あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ内検索 / 「ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-10」で検索した結果
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ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ
...クスを召喚 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-01 : EP0.5「招来」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-02 : Ep1 「前世」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-03 : EP2 「鉄神」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-04 : EP3 「重複」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-05 : EP4 「日常」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-06 : EP5 「青銅」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-07 : EP6 「玄武」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-08 : EP7 「捕縛」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-09 : Intermission 「空白」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-10 : EP8 「疑問」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-11 : EP9 「翼腕」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-12 : EP1... -
ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-11
前ページ次ページゼロの機神 ギガンティック・ゼロ 広い教室の中で、生徒達は雑談にいそしんでいた。勤勉な一部の生徒達は配布されたプリントを解くことに精を出しているが、普通の学生ならば、自習の時間はこうやって談笑の時間になってしまうだろう。 一部のものは自らの使い魔と楽しいひとときをすごしている。 そしてオニクスは今日も、後ろの壁にもたれてそれを見物していた。こういうことに縁のなかったオニクスは、こういう「日常の風景を見ている」だけで、それなりに楽しかった。 (カナも、マサヒトも、俺さえいなければ…こうしていたのだろうか) ただ、雑談を交わし。 机に向かい。 友人らと帰路につき、 そして暖かい家で食事を摂る。 それだけのことすら、彼らは出来なかった。 (全て、俺のせい) そうだ、俺のせいだ。だが、オニクスはその想いを打ち消した。失われたもの... -
ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-10
前ページ次ページゼロの機神 ギガンティック・ゼロ 所変わって、ヴェストリの広場。 そこでは、ルイズ達より先輩であろう男のメイジと、オニクスが相対していた。 その周囲を取り巻くのは、多種多様なギャラリーの人々であり、彼らはこの戦いの始まりをとても楽しみにしていた。 「…本気で勝てると思ってるのか」 「俺はあの『青銅』とやらとは違う!」 オニクスは心なし退屈そうに見えたが、一方の男子生徒はやる気十分で、杖をビシっと、オニクスに向けている。一方のオニクスは素手で、戦闘態勢をとることもなくそれを見つめている。 「…後悔するぞ」 「どっちが!」 それが試合開始の合図だったのか、男子生徒は杖を掲げ詠唱する。瞬間、男子生徒が霞み、3人に増えた。 「行けっ!」 中央の男子生徒が叫ぶ。それと共に増えた男子生徒2人がオニクスに突撃し、その時になってようやくオニクスは、だるそう... -
ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-13
前ページゼロの機神 ギガンティック・ゼロ 数週間が経過した。 あれ以来、機神の襲撃はない。 そして、生徒達の間では、二つの話題が持ち上がっていた。 春の使い魔品評会。 そして、それをアンリエッタ姫殿下が見に来るかもしれない、という噂。 否、真実ではあるが、それが真か否かは、未だ生徒の間に伝わってはいない。魔術師達はこの品評会で好成績を獲得するために、この時期は使い魔とのコンビネーションの強化を始めとした特訓に励む。 強い使い魔に頼ってばかりでも駄目、主が突出しても駄目。微妙なさじ加減を計るために。 その件に関して、ルイズは思い悩んでいた。彼女の使い魔はめっぽう強い。なんせ神様なのだから当然だろうが、これでは絶対に「使い魔に頼る魔術師」と見られてしまう。 しかも、自分は恥ずかしながら何も出来ない。おこちゃまの学芸会とは違うのだ。これは「使い... -
ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-12
前ページ次ページゼロの機神 ギガンティック・ゼロ 剣戟の連打は続く。 光の槍は速度を緩めずに連続でふるわれ、海神の銛はそれを流しつつ反撃する。その応酬は続いていた。だがその拮抗も長くは続かない。ネフティスが槍を突き出し、オニクスと距離を離したのだった。 距離を取ったオニクスが不意に口を開く。 「かの光の神ヘスティアは、永遠の安息を願い、自らの処女と引き換えに人々の家々の『灯』に宿り、人々の団らんを見守る役職に就いたと言う…その温和なヘスティアが、この怒りようはなんだ」 「だから、仲間を殺した仇を討ちにきたんだっ!」 「おま、まだ俺が世界の新生なんて謳ってると思ってるのか」 「十分あり得る、ゼウスの野心を宿したお前ならな」 「そんな非建設的なことはとうにやめたよ、だから、剣を引いてくれ」 「ふざけるな、そんなワケが無いだろう!」 「じゃぁ殺していい。だから、俺... -
ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-09
ある貴族の邸宅- その頃、ある貴族の邸宅の内部。 最新部の主人の部屋に当たるそこに、主人はいない。豪奢なカーペットの上には衛兵が倒れ、その倒れた衛兵達の中心には、一人の女性と一騎のギガンティックが立っている。 「『金獅子の宝剣』、確かにいただいた…と」 女性はペンで紙に何かをかくと、そのカーペットの上におく。そして後ろに立つ機体に話しかけた。 「主人が戻る前に、撤収するよ、ユーノワ」 「わかっている。行こうフーケ」 そして一人と一機は部屋を出る。そう。今しがた部屋を出た女性こそ、今世間をにぎわす「土くれのフーケ」その人である。 今夜も貴族の屋敷に忍び込み、家に代々伝わる宝を戴いたのだ。 そしてそれの隣にいたユーノワと呼ばれた機体こそ、かつて東欧ロシアに仕えた、ゼウスの妻と呼ばれ、2体のギガンティックを葬った青の機神、ユーノワ・である。 彼女とユーノワは階段を駆け下り、... -
ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-07
疑念を胸に秘めながら、オニクスは急降下する。それに追随するようにワルキューレ達が追尾してくる。この近距離、振り切るのは難しいだろう。 不意に正面に生成されたワルキューレに蹴りをかまし、二騎のワルキューレの剣を、ソードで受け止める。 ヨロケから復帰したワルキューレが、背後へと向かってくる。オニクスは正面二騎のワルキューレを弾き飛ばし、回転切りで3騎を巻き込んで胴から両断した。 「しつこいっ!!」 上昇。追いすがるワルキューレの一体をナーブケーブルで捕縛し、迫り来るワルキューレに対して投げつける。 ワルキューレの動きをまとめて止めたオニクスは、地上のギーシュを見据える。彼は笑っていた。 もう、手加減はすまい。 ためらいなくオニクスはソードをギーシュに投げつける。そして命中を確認もせず急加速、地表すれすれにギーシュへと迫る。一方のギーシュは護衛のうちの一騎を盾にしてソ... -
ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-08
激突。黒と紫が、火花を散らした。蛇槌とムラクモソードが激突し、まるで演舞のように両者は舞う。 華麗なステップを踏み、剣を敵に突き立てるためだけに、幾多もの思考を試算し、そして最適の選択を選び取る。 選択を誤った者が、死ぬ。 あらゆる角度から飛来する剣を流し、躱し、そして自らの剣を打ち込む。それだけのことが、こんなにも美しく映ろうとは。 誰も思っていなかった。二機はこの瞬間、自分の名すらも忘れ、ただ敵を打倒するためだけの、戦闘機械となっていた。 剣戟。剣戟。回避。激突。回避、打突、回避、剣戟。 打突、薙払、回避、防御、剣戟、回避。跳躍、打突。 全ての動きは自然で、全く無駄は存在しない。さながら流れる川のように。命を奪い合うという行為が、芸術にまで昇華される瞬間。金属がぶつかり、擦れ合う音はオーケストラのように澄んだ音色を放つ。 「…相手に不足はッ!なかったッ!... -
エンジェリック・ゼロ
「エンジェリック・セレナーデ」よりラスティ=ファースンを召喚 エンジェリック・ゼロ-1 エンジェリック・ゼロ-2 エンジェリック・ゼロ-3 エンジェリック・ゼロ-4 -
ベルセルク・ゼロ
ベルセルク よりガッツを召喚 ベルセルク・ゼロ-01 ベルセルク・ゼロ-02 ベルセルク・ゼロ-03 ベルセルク・ゼロ-04 ベルセルク・ゼロ-05 ベルセルク・ゼロ-06 ベルセルク・ゼロ-07 ベルセルク・ゼロ-08 ベルセルク・ゼロ-09 ベルセルク・ゼロ-10 ベルセルク・ゼロ-11-1 ベルセルク・ゼロ-11-2 ベルセルク・ゼロ-12 ベルセルク・ゼロ-13 ベルセルク・ゼロ-14 ベルセルク・ゼロ-15 ベルセルク・ゼロ-16 ベルセルク・ゼロ-17 ベルセルク・ゼロ-18-1 ベルセルク・ゼロ-18-2 ベルセルク・ゼロ-19 ベルセルク・ゼロ-20 ベルセルク・ゼロ-21 ベルセルク・ゼロ-22 ベルセルク・ゼロ-23 ベルセルク・ゼロ-24 ベルセルク・ゼロ-25 ベルセルク・ゼロ-26 ベルセルク・ゼロ-... -
ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-02
剣が粒子化して消失する。か細く絞り出された声の後に、モンモランシーはルイズに向かって倒れこんだ。 さらにそれに押されて、ルイズもまた地面に後ろから倒れ込んだ。 ルイズは、脳内で情報の収拾がさっぱりつかなくなっていた。 (何、なんなの?普通に召還の儀式をしてて…なんでこんなことになるの~っ!?) …地獄から生還したと思えば、また現実に戻ってきたようだ。 眼を覚ますと、何も見えなかった。眠い。暗い。そして自らの力を、読み取れない。 寝起きのようにふらついたこの状態が原因なのかもしれないが、彼にはわからなかった。 すぐに彼は自分がオニクスの躯体のシステムから、切り離されていることに気付いた。 視覚、聴覚、全てのセンサー、五肢と切り離され、彼はいまスタンドアローンに等しい状態で、見知らぬ地に放り出されていた。 彼はゼウスのコピーにすぎず、さら... -
ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-06
時は過ぎ、昼休み。生徒の大半は、昼食をとっている。 オニクスに昼食は要らなかった。ほぼ無尽蔵のエネルギーを誇る彼に、食事の補給など必要なかった。 ルイズはまたしても敗北した気分で、昼食を食っていた。これでは昼食抜きの意味がない。 オニクスは食堂の壁にもたれかかり、ぼんやりと時の経過を待っていた。 戦うために生み出された自分に平常時に出来ることなど何一つなく、食事時などは特に暇だ。戦争がしたいわけではないが、彼は退屈だった。 それに彼女の近くにいても、また口喧嘩になるだけだろう。彼はそう判断して、この食堂の隅にいるのだった。 「…」 人間で言えば目をつむり、半ば眠っている状態だ。 だが、聴覚はきちんと働いている。 その聴覚が、あるとき、ひとつの音を捉えた。 「…!」 何かが砕ける音。直後に食堂は少し静まり返り、大きな声が響く。オニクスはシステ... -
ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-03
投げ飛ばされ倒れたルイズとに集まるものと、倒れたコルベールに集まるもの。バラバラになった観衆は、二つのグループに分かれた。 キュルケとタバサは前者に入り、ルイズを抱え起こす係になっていた。 「ルイズ、ルイズ、しっかりしなさい!」 「痛たたたた…あいっつ、とんでもない馬鹿力よ。レディに手加減しないなんて最低の使い魔ね」 「…なんだ、元気じゃない。これなら助けは必要ないわね」 額に怒りマークを浮かべるルイズを放り出すと、キュルケの思考はそのルイズを叩き伏せた「頭像」に移った。コルベールが解放された今、奴の本体は頭像に戻った。 触手は出ていない。もう乗り移る気はないということだろうか。なら次の行動は?キュルケは予想する。予想する。だが、予想すればする程それは混線し、予想を困難にした。 目線を頭像にやる。それは静謐を保ったまま動かない。 (何が狙いだってのよ、あんた... -
ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-01
消えゆく命の中、「彼」は思考した。反芻した。 きっとそれは年頃の子供が抱く「目上の人間に対する劣等感」みたいなモノで、一時的なモノだったのかも知れない。 自分はゼウスによって作り出され、捨て石となるために生まれた。 アレスを滅ぼすための先触れ。 つまり、自らには「死」の運命が確定する。 彼は捨て石である故に、感情は持っていなかった。自らを起動しようとする人間を全て抹殺し、日々を過ごしていた。 自分に流れ込む人間達の意志は、無意味な記号でしかなかった。彼を道具としか認識しない彼らの感情など、雑音に等しかった。 だが、ある日それが変わった。 ある時、とても軍人とは思えない少年少女が、彼に乗り込んできた。今まで触れたことのない少年少女の若い感性は、彼を刺激した。それはもともとゼウスの一部であった彼を、覚醒させるのに十分であった。 不安、喜び、... -
ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-05
事態は収束した。闖入者ウルカヌス・は倒され、オニクス十式はルイズの使い魔となった。これで何もかもが丸く収ま------- らなかった。 直後に教師陣が中庭に集結し、ルイズとオニクス、コルベールとその他一部の生徒が校長室に呼び出された。 待っていたのは質問攻め。 あの敵はなんなのか? 敵の目的。 オニクスとウルカヌスの関係性。 そしてオニクスの正体。 オニクスとルイズとその他の人たちは、本当のことを嘘偽りなく話した。 「ではあのウルカヌスワンとやらも、アナタも『神』だと?」 「そうだ」 「そしてこれから自分がいる限り、この学園にはあのような連中がやってくると」 「断言はできんがおそらく」 オニクスは教師らの質問に全て答えられる範囲で答えた。この質問攻めの開始された時から広がっていた教師陣の動揺は、さらに広がっている。... -
ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-04
