「…さて、2時間位経ったが…誰も来ないな。」
ビリーがカズヤに話しかける。
「ああ、そうだな…俺たちの方から探しに行くべきだな」
そう言い、2人は下に降りる階段へ向かった。
ほんのり明るくなりつつある浜辺で、2人はデイパックから何かを取り出した。
「まさか、こんな小さいバックに…モーターボートが入ってるとは思えないよな」
2人で海まで引きずり、浮かべる。
「そうだな。だが…これに乗ってどこに行くんだ?この地図に外側は書かれて無いが…」
運転席辺りをいじりながら喋るカズヤ。
「これに乗れば…ここの外側にも行けるかもしれない。だが、出れるなら主催者はこんなものを用意するだろうか」
確かにそうだ、とカズヤは呟いた。
「…わざわざ自分から簡単に脱出出来るような物は用意するはずは無い…だとしたら…」
砂地に置いた地図の上に石を置く。
「この石はこの船と思ってくれ」
ゆっくりと地図の外に移動させる。
そして静かに、ビリーが言う。
「エリア外に出れば、多分死ぬだろう…。どうなって死ぬのかは分からないが…多分死ぬ。」
そして石を今度は島に沿うように動かす。
「だが、こうやって島に沿って移動すれば、大丈夫だろう。移動時間の短縮にもなる。」
何やら運転席をいじり、エンジンをかけるカズヤ。
「さて、出発だ!」
アクセルを踏み、海岸からゆっくり離れていく船。
「だが、どこに行く?行けそうなところは…港があるんだな。そっちに行ってみるか」
「そうだな。」
そして、2人が乗った小型船は、港目指して旅立った…。
【一日目/早朝/D-1:海上】
【ビリー・ヘリントン@本格的 ガチムチパンツレスリング】
[状態]健康
[装備]:メガホン@現実
[所持品]:支給品一式、不明支給品
[思考・行動]:
1:港目指して出発だ
【木吉カズヤ@本格的 ガチムチパンツレスリング】
[状態]健康
[装備]:モーターボート@現実
[所持品]:支給品一式、不明支給品×2
[思考・行動]:
1:港に行けば誰かいるだろう…
最終更新:2010年01月10日 00:05