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Neverwinter Nights - Deekin in Halkeginia 解説 - (2014/03/07 (金) 23:43:25) の編集履歴(バックアップ)
用語解説
設定は原則としてD&D3.5版に準じる
設定は原則としてD&D3.5版に準じる
- 単位
1フィート=30.5センチメートル
1ポンド=454グラム
1ポンド=454グラム
大いなる転輪:
グレイホークという物質界を内包するD&D標準の宇宙観。
フォーゴトン・レルムは同じD&Dでも大いなる転輪とは異なる宇宙観における世界であるが互いに接続があり、共通の魔法を使ったりたまに行き来する者もいる。
D&D3版・3.5版と同じd20システムで判定するゲームには、メジャーどころではd20モダンやd20クトゥルフなどがある。
現代兵器やクトゥルフのモンスターとD&D冒険者で戦うこともできるのだ。
キワモノとしてはd20スレイヤーズ、d20ヘルシングなどといったものもある。どんな内容かは推して知るべし。
なおd20モダンにはD&D世界からモンスターがやってきた設定で遊ぶレギュレーションなどもあり、公式に地球とD&D世界には接続がある。
したがってゼロ魔とリンクさせた場合、ハルケギニア・D&D世界・地球それぞれに繋がりがあることになる。
グレイホークという物質界を内包するD&D標準の宇宙観。
フォーゴトン・レルムは同じD&Dでも大いなる転輪とは異なる宇宙観における世界であるが互いに接続があり、共通の魔法を使ったりたまに行き来する者もいる。
D&D3版・3.5版と同じd20システムで判定するゲームには、メジャーどころではd20モダンやd20クトゥルフなどがある。
現代兵器やクトゥルフのモンスターとD&D冒険者で戦うこともできるのだ。
キワモノとしてはd20スレイヤーズ、d20ヘルシングなどといったものもある。どんな内容かは推して知るべし。
なおd20モダンにはD&D世界からモンスターがやってきた設定で遊ぶレギュレーションなどもあり、公式に地球とD&D世界には接続がある。
したがってゼロ魔とリンクさせた場合、ハルケギニア・D&D世界・地球それぞれに繋がりがあることになる。
大魔法使いエルミンスターはマウンテンデューが好み:
D&D公式設定です、私の捏造じゃないよ。
米国のサポート雑誌は「フォーゴトン・レルムの世界の秘密を、次元移動能力で登場したエルミンスターから聞いて作者がまとめた」と言う設定になっています。
彼がそれをフェイルーンの方で本に書いたとかディーキンがそれを読んでいるという点は私の捏造ですが、高レベルのバードは強力なウィザードの幼少期のアダ名とかトリビアルなことも普通に知ってたりします。
ので、ディーキンなら地球やハルケギニアの事をどこかで小耳にはさんだことがあってもさほど不思議ではないと思います。
D&D公式設定です、私の捏造じゃないよ。
米国のサポート雑誌は「フォーゴトン・レルムの世界の秘密を、次元移動能力で登場したエルミンスターから聞いて作者がまとめた」と言う設定になっています。
彼がそれをフェイルーンの方で本に書いたとかディーキンがそれを読んでいるという点は私の捏造ですが、高レベルのバードは強力なウィザードの幼少期のアダ名とかトリビアルなことも普通に知ってたりします。
ので、ディーキンなら地球やハルケギニアの事をどこかで小耳にはさんだことがあってもさほど不思議ではないと思います。
ローフルイービル(秩序にして悪):
アライメント(属性)がローフルイービルの者は、自らに課せられた規制や行動規範の範囲内で私腹を肥やしたり他人から搾取をする利己主義者である。
彼らは伝統や忠誠、秩序は重視するが、自由や尊厳、人命などは軽んずる。
法や約束を破ることを嫌うのは、それらに従うことで自らの身や立場を守る必要があるというのがその一因である。
あらかじめ交わした契約を破らない範囲内で何通りかの選択が可能なら、彼らはその中で最も自分にとって利益があるものを選択する。
また、規則や契約を自分に都合よく曲解することも厭わない。
悪人ではあっても、「無抵抗な者は(なるべく)殺さない」「女子供に(自分の手では)危害は加えない」などの行動規範らしきものを持っている者も多い。
彼らはそうすることによって、無秩序なごろつきどもと自分達とは別格であると自惚れている。
あの手この手で領民を搾取する無慈悲な領主、上司の命令を盾に殺しを楽しむ兵士などはこのアライメントに属する。
権力中枢がローフルイービルの共同体には往々にして厳格で一握りの権力者に都合のいい法体系があり、殆どの者は厳しい罰を恐れるがゆえにそれに従っている。