いち早く仕掛けたウルカヌスは、ボルカノハンマーの直接殴打を狙ってきた。上段の一撃をオニクスは下がってかわし、更なる払いを、彼は飛んでかわした。 そして前に飛びウルカヌスの頭上を取ると、一気に蛇槌の量子ビームを撃ち込んだ。そして華麗に一回転してウルカヌスの背後に着地するオニクス。 ウルカヌスはダメージをものともせずに振り向くと、ボルカノハンマーを一気に放った。 それを冷静に亀甲盾でオニクスは防御すると、さらに量子ビームを放ったが、それをウルカヌスは左右にステップを踏むように、ブーストで動きを制御してかわした。 ウルカヌスは距離を取りつつさらにボルカノハンマーを放つが、その弾丸も、亀甲盾によりかき消される。 上空に上がったウルカヌスに対し、オニクスはBPWの光弾で追撃するが、華麗なダンサーのようなウルカヌスの機動に、BPWは命中しない。 その間を縫って繰り出されるボルカ... -
ソーサリー・ゼロ
ゲームブック「ソーサリー」四部作の主人公「君」。 剣も魔法も使えますが、魔法を使うたびに体力点(HP)が減ります。 ※重要! 本作品は、スレッド投下時に読者の皆様に行動を選択してもらう形式になっています。 wikiに収録された本文は一本道になっており、行動を選択することはできません。 パラグラフ番号を気にせず、普通に読み進めてください。 ■ ソーサリー・ゼロ 第一部「魔法使いの国」 ├ ソーサリー・ゼロ-1 ├ ... -
ゴーストステップ・ゼロ
「トーキョーN◎VA the Detonation “ビューティフルデイ あるいはヒュー・スペンサー最後の事件”」より “ゴーストステップ”ヒュー・スペンサーを召喚 ゴーストステップ・ゼロ-01 ゴーストステップ・ゼロ-02 ゴーストステップ・ゼロ-03 ゴーストステップ・ゼロ-04 ゴーストステップ・ゼロ-05 ゴーストステップ・ゼロ-06a ゴーストステップ・ゼロ-06b ゴーストステップ・ゼロ-06c ゴーストステップ・ゼロ-07a ゴーストステップ・ゼロ-07b ゴーストステップ・ゼロ-08 ゴーストステップ・ゼロ-09 ゴーストステップ・ゼロ-10 ゴーストステップ・ゼロ-11 ゴーストステップ・ゼロ-12 ゴーストステップ・ゼロ-13 ゴーストステップ・ゼロ-14 ゴーストステップ・ゼロ-15 ゴーストステップ・ゼロ-16 ゴース... -
長編(五十音順)-02
... 17 (Fri) ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ 機神大戦ギガンティック・フォーミュラ 十式オニクス 2009-11-03 00 11 27 (Tue) ゼロの使い魔~我は魔を断つ双剣なり~ 機神飛翔デモンベイン 二闘流 2009-12-29 21 33 47 (Tue) 汝等、虚無の使い魔なり! 機神飛翔デモンベイン 二闘流&アナザーブラッド 2010-06-05 02 46 23 (Sat) ゼロテリ 機神咆哮デモンベイン マスター・テリオン 2007-07-22 02 00 58 (Sun) 斬魔の使い魔 機神咆哮デモンベイン 大十字九郎 2008-03-10 21 55 48 (Mon) 大十字九郎サーガ 機神咆哮デモンベイン 大十字九郎 2009-11-03 00 09 11 (Tue) ドクターウェストの華麗なる実験 機神咆哮デモンベイン ドクター・ウェスト 2009... -
エンジェリック・ゼロ-1
前ページ次ページエンジェリック・ゼロ 少女は静かに歌う。 その歌声は風と共に流れて行く。遠く遠くどこまでも。 これは天使の歌を歌う少女と、<ゼロ>と呼ばれた少女が奏でる物語。 エンジェリック・ゼロ (何とか成功して欲しいものだが・・・) コルベールはそう呟きながら、眼前の桃色の髪の少女を見守っていた。 その日、トリステイン魔法学院では毎年の恒例行事である春の使い魔召喚の儀式が行われていた。 魔法を使う者が生涯を共にするパートナーを決める為の重要な儀式である。 どの様な使い魔が呼び出されるかはその時まで判らない為、召喚を行う生徒は勿論 今年の儀式の監督を務めるコルベールも緊張を崩せない。 万が一、召喚した使い魔が暴れ出した時に生徒達を護るのも彼の役目だからである。 去年の儀式では大蛇を召喚した生徒が契約の呪文を唱... -
レプリカ・ゼロ
テイルズ オブ ジ アビスよりルーク・フォン・ファブレ召喚 レプリカ・ゼロ-1 レプリカ・ゼロ-2 レプリカ・ゼロ-3 レプリカ・ゼロ-4 レプリカ・ゼロ-5 レプリカ・ゼロ-6 レプリカ・ゼロ-7 レプリカ・ゼロ-8 -
ベルセルク・ゼロ-01
前ページ次ページベルセルク・ゼロ ルイズは朗々と歌い上げる。鈴が鳴るような透き通る声で。 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール…」 その歌の名は『サモン・サーヴァント』。己が使い魔となる生物を召喚する呪文。 『トリステイン魔法学院』に所属する学生は二年生に進級する際、皆例外なくこの儀式を執り行う。 トリステイン魔法学院―――この『ハルケギニア』と呼ばれる世界に存在する大国の一つ、トリステインに作られた魔法使い養成機関である。 この学校において、今年二年生進級する生徒たちはこの儀式で召喚された使い魔によって自分の『魔法属性』を決定し、それぞれの専門課程へと進むのだ。 そして今日、その儀式を行うため今年二年生に進級する生徒たちは学院からおよそ2000メイル程離れた草原へと集められていた。 集められた生徒たちは... -
