アリア

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アリア」を以下のとおり復元します。
 声:能登麻美子
 偽アテナであり序章のキーパーソン

強大な光の小宇宙の持ち主で、赤子の時にマルスに引き取られそれ以来
監禁状態で生活を送り時々会いに来るエデン以外に知り合いがいない程だった。
8話で登場し、光牙に助けられ旅の仲間として遺跡をめぐることになる。
次第に光牙やユナと打ち解け最後の遺跡闇の遺跡まで同行するも
マルスによってその短い命を散らすのであった。


と物語でもかなり薄幸な少女であり光牙とは隕石の双子?のような描写もあり
重要キャラであるのだがあまりにも極端な描写に
Ωにおいて一番原作ファンからは叩かれる事になってしまう。

***問題点
①アテナ扱い
元の設定として偽物のアテナとして無理やり持ち上げられている設定だが
沙織が本当のアテナにもかかわらずまるでアリアが真のアテナのような表現にされている。
・25話でシャイナがアリアを守りながらアテナを守るのは聖闘士の役目発言
・27話で沙織が存命なのにマルスが「アテナに覚醒」という表現
Ωスタッフが「沙織は数百年に一度、この世に邪悪がはびこるときに現れる戦いの女神アテナの化身」
であるという設定を把握しておらず、「アテナ」を称号のようなものと勘違いしているのでは?との指摘もされている。
沙織に対して「古いアテナ」、アリアに対して「新しいアテナ」などの表現も飛び出し、原作ファンの怒りを買うこととなった。

②過剰な持ち上げ
重要キャラという事をぬきにしてもあからさまに好意を持つキャラが多く
光牙はアリアにあった途端沙織<<アリアになり
ユナはアリアを溺愛し他の友人はほったらかしになり
エデンがアリアアリアなキャラになり
とにかくアリアが愛される描写がやたら入る。
そのおかげで話のテンポが遅くなり非難が高まった。
かと思えば即殺したりスタッフの気分がバレる扱いでもある。

③ズレた聖女表現
また設定ではとても優しい設定ではあるものの
・ユナに買ってもらったりんごをすぐに子供に渡す(そして不自然に優しい子と持ち上げる光牙)
・エデンに対して一方的な好意とはいえプレゼントもらって泣いたり
父親に心酔してるエデンにマルスを倒すよう頼んだりそっけない態度
(27話でちょっと緩和されてはいる)
これは制作側の価値観の問題だがいかんせん押したい所が通じないものになっている。

④説得力の無い容姿
アニメキャラの外見をとやかく言うのも滑稽な話ではあるが、
ともあれアリアは容姿の面でも受けが悪かった。
「ベリーショートで気弱そうな幼げな少女」という外見は、
「ロングヘアーで勝気で大人びた少女」であった沙織と
わざと正反対にしているのでは?との意見もあるが、
何者かよく分からない状態でも「愛おしい・守りたいもの」と
主人公たちに思わせるだけの説得力には欠けていた(内面もだが)。
「せめてアリアの外見が可愛かったら異常なまでのアリア持ち上げも許容できたのに」という意見は多い。
オーソドックスなデザインのもう一人のヒロイン、ユナと外見を交換すべきだったのではという声も。

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