「全く、迷惑なものだな」
島の最北端に位地する豪邸、園咲邸の居間で筋骨隆々な仮面の男――ゼロはそう呟いた。
仮面のせいで顔は見えないが、声色からは現状に対する不満が聞いて取れる。
ゼロ――ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアには使命がある。
世界にギアスをばら撒き、戦火と混沌を引き起こす魔王としての役割を果たすという使命が。。
最愛の妹ナナリーや無二の親友スザクとすら敵対する事を覚悟し旅立った矢先にこのゲームに巻き込まれ、今に至る。
「こんな下らん催しに付き合う気など無いのでな、思い通りに動かせるとは思わないことだ」
ゼロはこの
殺し合いに乗る気は無かった。
己の使命は混沌を活性化させること、そしてそれを実行するのは明日を迎えることを望んだ自らの世界で、だ。
このような狭い箱庭で、しかも主催者の言いなりになって行うことでは断じて無い。
故に取るべき行動は一つ、主催者を殲滅し速やかに帰還する。
(とはいえ安易に勝てるような相手でもないか)
魔女C.C.と契約し人間を遥かに超えた魔王となった自分がこうも易々と拉致され、あまつさえ首輪まで着けられている。
それだけでもあの男が途轍もない力を持っている事は確かだ。
(更に気になるのは名簿にあるこの名前……)
ロロ・ヴィ・ブリタニア。
エデンバイタル教団の異端審問官にして呪われた愚弟。
自分の記憶が正しければ奴は新たにネモと契約した騎士、アリス・ザ・コードギアスによって討たれた筈。
主催者は本当に死者を蘇生させる力を有しているのか、或いは平行世界のロロか。
「まぁ、それは会って確かめればいいか」
答えを出すのは情報を集めてからでいいだろう、焦っては判断を見誤る事となる。
となると優先すべきは他の参加者の捜索、及びゲームに乗った者の排除となるだろう。
考えを纏めるとゼロはすぐさま行動に移る。
「さて、では行くか」
今ここに、黒き魔王の新たな“反逆”が始まった。
【ゼロ@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:共通支給品一式、不明支給品1~3(確認済み)
[思考・状況]
基本:主催者の殲滅、元の世界で魔王の役割を果たす
1:他の参加者を探し情報を集める
2:ゲームに乗った人間への対処
3:スザクとは一時共闘すべきだろうか
4:ロロは……
[備考]
※参加時期はLAST CODE「ゼロの魔王」終了時
※制限について
- 身体能力&回復力に制限
- ガウェイン召喚可能時間10分。再度呼び出しには3時間の間が必要
最終更新:2016年02月06日 01:54