一覧テスト02
...17 (Fri) ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ 機神大戦ギガンティック・フォーミュラ 十式オニクス 2009-11-03 00 11 27 (Tue) 斬魔の使い魔 機神咆哮デモンベイン 大十字九郎 2008-03-10 21 55 48 (Mon) ゼロの使い魔~我は魔を断つ双剣なり~ 機神飛翔デモンベイン 二闘流 2009-12-29 21 33 47 (Tue) 汝等、虚無の使い魔なり! 機神飛翔デモンベイン 二闘流&アナザーブラッド 2010-06-05 02 46 23 (Sat) ドクターウェストの華麗なる実験 機神咆哮デモンベイン ドクター・ウェスト 2009-01-01 17 31 54 (Thu) 不敗の使い魔 機動武闘伝Gガンダム 東方不敗・マスターアジア 2007-10-06... -
ベルセルク・ゼロ-10
前ページ次ページベルセルク・ゼロ 『土くれ』のフーケと呼ばれる盗賊がいる。 その手口は繊細かつ大胆。フーケに狙われて無事で済んだ宝物は今までない。 トリステイン中の貴族を震え上がらせる、しかしながらまったく正体不明の大怪盗。 それが、『土くれ』のフーケだ。 そんな男か女かも不明なフーケだが、ひとつ分かっていることがある。 フーケは盗みを行う際、『錬金』の呪文を多用する。 宝物を守る強固な壁を、錬金によって粘土や砂に変え侵入するのだ。 また、巨大な土ゴーレムを錬成して強引な破壊を行うこともある。 『土くれ』の二つ名はそれらの手口からつけられたものだ。 強力な『固定化』の魔法をかけられた壁をあっさりと錬金してしまうその実力から、フーケは少なくとも『トライアングルクラス』の『土』のメイジであろうと噂されている。 もうひとつ―――フーケに対し... -
エンジェリック・ゼロ-4
前ページエンジェリック・ゼロ アルヴィーズの食堂は今日も賑わいを見せていた。 ルイズ達が到着した時には既に朝食の準備が整っており、殆どの生徒や教師が席に着いていた。 使い魔の食事は外で摂らせるのが原則だが、ラスティを同じ様にさせる訳にはいかないので 使用人に頼んで食事の用意をさせる事にした。 近くに居た黒髪の給仕の娘に事情を話すと、快く引き受けてくれた。彼女はラスティの事を知っていた。 「彼女の食事ならお任せください。厨房で摂ってもらう事になりますが」 「それで構わないわ。ところで、どうしてこの子の事を知ってるの?」 「ミス・ヴァリエールが女の子を召喚した事は結構話題になっていますから。 それに今朝、彼女が歌っている所を見掛けましたので。素敵な歌声でしたよ」 「そ、そうなの…」 ここにも既にラスティの歌声を聴いている者が居た。自分はまだ聴いてい... -
ベルセルク・ゼロ-13
前ページ次ページベルセルク・ゼロ ルイズの先導のもと、一行は狭い路地裏へと入っていく。 道にはゴミや汚物が散らばっており、悪臭が鼻をついた。 キュルケは嫌悪感を露骨に浮かべ、鼻をつまむ。 「ちょっとルイズ。ホントにこっちであってるんでしょうね?」 「うるさいわね。嫌ならついてこなければいいじゃない」 やがて、剣の形をした看板が見えてきた。 「あ、あった」 ルイズは嬉しそうに呟いた。どうやらそこが武器屋であるらしい。 一行は石段を上り、羽扉をあけ、店内へ足を踏み入れた。 店の奥でパイプをくわえた五十がらみの親父が入ってきたルイズたちに目を向ける。 昼間だというのに店内は薄暗かった。 壁や棚に所狭しと並べられた剣や槍がランプの光を反射している。 「……」 タバサはランプの下まで進み、そこでまた本を読み始めた。 「お~、いろいろあるな... -
エンジェリック・ゼロ-3
前ページ次ページエンジェリック・ゼロ 学院で働く使用人達の朝は早い。 ここで学ぶ生徒達や、その生徒を教える教師達――即ち貴族――の身の回りの世話を行う 為、彼等の一日は夜明け前より始まる。 ある者は貴族達に出す朝食の準備に取り掛かり、ある者は前日に出された洗濯物を洗い始 める。 使用人の一人、シエスタも洗濯物が詰め込まれた籠を両手に抱えながら、水場へと向かっ ていた。 季節は春を迎えたとはいえ、朝の空気はまだ少し冷たい。 だが、その冷たさが肌を通して、寝起きの体に心地好く伝わってくる。 シエスタはこの季節の朝の空気が好きだった。 そんな心地好さに浸っていると、何処からか歌声が聴こえて来た。 優しく、綺麗な声で奏でられる不思議な旋律。 街で流行っている歌や、シエスタが幼い頃に聴かされた故郷に伝わる古い歌とも違う、知 らない歌。... -
ベルセルク・ゼロ-19
前ページ次ページベルセルク・ゼロ 険しい山道を進むと、峡谷にはさまれるように造られた町並みが目に入る。 月の光に照らされたそこはアルビオンへの『船』を出している港町ラ・ロシェールだ。 山道に月の光を浴びて影が伸びる。 ワルドとルイズが跨るグリフォンの影。それとギーシュと少女が跨る馬の影だ。 ギーシュの馬に跨っているのはグリズネフから救出したあの少女だ。 少女はメリッサと名乗った。 メリッサは亜麻色の髪を肩まで伸ばしていて、今はルイズの制服を身に纏っている。メリッサの身長はルイズより頭一つ大きいので、服の丈は足りず、ボタン回りもぱつんぱつんだ。 そのままではあまりに扇情的だったので、今はギーシュのマントを羽織っている。 町が見えたことで一同はほっと一息ついた。 学院を出発してからここまでほとんど休憩を取らずに駆け続けていたのだ。グリフォンに... -