秩序にして悪の属性を代表する来訪者はデヴィルである。
また、D&D世界における一般的なコボルドのアライメントでもある。
他作品ではスターウォーズのボバ・フェットや、Xメンのマグニートーが秩序にして悪の例とされている。
ローフルイービルとは秩序立った、計画的な悪行を意味する。圧政者。
アライメント(属性)がローフルイービルの者は、自らに課せられた規制や行動規範の範囲内で私腹を肥やしたり他人から搾取をする利己主義者である。
彼らは伝統や忠誠、秩序は重視するが、自由や尊厳、人命などは軽んずる。
法や約束を破ることを嫌うのは、それらに従うことで自らの身や立場を守る必要があるというのがその一因である。
あらかじめ交わした契約を破らない範囲内で何通りかの選択が可能なら、彼らはその中で最も自分にとって利益があるものを選択する。
また、規則や契約を自分に都合よく曲解することも厭わない。
悪人ではあっても、「無抵抗な者は(なるべく)殺さない」「女子供に(自分の手では)危害は加えない」などの行動規範らしきものを持っている者も多い。
彼らはそうすることによって、無秩序なごろつきどもと自分達とは別格であると自惚れている。
あの手この手で領民を搾取する無慈悲な領主、上司の命令を盾に殺しを楽しむ兵士などはこのアライメントに属する。
権力中枢がローフルイービルの共同体には往々にして厳格で一握りの権力者に都合のいい法体系があり、殆どの者は厳しい罰を恐れるがゆえにそれに従っている。
秩序にして悪の属性を代表する来訪者はデヴィルである。
また、D&D世界における一般的なコボルドのアライメントでもある。
他作品ではスターウォーズのボバ・フェットや、Xメンのマグニートーが秩序にして悪の例とされている。
ローフルイービルとは秩序立った、計画的な悪行を意味する。圧政者。
ローフルニュートラル(秩序にして中立):
アライメントがローフルニュートラルの者は、法や伝統、自らの戒律などに従って行動する。
彼らは自律を最上として特定の規範や主義に従って生きるか、法と秩序による万人の統治を至上とし、効率が良く安定した政治を求める。
中にはマニュアル人間に過ぎない者もいるが、真に理想的な秩序にして中立とは、弱者の叫びにも私利私欲の誘惑にも惑わされない鋼の意志の持ち主である。
あらかじめ交わした契約を破らない範囲内で何通りかの選択が可能なら、彼らはその中で最も厳密に字義通りの契約に従っていると思われるものを選択する。
戒律を遵守する修行僧、厳格な裁判官などはこのアライメントに属する。
権力中枢がローフルニュートラルの共同体には往々にして厳格な法体系があり、法は文字通りに守らねばならない。
秩序にして中立の属性を代表する来訪者には、フォーミアン、イネヴァタブル、モドロンなどが挙げられる。
他作品ではジェームズ・ボンドなどが秩序にして中立の無頼の完璧な例とされている。
ローフルニュートラルとは信頼でき、名誉を守り、善悪のしがらみによって信念が揺るがされることがないことを意味する。裁定者。
アライメントがローフルニュートラルの者は、法や伝統、自らの戒律などに従って行動する。
彼らは自律を最上として特定の規範や主義に従って生きるか、法と秩序による万人の統治を至上とし、効率が良く安定した政治を求める。
中にはマニュアル人間に過ぎない者もいるが、真に理想的な秩序にして中立とは、弱者の叫びにも私利私欲の誘惑にも惑わされない鋼の意志の持ち主である。
あらかじめ交わした契約を破らない範囲内で何通りかの選択が可能なら、彼らはその中で最も厳密に字義通りの契約に従っていると思われるものを選択する。
戒律を遵守する修行僧、厳格な裁判官などはこのアライメントに属する。
権力中枢がローフルニュートラルの共同体には往々にして厳格な法体系があり、法は文字通りに守らねばならない。
秩序にして中立の属性を代表する来訪者には、フォーミアン、イネヴァタブル、モドロンなどが挙げられる。
他作品ではジェームズ・ボンドなどが秩序にして中立の無頼の完璧な例とされている。
ローフルニュートラルとは信頼でき、名誉を守り、善悪のしがらみによって信念が揺るがされることがないことを意味する。裁定者。
ローフルグッド(秩序にして善):
アライメントがローフルグッドの者は、絶えず邪悪と戦い続けるだけの信念と規律心の持ち主である。
彼らは真実を語り、約束を守り、不正に対しては声高に異を唱え、悪事をはたらいた者が裁きを受けずにのさばっているのを見過ごしておかない。
邪悪な者に対しては容赦無く鉄槌を下し、罪無き者は己の身を犠牲にしてでも守る。
また悪人でも悔悟の意志を示す者には贖罪の機会を与えようとし、降伏した者には私刑を下すことなく法の裁きに委ねる。
