さは1尺8寸以上2尺未満(54.5cm~60.6cm)。
本ロワでは2尺より少し短いものを使用。
【ペーパーナイフ@現実】
◆WYGPiuknm2に支給。
手紙を開封したり、折り畳んだ紙を切り分けるために利用される道具である。
ナイフと名が付いているが、鋭利な刃付けが成されている物は稀で、先端が尖っている以外では、その刃先を触っても安全である。
【鏡石@参加作品以外の作品】
◆WYGPiuknm2に支給。
零シリーズで復活用アイテムとして使われている。
しかし、持てるのは普通一個ではあるが、これはロワなので関係ありません。
最終更新:2011年06月05日 20:51