長編(話数順)-02
... 24 (Mon) ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ 機神大戦ギガンティック・フォーミュラ 十式オニクス 2009-11-03 00 11 27 (Tue) 趙・華麗なる使い魔 封神演義(藤崎竜) 趙公明 2009-10-11 15 45 47 (Sun) 斬魔の使い魔 機神咆哮デモンベイン 大十字九郎 2008-03-10 21 55 48 (Mon) ゼロの斬鉄剣 ルパン三世 石川五ェ門 2009-10-03 22 06 19 (Sat) 虚無界行 魔界行 南雲秋人 2010-11-06 23 41 31 (Sat) Hitman ZERO the Assassin HITMAN 47 2010-12-28 15 20 45 (Tue) “微熱”の使い魔 エリーのアトリエ エルフィール・トラウム 2009-10-03 20 04 19 (Sat) つかいま1/2 らんま1/2 早... -
ディセプティコン・ゼロ
「トランスフォーマー (実写映画)」からブラックアウト召喚 ディセプティコン・ゼロ-1 ディセプティコン・ゼロ-2 ディセプティコン・ゼロ-3 ディセプティコン・ゼロ-4 ディセプティコン・ゼロ-5 ディセプティコン・ゼロ-6 ディセプティコン・ゼロ-7 ディセプティコン・ゼロ-8 ディセプティコン・ゼロ-9 ディセプティコン・ゼロ-10 ディセプティコン・ゼロ-11 ディセプティコン・ゼロ-12 ディセプティコン・ゼロ-13 A ディセプティコン・ゼロ-13 B ディセプティコン・ゼロ-14 ディセプティコン・ゼロ-15 ディセプティコン・ゼロ-16 -
リンク切れっぽいページ
管理人様、変なページの作成すいません。 リンク切れっぽいページの一覧です つかいま1/2 第一話 使い魔が来た ご主人様は承認せず! 後編 作品ページ名 ゼロの使い魔-02 リンクするページ名 ゼロの使い魔-03a ... -
ベルセルク・ゼロ-16
前ページ次ページベルセルク・ゼロ 部屋に入ってきたアンリエッタは感激に身を震わせ、ルイズの体をぎゅっと抱きしめた。 「あぁ! ルイズ!! ルイズ・フランソワーズ!! 懐かしいわ! 本当に久しぶり!!」 「ひ、姫殿下ッ!? いけません、こんな下賎な所にお一人で参られるなど…!」 「ルイズ・フランソワーズ! そんな他人行儀な口の利き方はやめてちょうだい! わたくしたちは友達でしょう!?」 ルイズの言葉にアンリエッタはいやいやと首を振る。ルイズはひとつため息をついてからはにかみ、幾分くだけた口調でアンリエッタと語り始めた。 そんな二人の様子をガッツとパックは呆気に取られた様子で見つめていた。昼間、学院を粛々と訪問した姫と同一人物とは思えない。どうやらこの姫殿下、昼間の態度は余所行きで、こちらが地のようだった。 (姫……ね) ルイズと手を取り合ってはしゃぐアンリ... -
エンジェリック・ゼロ-2
前ページ次ページエンジェリック・ゼロ 少女を医務室へ送り届けたコルベールは、その足で学院長室へ向かっていた。 初めは自分の判断のみでルイズに契約させようと考えていたが、少女の顔を見ているうちにその考えが揺らいできていた。 使い魔は呼び出され、契約した瞬間から主の忠実な僕となる。それは我々メイジにとっての常識だ。 だが、使い魔の気持ちを考えるとどうなるだろう。 行き成り呼び出され、元の場所に帰る事も出来ないまま一方的に主従関係を結ばされる。その関係はどちらかが死ぬまで 続くのだ。 我々に生活があるように、あの少女にも自身の生活がある。今頃家族が心配しているかもしれない。 散々やってきておいて、今更そんな事を考えるのはエゴだと言われても仕方が無いだろう。 だが、それでも自分の判断だけで、あの少女の行末を決める事に疑問を持ったのだ。 そこで彼は学院長に最終的な判断... -
ベルセルク・ゼロ-15
前ページ次ページベルセルク・ゼロ 時間はおよそ午前の10時。 昨夜体が鈍らぬよう剣を振った後、ルイズの部屋の壁に背を預け、朝日が顔を出す頃にようやく眠りについたガッツだったが、がさごそと部屋を漁る音に目を覚ました。 音のするほうに目を向けると、この時間には授業に出ているはずのルイズがタンスを漁っている。 「……何してんだ?」 ルイズの顔がぐりんとガッツのほうを向く。ルイズは一瞬、起こしてしまったかとバツの悪そうな顔をしたが、すぐに興奮した面持ちになった。 「姫殿下がこの魔法学院にいらっしゃるのよ!!」 ルイズはタンスの奥からパリッと折り畳まれた制服一式を取り出した。 どうやらいつも着ているものより質のいい、こういった機会用の余所行きらしい。 「姫殿下ってお姫様のこと?」 興味をそそられたらしいパックが口をはさんできた。 「そう、トリステインが... -
ベルセルク・ゼロ-12