あらかじめ交わした契約を破らない範囲内で何通りかの選択が可能なら、彼らはその中で最も契約に関わる全員に対して公平で利他的なものを選ぶ。
慈悲深く賢明な王、清廉潔白なパラディンなどはこのアライメントに属する。
権力中枢がローフルグッドの共同体には往々にして厳格で万民の利益を重んじる法体系があり、殆どの者は進んで法に従っている。
秩序にして善の属性を代表する来訪者はアルコンである。
他作品ではインディアナ・ジョーンズ、ディック・トレイシー、バットマンが秩序にして善の無頼の例とされている。
ローフルグッドとは名誉と慈愛の心の尊重を意味する。求道者。
アライメントがローフルグッドの者は、絶えず邪悪と戦い続けるだけの信念と規律心の持ち主である。
彼らは真実を語り、約束を守り、不正に対しては声高に異を唱え、悪事をはたらいた者が裁きを受けずにのさばっているのを見過ごしておかない。
邪悪な者に対しては容赦無く鉄槌を下し、罪無き者は己の身を犠牲にしてでも守る。
また悪人でも悔悟の意志を示す者には贖罪の機会を与えようとし、降伏した者には私刑を下すことなく法の裁きに委ねる。
あらかじめ交わした契約を破らない範囲内で何通りかの選択が可能なら、彼らはその中で最も契約に関わる全員に対して公平で利他的なものを選ぶ。
慈悲深く賢明な王、清廉潔白なパラディンなどはこのアライメントに属する。
権力中枢がローフルグッドの共同体には往々にして厳格で万民の利益を重んじる法体系があり、殆どの者は進んで法に従っている。
秩序にして善の属性を代表する来訪者はアルコンである。
他作品ではインディアナ・ジョーンズ、ディック・トレイシー、バットマンが秩序にして善の無頼の例とされている。
ローフルグッドとは名誉と慈愛の心の尊重を意味する。求道者。
D&D3.5版において技能判定は技能値+関係能力値ボーナス(平均的な人間の場合は±0)+1d20の出目(平均10.5)で行われる。
つまり技能がなく能力も平凡な一般人でも平均10前後の数値は出るし、失敗しても再挑戦可能な判定ならば粘れば20は出せるわけである。
つまり技能がなく能力も平凡な一般人でも平均10前後の数値は出るし、失敗しても再挑戦可能な判定ならば粘れば20は出せるわけである。
<交渉(DIPLOMACY)>:
自分の話に賛成するよう他人を説得したり、情報を引き出したり、改心させたり、群衆を扇動したり、商品を値切ったりする技能。関係能力値は魅力。
判定に成功すればNPCの態度(敵対的、非友好的、中立的、友好的、協力的、熱狂的)をより良い方に変えることもできる。
自分の話に賛成するよう他人を説得したり、情報を引き出したり、改心させたり、群衆を扇動したり、商品を値切ったりする技能。関係能力値は魅力。
判定に成功すればNPCの態度(敵対的、非友好的、中立的、友好的、協力的、熱狂的)をより良い方に変えることもできる。
- 敵対的
痛い目に合えばいいとか、合わせてやると思っている。攻撃、妨害、叱責などの害を成す行為をしてくる。
- 非友好的
直接手出しこそしないものの、酷い目に会えばいいと思っている。嘘をついたり悪い噂を流したり、単に避けたりする。信用されない。
- 中立的
どうでもいいと思っている。挨拶されれば挨拶を返すくらいはする。道行く他人。
- 友好的
好意を抱いてくれている。雑談に喜んで応じ、助言したり賛成、擁護してくれる。信用を勝ち得ている。
自分に危険のない範囲なら、多少の不利益や労力を我慢して助けてくれるだろう。
自分に危険のない範囲なら、多少の不利益や労力を我慢して助けてくれるだろう。
- 協力的
積極的に力になろうと思っている。保護や支援、治療、加勢などを行ってくれる。
自分にある程度の危険や不利益があったり、大きな労力を要する事でも助けてくれる。
自分にある程度の危険や不利益があったり、大きな労力を要する事でも助けてくれる。
- 熱狂的
心酔し、我が身を投げ打ってでも尽くそうとしてくれる。
怒り狂って突進してくるドラゴンの前に立ち塞がって庇うような、明らかに自殺的な行為でさえ行ってくれるだろう。
怒り狂って突進してくるドラゴンの前に立ち塞がって庇うような、明らかに自殺的な行為でさえ行ってくれるだろう。
判定値が25あれば敵対的な相手を中立的まで持って行くことができ、50もあれば協力的に変える事も可能になる。
バードが最も得意とする技能のひとつであり、ディーキンならレベルから言ってちゃんと伸ばしていれば素でも平均50近くは出るはずである。
魔法等でのブーストも考慮すれば、ほぼ確実に50以上が出せるだろう。
つまり、話が通じてかつ話す暇がある相手でさえあれば大抵は説き伏せられるのだ。
作中でディーキンと対話した登場人物が軒並み好印象を抱き友好的になるのは、この技能の高さによる部分が大きい。
