3:うまうまテクニック
「うう~、怖い怖い」
殺し合いの中、怯えている僕は、言葉が喋れる以外は普通の牡馬。
強いてもっと特徴をあげるとすれば、男(♂)に興味があるって事かナ?
名前は、カルステン。
ここは病院、みたいだな。
結構広いし僕の他にも誰かいそう。
「?」
休憩スペースのような場所の椅子に人間の男が座っていた。
ウホッ、良い男……。
男は灰色の作業着姿で、こっちを見ていると思ったら、突然立ち上がり、ベルトを外し始めた。
そしてあっと言う間に下半身を露出し、尻を見せ付けた。
「やらないか」
「……!」
僕の下半身が滾って行くのが分かった。
彼――――大谷迅馬は牧場で働いているらしい。
そして牡馬好きで、牡馬に尻をハメて貰って愉しんでいるんだとか。
とある病室に入り、僕と迅馬さんは見詰め合う。
「良いのかい? ホイホイついてきて。俺はどんな馬だって受け入れちまう人間なんだぜ?」
「良いんです、僕、迅馬さんみたいな人、好きですから……」
「嬉しい事言ってくれるじゃないの、ところで……俺のケツの穴を見てくれ、こいつをどう思う?」
「……! 凄い……」
迅馬さんの穴は普通に人間の腕が入るぐらい拡張されていて奥まで見える。
凄い。本当に。一体何本の馬のモノを呑み込んできたんだろう。
「凄く……広がってます……」
「馬のモノばっか受け入れてたらこんな風になっちまった。
まあおかげで馬のモン根元まで入れても全然平気になったから俺としちゃ嬉しいぜ」
「ハァ、ハァ、すみません、僕もう我慢出来ないです」
「おっ、乗り気だねぇ。それじゃあお前のそれを俺のケツに突っ込んでくれよ」
ベッドの上に四つん這いになり尻を突き出す迅馬さん。
僕は前足をベッドに乗せ、いきり立った己を迅馬さんの尻に宛がった。
もう我慢出来ない。こんなに興奮したのは初めてだ。
僕はもしかしたら待っていたのかもしれない、こんな人に出会うのを。
今は殺し合いの事は忘れて、迅馬さんと交わろう。
「ウッ!」
迅馬さんが呻くが苦しそうでは無い。
驚く程スムーズに入り、あっと言う間に根元まで入ってしまった。
温かくて、気持ち良い。拡張されているが締まりは全く問題無いみたい。凄いなあ。
興奮やまぬ僕は無意識の内に腰を激しく動かし始めていた。
「グア! ア! ウ!」
「ブルルルッ!! フーッ!」
気持ち良い。気持ち良い。気持ち良い……!
今だけ、今だけは、殺し合いなんて、忘れよう……ああ。
【早朝/B-6病院・二階病室】
【カルステン】
[状態]:興奮、大谷迅馬と行為中
[所持品]:基本支給品一式、???
[思考]:迅馬さんの中、気持ち良いナリ。
【大谷迅馬】
[状態]:興奮、カルステンと行為中
[所持品]:基本支給品一式、???
[思考]:やっぱり馬は最高だぜ……。
【カルステン】
人語を操る馬。アラブ種の茶色。人間年齢20代前半。
同性愛者で住んでいる牧場の牡馬や牧場主等と行為をしている。
【大谷迅馬】 おおたに・じんま
牡馬が大好き過ぎる男。31歳。牧場で働いている。
牡馬にハメられるのを趣味としている。
最終更新:2012年06月07日 10:39