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オープニング~神の暇つぶし~

薄暗い会議室のような場所、そこに大勢の人影があった。
彼等は皆自分の置かれた状況に困惑しているようで、不安と警戒心を持って周囲を見渡していた。
と、その時

「どーも。こんちゃーっす」

軽快な声と共に、前方に一人の男が姿を現していた。
どこか神々しさがあるロン毛の男はざわめき出す人々へ話し始める。

「気づいてる人も居ると思うけど、君たちをここに呼んだのは俺だ。
みんな忙しい所悪いんだけどさ、ちょっと俺の遊びに付き合って欲しいんだよね。
その遊びってのは……ズバリ殺し合い!」

突然現れ意味不明な話を始めるロン毛男。
そのマイペースさに傍に居た一人が男に詰め寄ろうとしたが、続く男の行動に動きを止める。


「まま、そう焦んないでよ」


ロン毛の言葉とともにポンッという音がする。
音のした方を見ると、詰め寄ろうとした男の頭部が吹き飛んでいた。


「と、遠野ォォォォォォォ!!」


死体となった男の知り合いらしき者の慟哭が響く。
それを皮切りに周囲からも悲鳴が拡がるが

「大人しくしろぉ!バラ撒くぞこの野郎!(神の怒り)」

ロン毛男の怒声に静まり返る。
それを見て満足気に頷き口を開くロン毛。

「バトルロワイアルって知ってるかな?あれと同じで君たち全員で殺し合って欲しいんだ。
勿論タダでとは言わない。ゲームに優勝したらどんなお願いも叶えてあげるよ。
金持ちになりたい、世界中の美女をモノにしたい……死者を蘇らせたい、憎い奴を殺したいとかも、ね」

その言葉に何人かが目の色を変えたのを見逃さず、更に笑みを深めてロン毛が説明を続ける。

「それから君たちの付けてるその首輪。殺し合いなんてやだ~!とか言って反抗する奴は、首輪を爆発させちゃいま~す。
そこの彼みたいになるのが嫌ならゲームに乗ることだね。

後の詳しい説明は皆に配るルールブックに書いてあるからそれ見て終わりでいいんじゃない?(適当)
じゃ後は各自頑張って、ハイヨロシクゥ!」

それを最後に殺し合いの会場へ次々とワープする参加者達。

「んじゃ、精々楽しむとしますかね~っと」
それを見ながらロン毛男――“GO”は静かに呟いた


【遠野@真夏の夜の淫夢 死亡確認】
【主催者:GO@真夏の夜の淫夢】


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最終更新:2016年02月06日 02:38
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