バードが最も得意とする技能のひとつであり、ディーキンならレベルから言ってちゃんと伸ばしていれば素でも平均50近くは出るはずである。
魔法等でのブーストも考慮すれば、ほぼ確実に50以上が出せるだろう。
つまり、話が通じてかつ話す暇がある相手でさえあれば大抵は説き伏せられるのだ。
作中でディーキンと対話した登場人物が軒並み好印象を抱き友好的になるのは、この技能の高さによる部分が大きい。
※
実際は大して口が上手いようには見えないかもしれないが、それは筆者自身がそんな超人レベルの口達者などではないからなので許してください。
TRPGで設定上人間を遥かに超えた知能を持つモンスターのロールプレイをするようなもので。
同じこと言っても信用される奴とされない奴がいるし、話の内容だけじゃなくて身に纏う雰囲気とかも違うんだよ多分。
実際は大して口が上手いようには見えないかもしれないが、それは筆者自身がそんな超人レベルの口達者などではないからなので許してください。
TRPGで設定上人間を遥かに超えた知能を持つモンスターのロールプレイをするようなもので。
同じこと言っても信用される奴とされない奴がいるし、話の内容だけじゃなくて身に纏う雰囲気とかも違うんだよ多分。
<威圧(INTIMIDATE)>:
脅してNPCの態度を一時的に変えたり、士気を挫いたり、群衆を急き立てたり、スラムを安全に歩いたり、効果的に拷問したりする技能。関係能力値は魅力。
手っ取り早く話を纏めるには<交渉>よりいいかもしれないが、不用意に用いれば以降の関係は当然ながら険悪になるであろう。
使いどころに注意しなくてはならない技能である。
脅してNPCの態度を一時的に変えたり、士気を挫いたり、群衆を急き立てたり、スラムを安全に歩いたり、効果的に拷問したりする技能。関係能力値は魅力。
手っ取り早く話を纏めるには<交渉>よりいいかもしれないが、不用意に用いれば以降の関係は当然ながら険悪になるであろう。
使いどころに注意しなくてはならない技能である。
<はったり(BLUFF)>:
嘘をついて相手を騙す技能。関係能力値は魅力。
相手の<真意看破(SENSE MOTIVE)>との対抗判定となるが、下記のように状況に応じて難易度が上下する。
嘘をついて相手を騙す技能。関係能力値は魅力。
相手の<真意看破(SENSE MOTIVE)>との対抗判定となるが、下記のように状況に応じて難易度が上下する。
- 相手がこちらの言い分を信じたがっている…難易度-5
「愛している、アンリエッタ。だから僕と一緒に来てくれ」
- その嘘は信じられうるもので、信じても特に害はない…難易度±0
「この子は竜じゃない。ガーゴイル」
- その嘘はやや信じがたい、対象にある程度のリスクを求める…難易度+5
「こいつを鍛えたのはかの高名なゲルマニアの錬金魔術師シュペー卿、魔法がかかってるから鉄だって一刀両断でさ。
その分お安かあありませんぜ、お値段はエキュー金貨で二千、新金貨なら三千」
その分お安かあありませんぜ、お値段はエキュー金貨で二千、新金貨なら三千」
- その嘘は信じがたい、対象に大きなリスクを求める…難易度+10
「いえ、これは確かに学院の宝物庫の品ですが盗品などではありません。
学院長の不始末で現金が大至急入用になったので売らなくてはなりませんの、こちらとしても不本意なのです。
これでも私は学院長秘書です。あなたまで罪に問われかねないような品をお売りする、そんな女ではありませんわ」
学院長の不始末で現金が大至急入用になったので売らなくてはなりませんの、こちらとしても不本意なのです。
これでも私は学院長秘書です。あなたまで罪に問われかねないような品をお売りする、そんな女ではありませんわ」
「…売れなかったか…、疑われちゃいなかったと思うが、やっぱり使い方が分からない杖じゃあダメだね。
何とかして使い方を調べないとねえ…」
何とかして使い方を調べないとねえ…」
- あまりにブッ飛んだ話で常識的に考えて一考にも値しない…難易度+20
「あんたには信じらんないかも知れないけど、シルフィは実はボロ布体に巻きつけたアホ女とかじゃなくて韻竜なのね!
私たち風韻竜はウソつかない種族なの、だから私の事も信じてくれていいのね。
シルフィ生まれてから一度もウソなんかついたことはありません!
通りすがりの見知らぬ人を見込んでお願いするけど、シルフィは初めて訪れた街で食べ歩きをしてみたいからお金貸してほしいの。
ほら早く貸すのね、後でうちのちびすけの財布からちゃんと返すから!
……あのちびすけが嗅ぎつけてくる前に早くお金出すのね!」
私たち風韻竜はウソつかない種族なの、だから私の事も信じてくれていいのね。
シルフィ生まれてから一度もウソなんかついたことはありません!
