「食った食った…。インスタントもたまに食うと旨いな」
「大体そんなもんだよ。さて、俺はちょっと店の中を見て回ってくる」
「俺も付いて行くよ。1人だと危険だろ?」
…とこんな感じで、2人で店内を見て回る事にした。
そんなに広くは無く、見て回るのにそこまで時間は掛かりそうに無い。
とりあえず、さっきの炊き立てご飯の謎を解く為に、厨房へ向かう。
「メシが炊き立てだったのが、そんなに気になるのか?」
「まあね。勝手にメシが炊ける訳無いし」
2人で厨房を探し回る。
棚の中や冷蔵庫の中。
その横の隙間まで覗き込んで探し回るが、誰もいない。
「棚の中とかはともかく、細い隙間の中に人がいると思うのか、お前は」
「…もしかしたらいるかも知れないだろ」
「んな訳あるか」
冗談なのか、そうじゃないのかは良く分からないが…。
とにかく、厨房には誰もいない。それは確実だ。
「誰もいねえならもう厨房を探す必要もねえな。一旦席に戻るか」
◇
「…誰だお前」
さっきまでいなかったはずの外人が、何故か席に座っている。
敵意は無さそうだ。
「悪い悪い、丁度デイパックが置いてあったから中身を見せてもらったよ」
「人の物を勝手にいじれ、とお前は教育されたのか?」
「まあまあ、そうカリカリするなよ。せっかくいい物が入ってたんだからさ」
テーブルに俺たちの支給品と思われる物を置く。
銃、ノートパソコン、ボルトのような物。
「その銃、本物…みたいだな」
「確かに本物だぜ」
試しに持ってみる。
ひんやりとした感触、ずっしりとした鉄の重み。
確かに、本物だった。
「…で、お前は何者だ?」
「俺か、俺はガイエル・アゼリン。ボディビルダーやってる」
「見りゃ分かる」
◇
ひと通り名前やら自分たちの知っている情報を交換しあう。
…お互い、情報なんて雀の涙程もないが。
「どっかアテはあるのか?何も無いのにブラ付くのは危険だぜ」
「まあな…だけど、何もしないってのもな」
「確かにな…今、5時ちょい過ぎだ。あと1時間もすりゃ明るくなる、その30分前に山を降りよう」
「ま、いつまでもこんなとこに引き籠ってる訳にも行かねえしな」
【一日目・朝/A-7】
【斉藤卓造@
オリジナル】
[状態]:健康
[装備]:コルトパイソン(6/6)
[所持品]:支給品一式、.357magnum弾×12
[思考・行動]
基本:
殺し合いなんてしたくない
1:とりあえず、5時半まで待つ
【小林竜二@オリジナル】
[状態]:健康
[装備]:ボルト(1/∞)@S.T.A.L.K.E.R.シリーズ
[所持品]:支給品一式、ノートパソコン
[思考・行動]
基本:殺し合いなんてしたくねー。
1:5時半になったらここを出る
【ガイエル・アゼリン@オリジナル】
[状態]:健康
[装備]:スタンガン
[所持品]:支給品一式、男性用制汗スプレー
[思考・行動]
基本:殺し合いはしたくない。
1:とりあえず、こいつらに従っとくか
≪支給品紹介≫
【ボルト@S.T.A.L.K.E.R.シリーズ】
なぜか無限に出てくる。
投げて地面にある見えない罠を見分けるのに使う。
最終更新:2011年06月24日 23:42