貴鬼

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貴鬼」を以下のとおり復元します。
 CV:中原茂 
 牡羊座の黄金聖闘士であり最後の修復師。 

原作では牡羊座の黄金聖闘士・ムウに仕えていた子供キャラ。一人称は「おいら」であった。
Ωでは大人に成長し一人称が「私」になっており、名乗りは「再生と技巧を司る黄金聖闘士」。 
ハーデス編終盤にて師・ムウが死去しているため聖衣の修復師としては既にこの世に唯一の存在であり、
パライストラの学生にもその名が知られているらしい。 
本編開始時点では火星士サイドにその身を狙われており、隠遁している状態である。 
羅喜という少女を弟子にしており、材料の採取等は彼女が(勝手に)代行している模様で貴鬼様と呼ばれていた。 
27話終了直後の公式サイトで牡羊座の黄金聖闘士であったことが判明した。
 
29話ではマルスによって作られた白羊宮を守護。どうやらマルスに与したふりをした光牙たちの味方だったらしく、
青銅聖闘士5人に黄金聖闘士やセブンセンシズに関するレクチャーと聖衣修復(小宇宙を放出して修復するビーム)を施す。
猛スピードで修復を終わらせた後、裏切りに気付いたマルスとメディアが差し向けた大量の雑魚火星士が白羊宮に迫るが、
「ここは私に任せて上へあがるんだ!」
「でも、小宇宙を使い果たしたあなたをここへ残していくわけには…」
「見くびるな、黄金聖闘士なら火星士ごとき、戦うには一人で十分だ。ゆけ!若き聖闘士たちよ!」
という感動のやりとりを経て青銅たちを先に行かせるのだった・・・

しかし本当に修復ビームで小宇宙を使い果たしてしまったようで、32話時点でもまだ雑魚火星士と戦っている。
最強の黄金聖闘士になったはずなのに強さを見せることはできず、微妙な役割に終始したためその扱いに不満を持つ声も少なくない。
アンチスレではザコの足止めなどという理由で戦えなくなり
格が違いすぎるはずの光牙たち青銅聖闘士に地球の行く末を託してしまった貴鬼に対し
「&bold(){お前が戦えよ!」}というツッコミが相次ぐこととなった。
まあメタ的視点で見れば不自然で穴だらけなストーリーに引っ張り出されて振り回された被害者ではあるのだが…


疑問点
・原作では聖闘士にもなれていない存在だったが何故か黄金聖闘士になっている。(旧作キャラは星矢だけが黄金昇格し瞬、紫龍などは黄金に昇格していないのにも関わらず何故聖闘士にもなれていなかった貴鬼が)
・貴鬼が頑張ったからだろうと擁護する意見も多いが、たとえ聖戦を生き抜いた伝説の聖闘士でも「青銅ごとき」という扱いをうけるΩ世界の現状を考えると、瞬や紫龍が気の毒になる設定ではある。
・マルスから逃げ続け姿を隠していた貴鬼が、何故いきなりこの新十二宮にいた理由は不明であり、納得のいく説明はされていない。
・ムウは沙織が真にアテナであるかを見定めるという理由が有ったからこそ黄金という立場でありながらもジャミールで隠遁してたが貴鬼はその真のアテナが危機に陥ってるのに一体何をしていたのか。
・終いには「地球が後12時間で滅ぶ」と言い切る始末である。


・修復方法について
貴鬼の弟子である羅喜が17話で聖衣修復に使う稀少な鉱石スターダストサンドを取りに行っていたにも関わらず
手からビーム()を出すだけで聖衣が修復されてしまった。
#image(kikibeam.jpg)
(※これは中割り(動きの要所要所の間を埋める画)ではありません。ただの作画崩壊です。)
皆立ったまま、「時間がない早めに行くぞ」→手からビーム→微妙にデザインが変わった新生聖衣誕生
ちなみに修復ビームは痛いらしく、青銅は皆のけぞり悲鳴をあげていた。
#image(kikibeam2.jpg)
ユナ「もういいですー!」 
貴鬼「耐えろー!」 
というコントのようなやり取りも披露されることに。

切羽詰まった状況だったとはいえ修復後誰からも感謝される描写は無かった。
ビームの面白さも相まって、黄金としての威厳やありがたみが薄れてしまったとの声もある。 


・原作では
ムウがオリハルコン・ガマニオン・銀星砂を貴鬼に用意させた上に
修復中はカツーン、カツーンと音を鳴らして修復をし白羊宮の火が消えるギリギリまで作業をしていた。



//大分分かりにくい文になってしまいました、修正・過筆出来る方お願いします。

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