通りすがりの見知らぬ人を見込んでお願いするけど、シルフィは初めて訪れた街で食べ歩きをしてみたいからお金貸してほしいの。
ほら早く貸すのね、後でうちのちびすけの財布からちゃんと返すから!
……あのちびすけが嗅ぎつけてくる前に早くお金出すのね!」
「きゅい~……、何で貸してくれないのね。
しっかり覗き見してたお姉様には殴られるし散々なのね~…」
しっかり覗き見してたお姉様には殴られるし散々なのね~…」
なお戦闘時にフェイントをかけて相手の隙を突いたり、敵の視線を逸らせて<隠れ身>の機会を得るなどの用途にも使用できる。
またさりげない身振りやほのめかしなどを使って、他人に真の意味を理解されることなく特定の人物だけに密かなメッセージを送ることもできる。
またさりげない身振りやほのめかしなどを使って、他人に真の意味を理解されることなく特定の人物だけに密かなメッセージを送ることもできる。
<芸能(PERFORM)>:
芸術表現やそれを用いた興行を行うための技能。関係能力値は魅力。
芸能は演芸、舞踏、打楽器、弦楽器、管楽器、歌唱、鍵盤楽器、詩吟、お笑い、演武などといった複数の専門分野に分かれている。
上演によって金を稼いだり、聴衆に感銘を与えてこちらへの態度をよくしようとすることなどに用いられる。
またバードが呪歌(まがうた)の能力を使用する際の判定にも用いられるため、この技能を伸ばしていないバードは皆無といってよい。
芸術表現やそれを用いた興行を行うための技能。関係能力値は魅力。
芸能は演芸、舞踏、打楽器、弦楽器、管楽器、歌唱、鍵盤楽器、詩吟、お笑い、演武などといった複数の専門分野に分かれている。
上演によって金を稼いだり、聴衆に感銘を与えてこちらへの態度をよくしようとすることなどに用いられる。
またバードが呪歌(まがうた)の能力を使用する際の判定にも用いられるため、この技能を伸ばしていないバードは皆無といってよい。
判定値10…平均的な能力値で技能無しの人間が出せる期待値であり、つまりは全くの素人芸。これで金を取ろうとするのは基本的に物乞いである。
判定値15…楽しめる上演。豊かな街で一日演奏すれば宿に泊まって食事をできる程度の金は稼げるだろう。
判定値20…素晴らしい上演。いずれはその地方で評判となり、プロの一座に加わるように声が掛かってもおかしくない。
判定値25…記憶に残るほどの上演。時が経てばおそらく国中の評判となり、後援者となる貴族の目に留まるかも知れない。
判定値30…際立って素晴らしい上演。遠方から後援者が名乗り出るだろうし、他次元界の偉大な存在の目に留まる事さえありえる。
判定値15…楽しめる上演。豊かな街で一日演奏すれば宿に泊まって食事をできる程度の金は稼げるだろう。
判定値20…素晴らしい上演。いずれはその地方で評判となり、プロの一座に加わるように声が掛かってもおかしくない。
判定値25…記憶に残るほどの上演。時が経てばおそらく国中の評判となり、後援者となる貴族の目に留まるかも知れない。
判定値30…際立って素晴らしい上演。遠方から後援者が名乗り出るだろうし、他次元界の偉大な存在の目に留まる事さえありえる。
ディーキンはレベルや能力値から見ておそらく50くらいは普通に出すと思われる。
ハルケギニア中探しても、彼より腕の立つ者はおそらくいないだろう。
しかし原作のNWNではディーキンの演奏は音程がずれているとか、詩や歌の評判はあまり芳しくないといった描写がある。
本作は基本的に3.5版のシステムに準拠しているのでこのような原作中の描写とはかなり矛盾してしまうのだが…。
色々考えた結果、ディーキンは間違いなく凄腕だが専門外の妙な前衛芸術がお気に入りで折に触れて披露しようとするのだ、と解釈した。
一流の料理が作れるのに自分自身は普通の人がとても食えないほど辛い料理を好むコックとか、
ピアノの演奏は上手いのに殺人的に下手なバイオリンの方を好むしず○ちゃん、みたいなものだと思ってもらえれば。
ハルケギニア中探しても、彼より腕の立つ者はおそらくいないだろう。
しかし原作のNWNではディーキンの演奏は音程がずれているとか、詩や歌の評判はあまり芳しくないといった描写がある。
本作は基本的に3.5版のシステムに準拠しているのでこのような原作中の描写とはかなり矛盾してしまうのだが…。
色々考えた結果、ディーキンは間違いなく凄腕だが専門外の妙な前衛芸術がお気に入りで折に触れて披露しようとするのだ、と解釈した。
一流の料理が作れるのに自分自身は普通の人がとても食えないほど辛い料理を好むコックとか、
ピアノの演奏は上手いのに殺人的に下手なバイオリンの方を好むしず○ちゃん、みたいなものだと思ってもらえれば。
