自分の家で眠り翌朝の試合に備えていた阪神タイガース投手秋山拓巳。
抜群のコントロールで阪神の二番手エースとして活躍中の彼だが目を覚ますと自分の家ではない別の空間にいた。
「拓巳、ようやく起きたか」
目の前には桑原さんがいる
背番号64のユニフォームを身に纏っており阪神タイガースの帽子も被っている。だがしかし普段とは違い首輪をつけている
「今から試合ですか?」
「俺にはわからない、ただ他にも色々な選手がいる。誰かが何か知ってるかもしれないな。」
「そうですね、誰かに聞いてみましょう。」
と立ち上がって辺りを見回すと中田さんや宮崎さん、更には同じチームの将大もいる。
「将大!お前もいたのか!」
「秋山さんに桑原さん。」
将大が俺達に気付いてこちらを振り向き立ち上がろうとした時、
「おはよう、皆、侍ジャパン監督の稲葉篤紀だ。」
「「「稲葉さん!!!」」」
その場にいた多くの人物がこれのした方を振り向く。
「今、侍ジャパンには席がいくつか空いている。その席を君たちで争ってもらおう。」
バックスクリーンを模した画面に映る稲葉さんが言う。
「争うって何で争うんですか?」
と将大が聞く。
「
殺し合いを行い勝った者に侍ジャパンに入る権利を渡す。」
「
殺し合いだと!」
「そんなことできるわけがない!」
「とっとと帰らせろ!」
相手が目上の人間であるにも関わらず周りの人間は稲葉さんに馬尾雑言を浴びせる。
「全く、お前達は痛い目に遭わないとわからないみたいだな。」
稲葉さんがリモコンのスイッチを押すと
「な、なんだよ、これ!」
小川さんが叫ぶと彼の首輪から電子音が鳴る。
「俺に逆らった者はこうだ!」
爆発音と共に小川さんの首が吹き飛び血の雨が降る。
「小川!」
中田さんが叫び他の人達はその場から離れるように引いていく。
「俺の力をわかってくれたかな?
それでは早速プレイボールだ。」
俺達の感覚が徐々に何かに吸い込まれていき眠気に襲われる
消え行く感覚の中で俺は誘った
これがきっと
殺し合い開始というものなのだと、、、
残り27人
最終更新:2018年06月21日 07:57