ただ、走る。
さっき、自分が追いかけていた奴の死体を見かけてから、いてもたってもいられなかった。
何故か、走り出したかった。
死体を見たのが恐ろしかったからでもなければ、頭がおかしくなってしまった訳でも無い。
誰かが、自分の代わりに奴を殺した。その事実が、何故か自分を走らせている。
(…自分の手で、仇を討てなかったのは残念じゃが…死んだなら、問題無い)
しかし、今度は自分は何をすべきなんだろうか。
1人では、何も出来ない。知識も無い。
「どうすべきかのう…」
依然走り続けながら思案を巡らせる。
その時、前方に2人の男を見つける。
その2人も、走る自分に気づいたようだ。
「何で走ってるんだ?誰かに追われているのか」
「いや、そう言う訳では無いが」
「じゃあ、何で…」
「…走りたい気分だったんじゃ」
2人は自分を別段怪しんだりはしていないようだ。
「…お名前は?」
「藤波栄太郎じゃ。お主らは」
「自分は◆VxAX.uhVsM。こっちはTさんです」
◇
その後も歩み続け、禁止エリアになっていないもう1つの橋に来たが。
橋はボロボロになり、渡れるとはとても思えない。
「これは酷い有様じゃの…」
「…こっちに誰か倒れてますよ」
倒れている誰かは、腹部に酷い傷を負っており、もはや生きているとは思えない状態だった。
この悲惨な遺体を見て、思わず吐き気を催してしまう。
「…これは…」
そうしている時、急に首輪から声が――
『よおお前ら、元気してるか?』
【一日目・朝/B-2】
【Tさん@Tさんシリーズ】
[状態]:健康、疲労(中)
[装備]:特殊警棒
[所持品]:支給品一式、ガム
[思考・行動]:
基本:このゲームを壊し、主催者を破ぁ!する。
1:…いきなり何だ?
【◆VxAX.uhVsM@非リレー書き手】
[状態]:健康、ずぶ濡れ、精神的ショック(大)
[装備]:名刀桜吹雪@龍が如く2
[所持品]:端末
[思考・行動]
基本:何としてでもゲームを破壊する。
1:…?
【藤波栄太郎@
オリジナル】
[状態]:健康、精神的ショック(中)
[装備]:日本刀
[所持品]:支給品一式
[思考・行動]
基本:
殺し合いなぞやるつもりは無いが、襲って来るものは斬る。
1:いきなり何じゃ?
最終更新:2011年08月08日 22:33