《多彩なる芸能者(Versatile Performer)》
[一般特技]
前提条件:何らかの種類の<芸能>を5ランク以上持っていること
自分の【知力】修正値と同じ数(ただし最低でも1)の芸能分野を選び、所持している最高ランクの芸能と同じだけのランクを持っているものとして扱う。
例えば<芸能:弦楽器>しか持たない者がこの特技を取得して<芸能:歌唱>を選べば、リュートの演奏に合わせてそれと同等の技量で歌えるようになる。
また、このように複数の分野を合わせて上演した場合、判定値に+2のボーナスを得ることができる。
[一般特技]
前提条件:何らかの種類の<芸能>を5ランク以上持っていること
自分の【知力】修正値と同じ数(ただし最低でも1)の芸能分野を選び、所持している最高ランクの芸能と同じだけのランクを持っているものとして扱う。
例えば<芸能:弦楽器>しか持たない者がこの特技を取得して<芸能:歌唱>を選べば、リュートの演奏に合わせてそれと同等の技量で歌えるようになる。
また、このように複数の分野を合わせて上演した場合、判定値に+2のボーナスを得ることができる。
《なんでも屋(Jack of All Trades)》
[一般特技]
前提条件:【知力】13以上
この特技の所有者は、本来なら習得していなければ判定を試みる事すらできないものも含め、あらゆる技能判定を行えるようになる。
例えば、重要書類を<偽造>しようとしたり、自分に<自己催眠>を掛けようとしたり、<手先の早業>で簡単な手品やスリを試みたり、といった具合である。
扱いとしては、すべての技能を最低でも1/2ランク所持しているものと見なす。
当然伸ばしていない技能で出せる判定値などたかが知れているが、D&D3.5版では能力値や技能判定を魔法やアイテムでブーストすることは比較的たやすい。
高レベルの冒険者ならば、あらゆる判定を二流の専門家程度には引けを取らないレベルでこなす事も不可能ではないだろう。
[一般特技]
前提条件:【知力】13以上
この特技の所有者は、本来なら習得していなければ判定を試みる事すらできないものも含め、あらゆる技能判定を行えるようになる。
例えば、重要書類を<偽造>しようとしたり、自分に<自己催眠>を掛けようとしたり、<手先の早業>で簡単な手品やスリを試みたり、といった具合である。
扱いとしては、すべての技能を最低でも1/2ランク所持しているものと見なす。
当然伸ばしていない技能で出せる判定値などたかが知れているが、D&D3.5版では能力値や技能判定を魔法やアイテムでブーストすることは比較的たやすい。
高レベルの冒険者ならば、あらゆる判定を二流の専門家程度には引けを取らないレベルでこなす事も不可能ではないだろう。
アアシマール:
善なる来訪者と人間のカップルの遠い子孫である彼らは、祖先ほどの力は持たないものの今でもその血の中に僅かに神性を保持し、それを誇りに思っている。
彼らは以下のような能力を持っている。
善なる来訪者と人間のカップルの遠い子孫である彼らは、祖先ほどの力は持たないものの今でもその血の中に僅かに神性を保持し、それを誇りに思っている。
彼らは以下のような能力を持っている。
- 【魅力】+2、【判断力】+2
- <聞き耳>と<視認>に+2の種族ボーナス
- 有効距離60フィートの暗視
- 1日1回、疑似呪文能力としてデイライトを発動できる
- [酸]への抵抗5(受けるダメージを5点減らす)、[冷気]への抵抗5、[電気]への抵抗5
- すべての単純武器および軍用武器に《習熟》している
彼らはその来歴を表す些細な外見的特徴を持っている場合があるが、それ以外はほぼ普通の(しかし概してとても美しい)人間に見える。
典型的な特徴としては金属のような光沢をもつ髪、変わった目や皮膚の色、印象的な鋭い眼差し、仄かな後光などがあげられる。
彼らの多くは祖先から善の性質を受け継ぎ、敬虔な善の擁護者としてさまざまな形で悪と戦う。
その中には身を持って悪と戦い、人々を教え導こうと試みる者が大勢いる。
中にはそれほど熱心ではなく、すっかり平凡な暮らしに馴染んでいる者もいる。
時には人間の中に潜む悪に幻滅し、冷淡なまでに高潔な態度を示して他人を避け、孤独な生活を送る者もいる。
しかし大部分のアアシマールは優しくて愛想が良く、親しみやすい。
アアシマールの適正クラスはパラディン(聖騎士)である。
典型的な特徴としては金属のような光沢をもつ髪、変わった目や皮膚の色、印象的な鋭い眼差し、仄かな後光などがあげられる。
彼らの多くは祖先から善の性質を受け継ぎ、敬虔な善の擁護者としてさまざまな形で悪と戦う。