前ページ次ページベルセルク・ゼロ それは昔、幼いころに母が語ってくれた御伽噺。 夜の闇が怖いと泣き喚く私に、母が優しい声で歌い上げた英雄譚。 数多の夜を彷徨い、いくつもの血の海を掻き分け、神々(あるいは、悪魔)に抗い続けた一人の剣士の物語。 勝てるはずのない戦いを、それでも文字通り身を削りながら続けた男のあまりにも雄々しく、猛々しい物語。 「けんしさんは、どうしてそんなたたかいをつづけたの?」 口をつく当然の疑問。 涼しい夏の夜。天窓が開いている。窓から差し込む月光が母の美しい髪を蒼く照らしている。 「そうねえ…どうしてかしらねえ……」 幼い私の問いかけを、母はいつもそうやって微笑みながらはぐらかしていた。 「わたしだったら、そんなたたかいもうやめちゃうけどなあ…」 「そうね、私もやめちゃうか... -
ゲヘナ・ゼロ
『アラビアン・ダーク・ファンタジーTRPG ゲヘナ』より『シェヘラザード』 ゲヘナ・ゼロ-01 -
ベルセルク・ゼロ-17
前ページ次ページベルセルク・ゼロ 何か、違和感がある。下に向けていた右半身が硬い床に押されて痛い。 何事かと目を開けてみれば視界に移るのは木の木目。 柔らかなベッドはいつの間にかごつごつした木の板にすり替わっていた。 寝起きのせいかぼぅとする頭を抱えて、ルイズは身を起こした。合わせて地面がギィと音を立てて揺れる。 ルイズは水面をたゆたう小船の上にいた。 ぐるりと周りを見渡すと靄がかった対岸が見える。どうやらこの船はそれほど大きくない池の上に浮かんでいるらしかった。 ルイズは、この場所に見覚えがある。 ここは幼いルイズが母に、父に、姉に怒られたときによく身を隠していた『秘密の場所』だ。かつてルイズがまだヴァリエールの屋敷に住んでいた頃、何か悲しいことがあると、幼いルイズはよくこの場所に逃げ込んでいた。 ―――何故わたしはこ... -
ベルセルク・ゼロ-04
前ページ次ページベルセルク・ゼロ ガッツたちが出て行ってからしばらく時が経ち――― 一人部屋に残されたルイズはぐい…と涙をぬぐった。 嗚咽は既に止んでいる。 (泣いてる暇なんてない…使い魔召喚に失敗したっていうんなら、もう一度、成功するまで何度でもやるだけ…それだけよ……!) 失敗することにはもう慣れた。それでもルイズは何度でも立ち上がる。 貴族のプライド、ヴァリエール公爵家のプライド、そしてそれらを超越した自分自身の根幹にある何かを守るために。 ルイズはベッドから降りるとサモン・サーヴァントの呪文を唱え始めた。 サモン・サーヴァントは本来なら教師立会いの下で行わなければならない呪文である。 だが、『ゼロのルイズは実はサモン・サーヴァントに失敗していた』なんてことが知られてしまうと、いよいよ自分の学生としての立場は危うい。 ... -
ドラゴンナイト・ゼロ
「駈斗戦士仮面ライダーズ 超変身ギャグ外伝」よりサバイブ龍騎 ドラゴンナイト・ゼロ-01 ドラゴンナイト・ゼロ-02 ドラゴンナイト・ゼロ-03 -
スナイピング ゼロ
注)本SSは『HELLSINGのキャラがルイズに召喚されました』スレに掲載された作品です。 「HELLSING」のセラスとリップバーンを召喚 スナイピング ゼロ-01 スナイピング ゼロ-02 スナイピング ゼロ-03 スナイピング ゼロ-04 スナイピング ゼロ-05 スナイピング ゼロ-06 スナイピング ゼロ-07 スナイピング ゼロ-08 スナイピング ゼロ-09 スナイピング ゼロ-10 スナイピング ゼロ-11 スナイピング ゼロ-12 スナイピング ゼロ-13 スナイピング ゼロ-14 スナイピング ゼロ-15 スナイピング ゼロ-16 スナイピング ゼロ-17 スナイピング ゼロ-18 上へ -
8マン・ゼロ
8マン・インフィニティ終了後の光一とダイを召喚 8マン・ゼロ-00 -
デュープリズムゼロ
PSソフト「デュープリズム」より女主人公ミントを召喚 デュープリズムゼロ-01 デュープリズムゼロ-02 デュープリズムゼロ-03 デュープリズムゼロ-04 デュープリズムゼロ-05 デュープリズムゼロ-06 デュープリズムゼロ-07 デュープリズムゼロ-08 デュープリズムゼロ-09 デュープリズムゼロ-10 デュープリズムゼロ-11 デュープリズムゼロ-12 デュープリズムゼロ-13 デュープリズムゼロ-14 デュープリズムゼロ-15 デュープリズムゼロ-16 デュープリズムゼロ-17 デュープリズムゼロ-18 デュープリズムゼロ-19 デュープリズムゼロ-20 デュープリズムゼロ-21 デュープリズムゼロ-22 デュープリズムゼロ-23 デュープリズムゼロ-24 デュープリズムゼロ-25 デュープリズムゼロ-26 デュープリ... -
谷まゼロ
「谷仮面」から谷を召喚 谷まゼロ-01 谷まゼロ-02 谷まゼロ-03 谷まゼロ-04 谷まゼロ-05 谷まゼロ-06 谷まゼロ-07 谷まゼロ-08 谷まゼロ-09 谷まゼロ-10 -
長編(話数順)
... 24 (Mon) ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ 機神大戦ギガンティック・フォーミュラ 十式オニクス 2009-11-03 00 11 27 (Tue) 趙・華麗なる使い魔 封神演義(藤崎竜) 趙公明 2009-10-11 15 45 47 (Sun) 斬魔の使い魔 機神咆哮デモンベイン 大十字九郎 2008-03-10 21 55 48 (Mon) ゼロの斬鉄剣 ルパン三世 石川五ェ門 2009-10-03 22 06 19 (Sat) 虚無界行 魔界行 南雲秋人 2010-11-06 23 41 31 (Sat) Hitman ZERO the Assassin HITMAN 47 2010-12-28 15 20 45 (Tue) “微熱”の使い魔 エリーのアトリエ エルフィール・トラウム 2009-10-03 20 04 19 (Sat) つかいま1/2 らんま1/2 早... -
