約2mの異形がビルの屋上から下を見下ろしている。
官庁街を中心に住宅街エリアの様子を双眼鏡で監視している。
「お兄ちゃんもいるんだね、」
異形ドラス、望月敏郎という博士によって作り出された完全生命体である彼は自分と同様望月博士によって作り出された戦士、仮面ライダーZOによって倒されてしまっていた、
だがしかし、ドラスこの
殺し合いの場に彼は復活し君臨していた。
「お兄ちゃん、次こそは僕が勝つよ、」
ドラスは麻生勝に近づくためにビルから降りようとするが、
「でもその前に変装しよ、この姿のままじゃ目立っちゃうし、」
ドラスの体の金属が組み替えられていく、
誰に変装しようか、
ドラスは思考を巡らしていく、
《 望月親子のどちらかにしようか》
そんなことを考えるがそれ以上の考えを思い付く
《七原秋也に化けよう》
開幕時に見せしめとして主催者である独眼竜に殺された少年、七原秋也に変装する。
そうすることでドラスは場に混乱をもたらそうと考えた、
恐らく七原秋也のことについてこの場にいる人間のほとんどが知っているだろう、
まずドラスは自らの体を七原秋也ぐらいのサイズまで縮小していき、肌の性質なども変えていく、
「後は切るものだな」
声の再現も完璧だ、
「あ、どうしようか、これ、」
だが、服の再現は不完全であった、
このような殺し合いの場においては最早当たり前のことではあるが、彼の能力は制限されている。
彼自身も重々承知であるレーザーの射程や威力が落ちている。
なんら戦闘には問題は無い、最悪麻生勝を吸収すればなんとかなる、そう思っていたがまさか制限が擬態能力まであるとは思っていなかっただろう。
「どうしよう、何か服になりそうなもの、、、」
ドラスは辺りを見回す、
服の代わりになりそうなものはないかと、
「なんにもないや、支給品に服らしきもももなかったしどうしよう、、」
彼は既にPDAを確認していた、だが残念ながら服の代わりになりそうなものは一つもなかった、
ひとまずドラスは屋内に入り服を探す、
10分以上探したところ、漸くハンガーにかかっているジャケットを発見する。
「しょうがない、これで我慢するしかないね」
ジャケットを自分の腰に巻く。
「これでよし、兎に角今はお兄ちゃんを追わないと」
ドラスは早速官庁ビルから麻生勝を追う。
「それと、誰かと協力して首輪も外さないと、そのあとは皆殺しだね」
B-7官庁 午前0時35分頃
【ドラス@仮面ライダーZO】
【状態】健康 七原秋也に変装 全裸に腰布(ジャケット)
【時系列】死亡後
【装備】不明
【道具】支給品一式 不明支給品 双眼鏡
【思考・状況】
0、優勝を狙う
1、麻生勝を吸収する。
2、七原秋也の姿を使い騙したり混乱させたりする。
3、首輪を外す
最終更新:2019年05月26日 08:03