その中には身を持って悪と戦い、人々を教え導こうと試みる者が大勢いる。
中にはそれほど熱心ではなく、すっかり平凡な暮らしに馴染んでいる者もいる。
時には人間の中に潜む悪に幻滅し、冷淡なまでに高潔な態度を示して他人を避け、孤独な生活を送る者もいる。
しかし大部分のアアシマールは優しくて愛想が良く、親しみやすい。
アアシマールの適正クラスはパラディン(聖騎士)である。
セレスチャル:
善の属性を代表するさまざまな種類の来訪者を総称してこう呼ぶ。
アルコン(秩序にして善)、ガーディナル(中立にして善)、エラドリン(混沌にして善)、エンジェル(いずれかの善属性)などの種別が有名。
善の属性を代表するさまざまな種類の来訪者を総称してこう呼ぶ。
アルコン(秩序にして善)、ガーディナル(中立にして善)、エラドリン(混沌にして善)、エンジェル(いずれかの善属性)などの種別が有名。
《創造の言葉(Words of Creation)》
[高貴なる特技]
前提条件:【知力】15以上、【魅力】15以上、基本意志セーヴ・ボーナス+5以上
創造の言葉は今は失われた言語の断片であり、現在セレスチャル達が用いている天上語の前身であると言われている。
世界が創造された時に話されていた言葉であるとされ、あらゆる創造の手続きを強化することができる。
歌にすればいかなる地上のメロディーをも凌駕する天界の音楽の荘厳さが木霊し、それが呪歌であれば効力を倍増させる。
創作の際に用いればそれが魔法によるものであれ手作業によるものであれ、創作物をより完璧なものにする。
[善]の呪文や魔法のアイテムを発動させるときに用いれば、その効力を一層強くする。
全てのクリーチャーが持つ【真の名】を研究すれば、それを使って対象を拘束することもできる。
定命の存在には本来口にできない言語であり、用法によっては使用者は非致傷ダメージを受け、大きく消耗する。
善属性でない者がこの言葉を口にしようとすれば、直ちに発狂するか即死する。
[高貴なる特技]
前提条件:【知力】15以上、【魅力】15以上、基本意志セーヴ・ボーナス+5以上
創造の言葉は今は失われた言語の断片であり、現在セレスチャル達が用いている天上語の前身であると言われている。
世界が創造された時に話されていた言葉であるとされ、あらゆる創造の手続きを強化することができる。
歌にすればいかなる地上のメロディーをも凌駕する天界の音楽の荘厳さが木霊し、それが呪歌であれば効力を倍増させる。
創作の際に用いればそれが魔法によるものであれ手作業によるものであれ、創作物をより完璧なものにする。
[善]の呪文や魔法のアイテムを発動させるときに用いれば、その効力を一層強くする。
全てのクリーチャーが持つ【真の名】を研究すれば、それを使って対象を拘束することもできる。
定命の存在には本来口にできない言語であり、用法によっては使用者は非致傷ダメージを受け、大きく消耗する。
善属性でない者がこの言葉を口にしようとすれば、直ちに発狂するか即死する。
『召命』:
パラディン(聖騎士)となるべき者がいつの日か聞く、運命の呼び声のことである。
多くのパラディンは若い頃にこの声を聞くが、必ずしもそうとは限らない。
パラディンになるとは慈悲と信念を持って悪を討ち、善と秩序を守るべしという召命の声に答えること、すなわち自分の運命を受け容れることである。
どれほど勤勉な者、意志の強い者であっても、そのような素質無くしてパラディンになることはできない。
しかし召命の声、すなわち自分の運命を拒否して、他の何らかの人生を送る道を選ぶ者はいる。
全てのパラディンはこの召命の導きを通して互いの間に文化、種族、宗教さえも超越した永遠の絆を認め、自分たちは仲間だと考える。
パラディン(聖騎士)となるべき者がいつの日か聞く、運命の呼び声のことである。
多くのパラディンは若い頃にこの声を聞くが、必ずしもそうとは限らない。
パラディンになるとは慈悲と信念を持って悪を討ち、善と秩序を守るべしという召命の声に答えること、すなわち自分の運命を受け容れることである。
どれほど勤勉な者、意志の強い者であっても、そのような素質無くしてパラディンになることはできない。
しかし召命の声、すなわち自分の運命を拒否して、他の何らかの人生を送る道を選ぶ者はいる。
全てのパラディンはこの召命の導きを通して互いの間に文化、種族、宗教さえも超越した永遠の絆を認め、自分たちは仲間だと考える。
ホワイト・ドラゴン(白竜):
表記は白龍と書く方が格好良いような気もするが、最近はその表記ではメンタルが豆腐な感じに思われそうなのでとりあえず白竜としておく。