長編(五十音順)
... 17 (Fri) ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ 機神大戦ギガンティック・フォーミュラ 十式オニクス 2009-11-03 00 11 27 (Tue) ゼロの使い魔~我は魔を断つ双剣なり~ 機神飛翔デモンベイン 二闘流 2009-12-29 21 33 47 (Tue) 汝等、虚無の使い魔なり! 機神飛翔デモンベイン 二闘流&アナザーブラッド 2010-06-05 02 46 23 (Sat) ゼロテリ 機神咆哮デモンベイン マスター・テリオン 2007-07-22 02 00 58 (Sun) 斬魔の使い魔 機神咆哮デモンベイン 大十字九郎 2008-03-10 21 55 48 (Mon) 大十字九郎サーガ 機神咆哮デモンベイン 大十字九郎 2009-11-03 00 09 11 (Tue) ドクターウェストの華麗なる実験 機神咆哮デモンベイン ドクター・ウェスト 2009... -
ドラゴンナイト・ゼロ2
「駈斗戦士仮面ライダーズ 超変身ギャグ外伝」よりサバイブ龍騎 ドラゴンナイト・ゼロ-01 ドラゴンナイト・ゼロ-02 -
赤と桜のゼロ-1
「このワシが…人形ごときに…滅べぇ!滅んでしまえぇー!」 復讐に身を焦がした科学者ドクター・バイルの断末魔の呪詛が響く。 地上へと落下する攻撃衛星ラグナロクは大気圏突入寸前でそのコア――バイルが同化したレーヴァティンを破壊される と同時に崩壊を始め、破片となって大地に降り注ぐ事無く大気圏との摩擦で燃え尽きていく。 その破片のなかでも一際大きなコアユニットの温度も既に人間なら耐えられないほどに上昇し、崩壊寸前のその惨状は さながら溶鉱炉の様相を呈していた。 しかし周囲の温度とは逆にそこにいる人影――ゼロの思考は今までに無く穏やかに冷めていた。普段なら彼の傍らを元気 に飛び回るサイバーエルフのシャリテも、彼の様子を神妙な態度で見つめる。 (終わったのか) イレギュラー戦争から数百年以上の長きに亘って続いてきた人間とレプリロイドの対立が、自分... -
ベルセルク・ゼロ-18-2
前ページ次ページベルセルク・ゼロ 少女は裸足だった。その剥き出しになった足が、金属の光沢を帯びている。 そしてその範囲は、徐々にふくらはぎへと上ってきていた。 ギーシュは絶句した。 生きた人間をそのまま鉄に錬成するなどありえない。 この男の魔法はどれほどのレベルだというのか。 「くふふ、ふは、はぁーっはっはっ!!!!」 グリズネフの耳障りな笑いが響く。 「理解したか!? 俺から杖を奪えば錬成は止まる!! 『女が彫像になっちまうまえに俺から杖を奪えるか』、それがルールだ!! 単純明快だろう!?」 頭の裏で血管が千切れる音が聞こえた。 怒りで頭がどうにかなりそうだった。 「やめろぉおおおおおお!!!!」 残ったワルキューレを総動員してギーシュはグリズネフに迫る。しかし、グリズネフは先程錬成した鉄の弾丸を再び放った。 ... -
ベルセルク・ゼロ-14
前ページ次ページベルセルク・ゼロ ガッツが厨房に入ると途端に湧き上がる歓声。 学院で働く平民たちにとって英雄といっても差し支えないガッツへの喝采とそれに混じる貴族への罵声、特にマルトー親方のソレはトリステイン魔法学院の廊下によく響く。 石造りの冷たい廊下にじっと立ち尽くし、拳を強く握りしめながら―――ギーシュ・ド・グラモンは黙ってそれを聞いていた。 翌日。 午前の授業が終わった昼休み、麗らかな日差しが心地良く降り注ぐ中庭で、しかしギーシュは汗だくになりながらステップを踏んでいた。 ギーシュの目の前には自らが錬成したワルキューレが立っている。ギーシュはそのワルキューレの手をとっていた。 ダンスだ。いや、それはあまりにも稚拙でたどたどしく、とてもダンスと呼べる代物ではなかったが―――どうやらギーシュは必死にワルキューレとワルツを踊ろうとしているら... -
ベルセルク・ゼロ-11-1
前ページ次ページベルセルク・ゼロ ミセス・シュヴルーズによる『土』系統の授業が行われていたルイズのクラスに、慌てた様子で衛兵が飛び込んできた。 衛兵と二言、三言言葉を交わしたシュヴルーズは授業の中止を声高に告げると教室を飛び出していく。 教室に残された生徒たちはザワザワと騒ぎ始めた。 これは何か事件が発生したに違いない、と騒ぎ出す者もいれば、これ幸いと空いた時間に女の子をデートに誘う者もいる。 「ミセス・シュヴルーズも随分と慌ててらしたけど、どうしたのかしらね?」 退屈な授業がつぶれたことを内心喜びながら、キュルケは後ろを振り返る。 そこには黙々と本を読み続けるタバサの姿があった。 タバサは本から顔を上げて己の使い魔、風竜(ウインドドラゴン)シルフィードに目を向ける。 青い鱗をきらりと輝かせたその風竜は、タバサに顔を寄せるときゅいきゅいと鳴いた... - @wiki全体から「ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-10」で調べる