「全く…
殺し合いなんてクレイジーなことやってられるかよ」
道の真ん中でブツブツ不満を漏らす男、パート・スティーヴン。
ささいなトラブルから友人を射殺し、逮捕されていたはずだったのだが…。
煙草に火を付ける。気持ちが、幾らか落ち着く。
「しかし…支給された武器がグロック18とはな。とんだ皮肉だ。」
友人を射殺するときに使った銃も、これと同じ銃だった。
偶然か、わざとか…。
どちらかは分からないが、嬉しくは無い。
(だが、こいつは装弾数が多い。30発はあるな…)
まじまじと銃を見つめていた時。
誰かが息を切らして走ってくる。
(様子がおかしいな…一応、隠れて様子を見るか)
走ってきた男は、こちらに気づく事なくそのまま通り過ぎていった。
と言うか、こちらの事を気にする余裕も無いようだった。
「…追いかけるか…」
そう思い、物陰から身を乗り出した瞬間。
パァン、と銃声が響いた。
「うぐっ!?」
咄嗟に隠れなおす。
しかし、このままでは殺される。
(まずい…いや…)
このまま、殺されてもいいんじゃないか?
そんな考えが浮かんでいた。
(俺が死んでも、悲しむ人間はいない。あの事件以降、親からも友達からも見放され…)
そう考えている内に、自分の前に誰かが立っているのに気づいた。
この距離では反撃もできない。
銃は持っているが、手が動かない。
「おめでとう。お前が1人目のスターだ。」
「ありがとよ」
◇
「刃物は…持ってないのか。あれがあると便利なんだがなあ」
白目をむいて倒れるパートを尻目に、デイパックを漁る。
共通支給品は適当に捨てた。
2つ持っていてもあまり意味はないからだ。
「この銃も、貰っておくか」
グロック18を拾い上げ、ワルサーP99を仕舞う。
「スターの写真を撮りたいけど、カメラがないな。仕方無い、こいつは置いて行こう」
【一日目/深夜/D-1】
【殺人鬼@Tさんシリーズ】
[状態]:健康
[装備]:グロック18(33/33)
[所持品]:支給品一式、P99のマガジン×2、ワルサーP99(12/15)、グロックのマガジン×2
[思考・行動]:
基本:参加者を殺して、死体をサイトに飾る。
1:次の標的を探す。
2:せっかく殺したのに、残念だ
【パート・スティーヴン@オリジナル 死亡】
死因:射殺
≪キャラ紹介≫
【パート・スティーヴン】 27歳/男/無職
アメリカ系の男。それ以外の説明は文章内にあるので割愛
最終更新:2011年06月11日 20:24