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Shadow of Battleroyal

森の中を、辺りに意識を巡らせて歩く。一体、何故こんなことになっているのか?
いつ死ぬか分からない戦場で生き抜いてきた自分としては、殺し合いと聞いても別段驚きはしない。
人を殺す事に対しても、もはや感覚が麻痺してしまっている。
しかし、今回は別だった。

「…何故あいつらは生きている」

C-Consciousness…。
自分が、確かにあの時奴らの「元凶」を殺したはずだ。
だが、何故か生き返り、今度は一般人も混ぜて殺し合いをさせると来た。
おまけに、それを「実験」と称すると来た。

(第一、ここはZoneじゃないな。一体どこなんだ)

ZONEと比べることすらできないような良い環境。
ミュータントもいなければ、放射能汚染もない。
こんな状況でもなければ、ゆっくりできるのだが。

(しかし、そんな良い環境にも関わらずアノーマリーは発生するんだな)

現に、さっきもアノーマリーを確認した。探知機を持っていなかったら、危うく踏みこんでいた所だった。
Springboard…さして珍しい物でも無いが、アーマーのない今、不用意に踏みこむと…良くて軽傷、悪くて即死か。
例え軽傷で済んだとしても、メディキットの1つも無い状態では、治療も出来ない。

「…こんなものを、支給されるとはな」

自分に支給されたのは、自分がチェルノブイリ内を駆けた時に、モノリス兵共から奪った…Gauss gun。
弾倉内部に入っているアーティファクトの力で、専用の弾丸を撃ち出す銃だ。
しかし、ここである疑問が浮かび上がる。
この武器の強力さは、奴ら自身が良く知っているはずだ。
自分たちの命を脅かす物を支給するなんて、どういうつもりだろうか?
俺達には、自分たちは殺せないとでも思っているのか?

(…まあいい。今度こそ、貴様らの息の根を止めてやろう)

ふと、デイパックに入っているPDAの事を思い出す。
あの中に沢山の人間の名前が乗っているページがあった。
見る限り、大体の人間が日本人のようだが…。
中には、奇妙なアルファベットの並びもあった。

「…何故、俺は漢字が読めるんだ」

そういえば、何故だろうか。
自分は日本語の勉強なんかしたこともない。

(訳が分からない事だらけだ…ここは、Zoneより綺麗だが…Zoneより過酷だな…)

その時、前方に妙な物を見つける。
鉄製の囲いに囲まれた、錆びた鉄板。

「何だ…これは。何か臭うぞ」

辺りに漂う、なにかの死臭。
人では無いようだが…気分のいいものではない。

「…早く、立ち去った方がよさそうだな」

そそくさと、その場を後にした。


【一日目・深夜/G-5:蓋付近】
【Strelok@S.T.A.L.K.E.R.】
[状態]:健康
[装備]:Gauss gun(10/10)@S.T.A.L.K.E.R.
[所持品]:支給品一式、専用バッテリー、不明支給品(確認済み)
[思考・行動]
基本:C-Consciousnessの所へ向かい、再度殺害する。
1:今はとりあえずここから離れよう
2:奴らはどこにいるんだ?
3:…何故日本語が?ここはどこなんだ?
※真エンドからの参戦です

≪支給品紹介≫
【Gauss gun@S.T.A.L.K.E.R.】
Strelokに支給。
本文中にもあるように、アーティファクトの力で、専用の弾丸を撃ち出す。
火薬を使用しないので発射音はほぼ無く、威力も小火器の限界を越えている。
精度もすさまじく、距離による降下もないのでスコープ越しに撃てばまず当たる。
ただし1発撃つごとにチャージが必要で、そのチャージ音は近くにいると聞き取れてしまう。

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最終更新:2011年07月30日 22:28
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