フェイルーンの真竜族の中では最も小柄で知性が低い種であり、彼らは一般的に知性より本能を重視する動物的な捕食者である。
しかし年かさの者は少なくとも人間と同程度には賢く、幼い者でさえ単なる肉食動物とは一線を画する知性を持つため、愚かな生物と考えるのは間違いである。
彼らは住処の周囲数マイルに渡って最上の待ち伏せ場所を全て知っており、戦闘時や己の縄張りを守る際などには特に狡猾に立ち回る。
全身を純白に輝く鱗が覆っており、その顔つきからは狩猟動物の如きひたむきな凶暴さが窺える。
彼らは火には弱いが冷気に対しては完全な耐性を持ち、蜘蛛のように凍った表面を滑らず自由に登攀する事ができる。
凍結させた食べ物を好み、広範囲に極低温のブレスを吐いて敵をまとめて凍らせるとそのまま平らげてしまう。
ある程度以上高齢の個体は呪文や疑似呪文能力も使いこなす。
霜巨人(フロスト・ジャイアント)はよく幼い白竜を捕えて番犬として使う。
しかし白竜が成年以上に達すると力関係は逆転し、逆に白竜が霜巨人の部族を服従させるケースもある。
D&Dでは年齢が0~5歳の段階のドラゴンの事をワームリング(雛)という。
100歳を超えるとアダルト(成年)に達するがその後も成長は続き、“黄昏”と呼ばれる最晩年を迎えるまで衰えることなく強大化し続ける。
彼らは真竜としてはもっとも寿命が短い種であるが、それでも寿命は平均で2100年以上である。
ホワイト・ドラゴン・ワームリングの体の大きさは猫ほどしかないのだが、長い首や尾を含めると全長は4フィート、翼を広げた最大翼幅は7フィートにもなる。
成年のホワイト・ドラゴンは全長31フィート、最大級の個体は全長85フィートにも達し、翼幅はそれ以上にも大きくなる。
彼らは移動能力全般に優れており、ワームリングでさえ地上を最も早い乗用馬に匹敵する速度で走り回り、その2.5倍もの速さで空中を飛ぶことができる。
加えて走るのと同じ速さで水中を泳いだり、人間の地上移動速度に匹敵する速さで地面を掘って移動したりすることもできる。
主人がホワイト・ドラゴンであったためにディーキンはこの種に思い入れがあるようで、原作中でも自分の翼が白でないことを残念がる様子が見られた。
表記は白龍と書く方が格好良いような気もするが、最近はその表記ではメンタルが豆腐な感じに思われそうなのでとりあえず白竜としておく。
フェイルーンの真竜族の中では最も小柄で知性が低い種であり、彼らは一般的に知性より本能を重視する動物的な捕食者である。
しかし年かさの者は少なくとも人間と同程度には賢く、幼い者でさえ単なる肉食動物とは一線を画する知性を持つため、愚かな生物と考えるのは間違いである。
彼らは住処の周囲数マイルに渡って最上の待ち伏せ場所を全て知っており、戦闘時や己の縄張りを守る際などには特に狡猾に立ち回る。
全身を純白に輝く鱗が覆っており、その顔つきからは狩猟動物の如きひたむきな凶暴さが窺える。
彼らは火には弱いが冷気に対しては完全な耐性を持ち、蜘蛛のように凍った表面を滑らず自由に登攀する事ができる。
凍結させた食べ物を好み、広範囲に極低温のブレスを吐いて敵をまとめて凍らせるとそのまま平らげてしまう。
ある程度以上高齢の個体は呪文や疑似呪文能力も使いこなす。
霜巨人(フロスト・ジャイアント)はよく幼い白竜を捕えて番犬として使う。
しかし白竜が成年以上に達すると力関係は逆転し、逆に白竜が霜巨人の部族を服従させるケースもある。
D&Dでは年齢が0~5歳の段階のドラゴンの事をワームリング(雛)という。
100歳を超えるとアダルト(成年)に達するがその後も成長は続き、“黄昏”と呼ばれる最晩年を迎えるまで衰えることなく強大化し続ける。
彼らは真竜としてはもっとも寿命が短い種であるが、それでも寿命は平均で2100年以上である。
ホワイト・ドラゴン・ワームリングの体の大きさは猫ほどしかないのだが、長い首や尾を含めると全長は4フィート、翼を広げた最大翼幅は7フィートにもなる。
成年のホワイト・ドラゴンは全長31フィート、最大級の個体は全長85フィートにも達し、翼幅はそれ以上にも大きくなる。
彼らは移動能力全般に優れており、ワームリングでさえ地上を最も早い乗用馬に匹敵する速度で走り回り、その2.5倍もの速さで空中を飛ぶことができる。
加えて走るのと同じ速さで水中を泳いだり、人間の地上移動速度に匹敵する速さで地面を掘って移動したりすることもできる。
主人がホワイト・ドラゴンであったためにディーキンはこの種に思い入れがあるようで、原作中でも自分の翼が白でないことを残念がる様子が見られた。