第3話 トリプルスリー

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「ちくしょう!!」

三村信史は冷静さを失っていた。
第東亜共和国のプログラムではない別のバトル・ロワイアルに理不尽にも巻き込まれただけでなく七原秋也を理不尽に、目の前で殺されてしまった。

(こんな時にクールじゃなくてどうする、こんな調子じゃ殺されちまう、、、)

拳を強く握りしめ、三村は落ち着こうとする。
握りしめた拳からは血が垂れている。

(まずは信頼出来る奴を見つけねーとな、それとパソコンだ、こんなプログラム俺が壊してやる。)

三村信史は歩き出す。

「おい!そこのお前止まれ!」

高く、大きい声によって三村の歩みは停止する。

「誰だ!」

三村は必死に自分のPDAから武器を探し取り出そうとするが、

「おい待てって!俺に戦う気なんてないからさ、落ち着けって!」

声の主が三村の目の前に現れると三村も冷静に動きを止める。

「脅かしちまって悪いな、俺は和泉三月、アイドリッシュセブンのメンバーだ。お前確か最初の時にいた、、、」

「三村信史だ、」

2人はすぐに打ち解けあった。

「へー21歳、、そうは見えねえな」

「やかましいわ!」

三村信史は中3で身長172に対し和泉三月は21歳で身長165と逆転現象が起きている。

「それより、俺とお前全然違う世界から来てるみたいだな」

「確かにな、まず国名も違うし、俺らはアイドリッシュセブンなんてアイドルは知らない、それに住んでる年代も20年ぐらい違う。」

「あー訳わかんなくなってきたー!」

バトル・ロワイアルの世界とアイドリッシュセブンの世界は大きく違う。
既に和泉三月の頭はパンク状態だ。

「まあ待ってこういう時こそ冷静になろうぜ、パラレルワールドから集められてんのは確かだ」

三村は地図を取り出すとあることに気が付く。

「多分だけどこの地図の真ん中の宇宙要塞に独眼竜がいて俺達を集めるのに使ったマシンがあるかもしれねえ」

「どういうことだ?」

三村がPDAの地図を見せる。

「俺達がいるのは恐らくコロニーだ、壁を見りゃわかる。地上から管理するのは難しいだろ、だったらこのコロニー内から管理するしかねえ、でコロニー内で俺達が行けなさそうなのはこの宇宙要塞しかねえ、」

「ん?よくわかんねーけどこのシャトル乗り場のシャトルだったら行けるんじゃないか?」

「いや、そりゃわかんねえな、なんか説明あるかな?お、あった、」

「どれだ?」

PDAに書いているシャトルの説明はこうだ
D-4雪原エリアシャトル乗り場、D-5住宅街エリアシャトル乗り場、F-4工場エリアシャトル乗り場、F-5森林エリアシャトル乗り場がありシャトルは自動操縦で1時間に1回のペースで、雪原エリアのシャトルが工場エリアに、工場エリアのエリアが森林エリアに、森林エリアのシャトルが住宅街エリアに、住宅街エリアのシャトルが雪原エリアに移動する。

「ほう、自動操縦か」

「てことは要塞には移動できないのか?」

「ああ、普通だったらな、」

「普通だったらって、どういうことだ?」

「ハッキングさ、ハッキングでシャトルを乗っ取って宇宙要塞に乗り込めばいいさ」

「でも首輪はどうすんだよ?」

「そこも勿論ハッキングさ、俺はウィザードだから余裕だ、まずはパソコンを探さないとな」

「だったら支給品見てみようぜ」

「そうだなー俺の支給品は」

三村が自らのPDAを探ると突如コウモリのような生物が出てくる。

「ガブッ!俺はキバットバットⅢ世だ、よろしくな、」

「あ、ああ、よろしく」

和泉三月が戸惑いながらも返事を返しお互いの自己紹介や状況説明が行われる。

「つまり俺は殺し合いの道具として連れてこられちまったってのか、許せねえな。」

「お前も許せねえのか?」

「あたりめえだ!こんなのぶっ壊してやる!」

和泉三月の質問にキバットが威勢よく答える。

「それより参加者名簿的なやつはねえか?」

「ああ、確かこれだな」

三村がPDAの参加者名簿をキバットに見せる。

「俺が知ってる奴はいねえみてえだな、」

「そうか、それよりキバットの他の俺の支給品だがロックシードってのが2つ出てきたぜ。」

三村のPDAからはイチゴロックシードとマンゴーロックシードが出てきた。

「えーと、俺のはカードデッキってのが出てきたな、後は、、、日本刀となんかよくわかんない機械だなえーっとスクラッシュドライバー?よくわかんねえな」

和泉三月のPDAははっきり言って当たりだろう。カードデッキは仮面ライダー龍騎らミラーワールドの仮面ライダー達が変身するのに使う道具である。

「お、俺と同じコウモリのマークがついているじゃないか。」

キバットはカードデッキのコウモリのマークに興味を引く。

「とにかく今はパソコンだな、この近くだと発電所にありそうだ、早速行こうぜ」

「よし、行くか!」

「キバって行くぜ!」

午前0時20分頃 現在地F-6
【三村信史@バトル・ロワイアル】  
【状態】健康 
【時系列】修学旅行前
【装備】なし
【道具】支給品一式 キバットバットⅢ世 イチゴロックシード マンゴーロックシード
【思考・状況】  
0、対主催
1、戦いを止める
2、ハッキングしたい
3、パソコンを手に入れる
4、七原の仇を打つ

【和泉三月@アイドリッシュセブン】  
【状態】健康 
【時系列】アニメ1期終了後
【装備】カードデッキ(ナイト) 日本刀
【道具】支給品一式 スクラッシュドライバー
【思考・状況】  
0、対主催
1、戦いを止める
2、発電所に行く
最終更新:2019年03月03日 07:03
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