「…おっと、あれは8n氏か?もう一人、知らないヤツもいるが」
念の為、遠くから観察する。
いくら仲間を連れているとは言え、乗っている可能性がゼロと言う訳では無い。
(…接触してみるか)
道を普通に歩いて行く。
変にこそこそしていると、逆に怪しまれる可能性がある。
誤解されて、悪い噂でも流れれば、自分の命が危うい。
「よう、8n氏」
「あっ、YR氏…」
話しかけた時の反応も、別段おかしな所はない。
この分なら、乗ってはいないだろう。
「この人が、さっき言ってた、新しく参加した奴か?」
「…ああ」
ここで、妙な事に気が付く。
何で俺が新しく参加させられた事を知ってるんだ?
新しく誰かが参加するのは参加者に知らせたが、それが「誰」なのかは知らせてない。
…と会場に送られる前に、黒服の奴に言われたのに。
(…前言撤回。念の為警戒しとこう)
「どうした?」
「いや、別に」
警戒していることを悟られてはマズい。
もしも、もしもこの2人が乗っているとしたら。
流石に2対1では分が悪い。
勝ち目の無い勝負をする程、自分も馬鹿では無い。
「YR氏はこれからどうする?目的地とかあるのか」
「いや、特に何も。病院はさっき見て回ったし」
「そうか。さっき爆発音が聞こえたが、あれは何だったんだろうな」
「さあ。俺にも良く分からなかった」
他愛も無い会話を交わす間も、2人をチェックする。
8n氏は…見た所武装していない。
武器を持っていないのか、ただ仕舞っているだけか。
もう片方の男…名前が分からない。後で聞いてみよう。
そして肝心の武装だが…。鉈にしては長い物を持っている。
先が鎌のように湾曲している。鉈鎌とか言う物だろう。
「そうだ。8n氏、俺と一緒に行動しないか?仲間は一人でも多い方がいいんじゃないか?」
「…分かった、一緒に行こう」
(…肝心の乗っている「証拠」が無い以上、友好的を装って観察して行くか)
◇
(出来る事なら、同行者は増やしたく無いが…ここで変に断っても怪しまれるかもしれない)
疑って掛かっているのは、◆8nn53GQqtYも同じだった。
いくら知った仲とは言え、そう易々と信用するはずもない。
お互い、腹の探りあいだ。
(早めに、YR氏は始末する必要がありそうだ)
【一日目/深夜/B-4】
【お守りを貰った人@Tさんシリーズ】
[状態]:健康
[装備]:鉈鎌
[所持品]:支給品一式、アロー・ヘッドのフィギュア@R-TYPEシリーズ
[思考・行動]:
基本:
殺し合いなんてしたくない。
1:自分含めて3人か、これは心強い
【◆8nn53GQqtY@非リレー書き手】
[状態]:健康
[装備]:なし
[所持品]:支給品一式、IMIデザートイーグル(7/7)、デザートイーグルのマガジン×2
[思考・行動]
基本(表向き):ゲームには乗らない。
基本(本心):ゲームに乗るが、その事を悟られないようにする。
1:YR氏を警戒。
2:早めにYR氏を始末したい。
【◆YR7i2glCpA@非リレー書き手】
[状態]:健康
[装備]:VSSヴィントレス(10/10)
[所持品]:支給品一式、VSSマガジン×2
[思考・行動]
基本:とりあえずゲームには乗らないでおく。
1:8n氏を警戒。観察のために同行する。
最終更新:2011年06月30日 00:18