中田翔の迷い

日本ハムファイターズの主砲で、侍ジャパンの4番を勤めたこともある男、中田翔。
2017年のWBCでも活躍し4番の座こそ奪われたものの、多くのファンにインパクトを残した。
そこから一転2017年ペナントは最悪の成績を残し、4番を他の選手に譲った試合もあり.216 16本 67打点という成績を残し、無修正等と言われていた。
2018年からは心機一転、キャプテンとしてチームを引っ張り快進撃のシーズンに突入していた、はずだった

(俺の時代はもう終わったのかよ)

2018年のオーストラリア戦に選ばれなかったがためか、この戦いに参戦させられてしまった。

(俺はどうすりゃ良いんだよ)

そう悩みながら支給品の金属バットを持つ。

(稲葉さんには恩があるからできる限り従いたいが...)

若手時代のことを思い出し、ゲームに乗ろうと考える。

(だがそれで良いのか?そんなことで代表を決めて良いはずがない)

中田の良心は、ゲームに乗ることを許そうとしない

(俺はどうすればいいんだ?嘉智、教えてくれよ)

2017年自分と共に戦った盟友、筒香嘉智、
彼ならどうするだろうか?と考える中田

そしてそこに接近する影が、一つあった

(あそこにいるのは中田さんか、今ならやれるかもしれない!)

ワルサーP99を構える男の名は、高橋周平
中日ドラゴンズの未来を担う男だ。
だがしかし、彼もまたこの戦いに参加させられていた。

(俺は生き残る、生き残って竜の未来を、侍の未来も担ってやる!!!)

高橋は自らのワルサーを構え、中田翔の金髪頭を狙う。

(ここで死ね!中田翔!)

ワルサーの銃口が火を吹き、気持ちのいい音を出す。

「当たったか!?」

木々の中から高橋が姿を現し、中田の死体があるであろう場所に目を向ける

「お前何やってんだよ!!!」

だが銃弾は中田には当たっていなかった

「うわああああああああああ!」

すごい剣幕で中田が高橋を睨みつけ歩き出す。

「決めたぞ、ここは殺し合いの場、そうだよなあ!?」

「ま、待ってください!」

腰が抜けて動けない高橋の目の前で、中田は金属バットを振り上げる。

「だからよお、殺し合いに乗るぜ!」

振り上げられたバットが高橋の頭に振り下ろされる。
何度も何度も
普段はボールに向けてバットを振るのが、野球選手
だがこの場では違った

「ったくよお、もう後戻りできねえじゃねえか」

ワルサーを拾い上げ中田はその場から立ち去る。

高橋周平死亡残り26人

状態表
時間午前0時10分 現在地Bー8 森
【中田翔@北海道日本ハムファイターズ】 
【状態】健康 返り血
【装備】金属バット ワルサーP99 (19/20)
【道具】支給品一式 9x19mmパラベラム弾(100/100)

【思考・状況】
0、マーダーとしてゲームに乗る
1、高橋を殺してしまった

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