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- (2012/11/23 (金) 15:29:05) の編集履歴(バックアップ)


声:神谷浩史
アンドロメダ座の青銅聖闘士。

かつて星矢と共に戦った伝説の聖闘士の一人。
13年前、光牙と沙織がマルスに襲われた際に仲間達と共に駆けつけた際に
マルスに「魔傷」を負わされ、小宇宙を燃やせば身体を蝕まれるため聖衣を着ることができない状態である。
聖闘士としては活動できないため、現在は各地を旅し病気や怪我を負った人々の治療をボランティアでしている。

人気のある原作のメインキャラであるためか、
登場数週間前にフライングで声優やキャラクターデザインが大々的に発表されるという異例の待遇だった。
役どころとしてはサブキャラクターであり登場自体がファンサービスのようなものであったが…
やっぱりΩなので設定や扱いが色々と酷いことになっていた。

問題点


①トンでも設定隕石の解説役にさせられる

それまで由来もあいまいなままだった、
「なぜ聖衣が聖衣石に変化し小宇宙に属性という新しい要素が加わったのか?」という
謎についての解説を光牙と視聴者にするが、
その説明は「マルスとの戦いの最中に宇宙から隕石がやってきて戦いが中断された。
その隕石の力で聖衣が聖衣石化し、聖闘士に属性という力が加わった」
というとんでもない説明だったため視聴者は呆気にとられることとなった。
隕石は聖闘士だけでなくマルスの力も変化させ、マルスの鎧である銀河衣などをもたらした。
その後隕石の力で強くなったマルスに瞬達は魔傷を負わされ、戦えなくなったのだという。
これまでにも一応市が「宇宙の力を得て聖衣は聖衣石となり新たな力を得た」という
あいまいな説明はしているものの、隕石という単語を持ちだし
具体的な説明をしたのは瞬が初めてである。
Ωの苦しい設定の説明役にさせられたことに原作ファンは憤ることとなった。

②肝心なことを知らない上に理解し難い設定

隕石の説明は饒舌にしたものの現在の女神の状況等は全く把握しておらず、
「星矢も沙織さんの行方もわからないんだ。こんな時に何の力にもなれなくて…すまない。」
などととんでもない台詞を言って説明役を終えてしまう。
たとえ聖衣を着られない体になっても原作の瞬ならば聖闘士である限り女神に仕え、
女神ほったらかしで世界の危機のさなかにボランティアをするようなことはしないだろう、
この設定は苦しすぎやしないかと原作ファンを失望させることとなった。
兄弟であり、強い絆で結ばれた原作のレギュラー青銅聖闘士たちが
現在はバラバラであるという点もファンを落胆させた。

③弱体化

その後瞬は白銀聖闘士である猟犬座(ハウンド)のミゲルと、
光牙、龍峰とともに戦いネビュラチェーンを披露するが、
魔傷に侵され弱体化した体のためかとどめはさせず、
ミゲルは龍峰と光牙の廬山昇龍覇とペガサス流星拳でしとめられることとなった。
魔傷を負った体でありながら「もう人が傷つくのを見たくない」と
危険を侵してまで光牙たちを助けた姿が瞬らしくて良かったと好意的に見たファンも多数居たが、
Ωにおいてザコと戦闘した伝説の聖闘士(原作レギュラー)は瞬が初であり
3対1でリンチのような戦い方だった上にあまり強くはなかった姿に落胆した者も。